実務経験の有無 | | 日本代表サポートチームや競技団体での情報戦略(映像)活動の実務経験を有する |
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授業の概要 | | ビデオカメラや映像編集機器といったIT関連機器の普及は、スポーツ活動現場においても顕著であり、コーチングやプロモーションなど、さまざまな場面で欠かせないものとなっている。この状況に伴い、撮影を専門的に行なうスタッフのニーズも高まってきている。本演習では、実務経験を活かしスポーツ情報を効果的に伝えるために必要な「映像の基礎と撮影の観点や方法」について演習形式で授業を展開する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | ■ | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | ■ | | |
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授業の一般目標 | | 基本的なスポーツ活動での映像の種類やその特性を学ぶとともに、映像(スポーツ情報)に対する現場のニーズを把握する。その上で状況に応じた適切な映像(スポーツ情報)を効果的に伝えることができるようになるために、映像の基礎と撮影の観点や方法を体系的かつ実践的に学ぶことで、現場のニーズに対応できる情報アプローチの観点とスキルを身につける。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | スポーツ現場における映像活用の現状を説明でき、競技に即した映像が果たす役割やその特徴を具体的に例を示しながら説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 映像提供対象の視点に立ち、その対象に対してどのような効果が出れば成功かを考えられる。映像を用いた情報を効果的に伝えることができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 映像撮影の観点や編集に必要な基礎的スキルを身につけ、場面に応じた機器の選択・活用することができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | スポーツ現場における映像活用の現状を説明できる。映像が果たす役割やその特徴を説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 映像提供対象の視点に立つことができ、その対象に対してどのような効果が出れば成功かを考えられる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 映像撮影の観点や編集に必要な基礎的スキルを身につける。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 知識の再生や知的技能の発達について | 競技の映像活用の現状を説明できるだけでなく、映像に関わる最新技術がスポーツどのように影響するかについて私見も含め説明することができる。 | スポーツ現場における映像活用の現状を説明でき、競技に即した映像が果たす役割やその特徴を具体的に例を示しながら説明することができる。 | スポーツに映像がもたらす効果を理解し、効果的に提供することが出来る。 | スポーツ現場における映像活用の現状を説明できる。映像が果たす役割やその特徴を説明することができる。 | 映像活用の現状を把握できておらず、映像が果たす役割やその特徴を説明することができない。 | | | | | | | 興味・態度・価値観の変容、適応力 | 映像提供対象の視点に立ち、その対象に対してどのような効果が出れば成功かを考えられる。映像を用いた情報を効果的に伝えることができる。 | 映像提供対象の視点に立ち、その対象に対してどのような効果が出れば成功かを考えられる。映像を用いた情報を効果的に伝えることができる。 | 基本的編集作業はでき映像を作成することはできる。また製作者本位の考え方ではなく、効果的に情報を伝える工夫や態度がみられる。 | 映像提供対象の視点に立つことができ、その対象に対してどのような効果が出れば成功かを考えられる。 | 映像編集ができず、課題に該当する映像を作ることができない。 | | | | | | | 運動技能や操作技能 | 映像撮影の観点や編集のための基礎的スキルを使って映像を作成できる。また、コンセプトに基づき、計画を立て、映像素材を選択し編集することができる。 | 映像撮影の観点や編集に必要な基礎的スキルを身につけ、場面に応じた機器の選択・活用することができる。 | 基礎的な映像編集はできるが、コンセプトや企画に基づいた計画的な行動を立てることが出来る。 | 映像撮影の観点や編集に必要な基礎的スキルを身につける。 | 基礎的編集ができないだけでなく。作成しようとする映像についてのコンセプトを立てることができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 日本代表チームやナショナルチームでの情報戦略活動などトップスポーツ現場による実務経験を活かし、情報を効果的に伝える観点から講義(演習)を行う。各授業は資料および視聴覚教材を用いた講義を行なう。またスポーツ活動現場のニーズを踏まえた実践的な方法論を学ぶため、各競技団体/チームの事例や現場を活用し、グループワークや実習も行なう。学生は各授業毎に、授業の理解度及び達成度を明らかにするためのフィードバックを小レポート形式で提出する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法 | | シラバスを熟読すること | 4時間 | | | | | | | 2. | スポーツにおける映像の果たす役割 | スポーツ現場で求められる「映像」とはなにか。なぜそれが求められているのかを考える。 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 3. | 映像の基礎① | 映像の種類と特性について学ぶ。 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 4. | 映像の基礎② | 映像素材収集(撮影)の観点と方法について学ぶ。 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 5. | 映像の基礎③ | 映像撮影機器種類と特性について学ぶ | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 6. | 映像の基礎④ | 映像分析・編集機器の種類と特性について学ぶ。 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 7. | 映像の基礎⑤ | 映像素材の管理と利活用について学ぶ。 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 8. | 映像活用の実際①<競技現場編> | コーチングにおける映像の果たす役割と実例 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 9. | 映像活用の実際②<競技現場編> | ミーティング場面における映像の果たす役割と実例 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 10. | 映像活用の実際③<競技現場編> | 情報戦略活動における映像の果たす役割と実例 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 11. | 映像活用の実際④<組織活動編> | JOC、JISS会議における映像の果たす役割と実例 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 12. | 映像活用の実際⑤<組織活動編> | 組織的情報後方支援活動における映像の果たす役割と実例 | | 授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 13. | グループ演習①<収集・分析> | グループ毎にテーマと対象を決定し、関連映像の収集と分析を行なう。 | | 課題の撮影・編集と授出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 14. | グループ演習②<編集> | 収集・分析した映像を編集する。 | | 課題の編集作業と授業時に連絡する出題課題について調べ、レポートをまとめる | 4時間 | | | | | | | 15. | グループ演習③<アウトプット> | 編集した映像について指定する観点に基づきドキュメンテーション(文書化)するとともに、その内容をプレゼンテーションする。 | | 最終課題映像についてのプレゼンテーションの準備をする | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 評価は、授業時間中および時間外に求められるレポートや提出物に関する評価、1)レポート(50%)、2)最終ドキュメンテーション(30%)、で行なう。さらに実際に行われた活動に対する評価、3)プレゼンテーション(20%)を行う。出席は、評価割合に加えず欠格条件となる。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | ○ | 30% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ○ | ○ | 30% | | | | | | 演習・実技 | ○ | ◎ | ◎ | 20% | | | | | | 授業態度 | ○ | ○ | ○ | 20% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業毎及び最終課題等、適宜教員より出題し、科目GCRにてレポートの提出を行い、返却もGCRで行います。その際、個々にコメントする場合と、授業内で全体に解説する場合。また、相互理解のためディスカッション等を行いながら返却する。 レポートは感想文ではなく出題されたテーマに関しての“知識”や“理解度”を示すもので、文書は「である」調を使う。まずは、テーマについて徹底的に調べ、しっかり考えること。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 ・各受講クラスの担当教員の指示に従い、レポート、ポートフォリオ成果の課題を確実にクリアすること。 ・授業計画は、授業の進度により多少前後することがあります。 ・授業内レポート提出等でメールを使用するので添付ファイルが送受信可能なメールアドレス(学内アドレス及びプライベートアドレス)を用意すること。 |
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関連科目 | | 映像実践論、スポーツ情報戦略論実習Ⅰ、スポーツ情報戦略論実習Ⅱ |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 授業内で紹介、または参考資料を配布 | | | | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | 対面不可の場合、本学のコロナウイルスガイドラインに準拠し感染拡大防止策を講じ原則オンラインで実施。。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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