科目ナンバリングI-SIM211J-03
科目コード134200
科目名文章基礎演習(含実習)
科目名(英語)Basic Writing Skills
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年1年
学期前期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員日下 三男
齋藤 長行
開講の別同時開講


実務経験の有無
新聞社で実務経験を有する
授業の概要
記事の書き方を含め文章作成の基礎能力養成を中心に指導する。メディアリテラシーの観点から、媒体や文体が異なると、情報の伝わり方にどのような変化が生じるのかも解説し、「文章」の理解度を深める。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
記事作成の基本原則である5W1Hと逆三角形の書き方をしっかりと身に付ける。各授業のテーマごとに記事の作成練習をし、やがては論文執筆にも通じる「取材」「調査」の必要性を感じ取る。「書く」だけでなく、裏表の関係にある「読む」にも力点を置いて学ぶ。主に新聞が教材となる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域新聞記事を教材として活字に親しむ
情意的領域各種記事を読み、読解力を養う
技能表現的領域実際に記事を書き、表現力を磨く
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域記事の書き方の基本、ほかの文体との違いを理解できるようになる。
情意的領域客観性、中立性など取材と記事作成の原則を理解できるようになる。
技能表現的領域簡潔な文章と記事が書けるようになる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
編集力人に伝わる文章にするために工夫を凝らして書ける記事執筆の基本を知ルール比喩を用いながら5W1Hに沿った文章を書ける記事執筆の基本は理解したが、修得が不十分記事執筆の基本が身に付かない
客観性と主観の表現客観、主観の違いを十分理解しながら文章を書ける報道の客観性、中立性を理解できる報道のイロハを理解できる報道の客観性、中立性に理解が限定的である報道の客観性、中立性を理解できない
文章力深みのある文章を書き、第三者に十分に伝えることができる簡潔な文章が書ける「てにをは」の基本を間違わずに書ける簡潔な文章を書ける本数が十分でない簡潔な文章が書けない
授業計画(全体)
新聞、雑誌、フォトジャーナルなどを用いて講義を行う。特に新聞のコラム、社説、一般記事を使って毎回宿題を課し提出を求める。教室外での取材も体験する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の進め方、レポート提出や成績評価の仕方を説明する。新聞を読む。習慣づけるために1面ヘッドラインニュースを毎日手書きする。4時間
2.記事の基本技法5W1Hの意味と重要性を説明し、記事を実際に書きながら難しさを知る。新聞1面のヘッドラインニュース手書き。「あなたの一押し記事」4時間
3.記事作成の技法①自分を第3人称で紹介する短文を作成する。自分の性格や特徴、10年後の姿などをどう伝えればよいかを客観視し考える。Who am I?ヘッドラインニュース手書き。人物紹介の書き方復習。「河北春秋」手書き。4時間
4.記事作成の技法②前回作成した文章を見直し、再度作成の練習を行い、発表する。ヘッドラインニュース手書き。社説の縮約・要約。4時間
5.縮約と要約新聞の社説を題材に縮約と要約を試みる。文章の簡潔性とは何かを学び取る。ヘッドラインニュース手書き。写真撮影の技法を復習。河北春秋の見出し付け。4時間
6.写真を撮る写真は文章100行に匹敵する。写真で自分の意図をどう表現できるか。「職業」をテーマに写真5枚を撮影。それぞれタイトルを付ける。ヘッドラインニュース手書き。「イチ押し記事」作成。4時間
7.写真をストーリー化課題のイチ押し記事発表。撮ってきた写真の中から複数枚を選び、ストーリー仕立てで編集する。ヘッドラインニュース手書き。写真撮影などを復習する。社説の縮約・要約。4時間
8.インタビューと執筆①課題の社説縮約・要約を解説。取材で人物を深く掘り下げる。テーマは「家族」。ヘッドラインニュース手書き。インタビュー取材。4時間
9.インタビューと執筆②人物を文章と写真で浮き彫りにする。ヘッドラインニュース手書き。プレゼンテーションの準備をする。4時間
10.インタビューと執筆③「私の家族」発表と合評。ヘッドラインニュース手書き。インタビュー取材の手法を復習。4時間
11.インタビューと執筆④前週に続き「私の家族」発表と合評。ヘッドラインニュース手書き。「あなたが大切にする方言」4時間
12.方言「あなたが大切にする方言」を発表・合評。ヘッドラインニュース手書き。「あなたの地域の課題」を考える。4時間
13.記事(期末レポート作成)①「あなたの地域の課題」をテーマに記事作成。ヘッドラインニュース手書き。4時間
14.記事(期末レポート作成)②「あなたの地域の課題」に取り組む。ヘッドラインニュース手書き。プレゼンテーションの準備をする。4時間
15.課題提出プレゼンテーションと講評。ヘッドラインニュース手書き。ノート提出。4時間
成績評価方法(方針)
授業内レポート(50%)、授業外レポート(50%)。第11回の授業までは毎回、新聞コラムの筆写と要約か、自分が選んだ新聞の一押し記事についての課題提出があり、いずれも提出の翌週に評価コメントを付記して返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート25%
授業外レポート50%
演習・実技25%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
節目の授業で発表してもらい、講評する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
毎回の配布資料を持参し、ノートをとること。
関連科目
メディア系全科目
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01日本語練習帳大野晋岩波書店1999
02日本語教室井上ひさし新潮社2011
03記者ハンドブック第14版
共同通信社共同通信社2022
04朝日新聞記者の200字文章術真田正明さくら舎2021
05文章の書き方辰野和男岩波書店1994
オフィスアワー
日下(5体3F)=水曜10:20~11:50
GCR
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その他
新聞の一般紙を中心に、関連資料を配布する。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。