科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710220
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(水泳)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員渡邉 泰典
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
本授業では、体育・スポーツ・健康科学という専門分野を極めるだけではなく、競技種目の特性を踏まえ、人文・社会・自然科学分野を融合した実践的な学びを通じて、高度な専門教養の修得、体育・スポーツ・健康科学の知識と実践を連動させながら、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識を身につけ、社会で必要とされるリテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指している。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1722&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1136&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1267&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1282&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1297&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1262&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
本講義は応用編、高度教養科目として、十分な知識、リテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得をさらに深化させ、俯瞰的な思考などを養うことを目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域競技種目の特性を踏まえた多様な知識を元に、多様に活用することができる。
情意的領域競技種目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ、創意工夫を十分に体現することができる。
技能表現的領域競技種目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を深化させる、俯瞰的な思考などを元に、総合的理解、課題解決に資する能力を発揮することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域競技種目の特性を踏まえた知識を元に、活用することができる。
情意的領域競技種目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ、創意工夫を体現することができる。
技能表現的領域競技種目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を獲得した中で、総合的理解、課題解決に資する能力を発揮することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
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授業計画(全体)
各クラスの専門領域を生かし、人文・社会・自然分野を融合した実践的な学び、分野横断的な学び、又は多様な分野からの学修を体育・スポーツ・健康科学の実践と連動させた授業を実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。開始前にクラス運営について予習し、授業後は日程や今後の準備を確認する。4時間
2.水泳の人文科学①水泳の近代の歴史について国内外の事例を示して解説する。水泳の近代の歴史について各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
3.水泳の人文科学②我が国の古式泳法について各流派の泳法違いと特性について解説する。我が国の古式泳法について各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
4.水泳の社会科学①水泳の社会的な意義について国内外の事理を示して解説する。水泳の社会的な意義について各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
5.水泳の社会科学②我が国の水泳の社会的な課題について解説する。我が国の水泳の社会的な課題について各自が各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
6.水泳の自然科学①水泳の動きを変容させる要因をバイオメカニクス的視点から解説する。動きを変容させる技術的要因の変遷過程(図子、2003)について各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
7.水泳の自然科学②水泳の動きを変容させる要因を生理学的視点から解説する。動きを変容させる体力的要因の変遷過程の相違(図子、2003)について各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
8.グループワーク①(水泳の人文科学)世界各国の古代の水泳の歴史についてグループワークを統括的立場で取り組み、理解を深める。世界各国の1800年以前の水泳の取り組みについて各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
9.グループワーク②(水泳の社会科学)世界各国の溺水事故の実態についてグループワークを統括的立場で取り組み、理解を深める。世界各国の溺水事故の実態についてWHOが発表している報告書をもとに各自が事前に調べる。授業で学んだ内容を各自がノートにまとめる。4時間
10.グループワーク③(水泳の自然科学)世界各国の水泳に関わるバイオメカニクス的あるいは生理学的研究の取り組みについてグループワークを統括的立場で取り組み、理解を深める。世界各国の水泳に関わるバイオメカニクス的あるいは生理学的研究について、PubMedを用いて各自英文の論文を1編選択して和訳する。4時間
11.小括グループワーク(人文科学、社会科学、自然科学)で調べた内容を整理してまとめて発表する。グループワーク(人文科学、社会科学、自然科学)で学んだ内容がそれぞれどのように関連するかを各自がノートにまとめる。4時間
12.グループワーク④(水泳の人文科学と社会科学の接合)これまでの水泳の歴史と世界各国の溺水事故の実態を結び付けて、ヒトはなぜ泳ぐのか?なぜ泳ぎを身につけなければならないのか?について考えるグループワークを統括的立場で取り組み、理解を深める。各グループの発表内容がそれぞれどのように関連するかを各自がノートにまとめる。4時間
13.グループワーク⑤(水泳の社会科学と自然科学の接合)世界各国の溺水事故の実態と水泳のバイオメカニクス的あるいは生理学的研究の取り組みを結び付けて、ヒトはどのようにすれば泳ぎが良くなるのか?どのようにすればより良くなるのか?について考えるグループワークを統括的立場で取り組み、理解を深める。各グループの発表内容がそれぞれどのように関連するかを各自がノートにまとめる。4時間
14.グループワーク⑥(水泳の人文科学と自然科学の接合)これまでの水泳の歴史と世界各国の水泳のバイオメカニクス的あるいは生理学的研究の取り組みを結び付けて、これからの水泳科学はどのようになるのか?について考えるグループワークを統括的立場で取り組み、理解を深める。グループワーク(人文科学、社会科学、自然科学)で学んだ内容がそれぞれどのように関連するかを各自がノートにまとめる。4時間
15.総括これまでに学んだ内容を整理するとともに、全体で共有して総括する。これまでに学んだ内容をポートフォリオをもとに振り返り、レポートを作成する。4時間
成績評価方法(方針)
体育・スポーツ・健康科学の知識と実践の中で、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識の獲得、社会で必要とされるリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートを実施・返却だけでなく、ICT活用による学習ポートフォリオの管理、学修到達度調査等を実施する
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、授業を受講すること
関連科目
仙台大学の専門教養演習Ⅰ・Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01教員各自
参考書
書名著者出版社出版年
01教員各自
オフィスアワー
火曜 12:00~12:30
GCR
cobdozo
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。