科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710217
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(テニス)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員佐藤 周平
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
本授業では、体育・スポーツ・健康科学という専門分野を極めるだけではなく、競技種目の特性を踏まえ、人文・社会・自然科学分野を融合した実践的な学びを通じて、高度な専門教養の修得、体育・スポーツ・健康科学の知識と実践を連動させながら、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識を身につけ、社会で必要とされるリテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指している。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1719&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1133&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1264&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1279&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1294&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1259&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
本講義は応用編、高度教養科目として、十分な知識、リテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得をさらに深化させ、俯瞰的な思考などを養うことを目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域競技種目の特性を踏まえた多様な知識を元に、多様に活用することができる。
情意的領域競技種目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ、創意工夫を十分に体現することができる。
技能表現的領域競技種目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を深化させる、俯瞰的な思考などを元に、総合的理解、課題解決に資する能力を発揮することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域競技種目の特性を踏まえた知識を元に、活用することができる。
情意的領域競技種目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ、創意工夫を体現することができる。
技能表現的領域競技種目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を獲得した中で、総合的理解、課題解決に資する能力を発揮することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
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授業計画(全体)
各クラスの専門領域を生かし、人文・社会・自然分野を融合した実践的な学び、分野横断的な学び、又は多様な分野からの学修を体育・スポーツ・健康科学の実践と連動させた授業を実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。シラバスと授業計画を確認する。テニスを人文的、自然的、社会的なテーマで考えた時、どんな事があるか、書き出してみる。4時間
2.テニス(人文的)①
「テニスの歴史学」
各グループにおいて、テニスの歴史を調べレポートを作成する。(ウェア、ラケット、ボール、ルールetc)テニスの歴史について発祥から現在までの流れについて、調べてくる。4時間
3.テニス(人文的)②
「テニスを題材とした漫画」
テニスを題材とした漫画がどのような影響を世の中に与えたか、講義を基に考察し、レポートを作成する。 授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。今まで発刊されたテニスを題材とした漫画を調べて、大まかなあらすじを調べてくる。4時間
4.テニス(社会的)①
「世界や日本のテニス環境について」
各国の競技人口や設備状況を日本テニス協会の報告書を基に調べ、レポートを作成する。 授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。日本テニス協会のHPに掲載されている報告書など、環境に関する情報を調べてくる。4時間
5.テニス(社会的)②
「テニスのもつ多様性について」
テニスをなぜするのか?テニスはなぜ世界で愛されて普及しているか、その事について講義を基に考え、レポートを作成する。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。テニスの哲学・社会学・心理学について事前に考えてくる。4時間
6.テニス(自然的)①
「テニスの試合におけるデータについて」
テニスの試合映像を活用してどのような数的なデータがあるのか確認し、講義を基に考え、レポートを作成する。 授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。ホークアイについて一大会にかかる費用や精度、現場で起こる問題点など調べてくる。4時間
7.テニス(自然的)②
「プロテニスプレーヤーということ」
プロテニスプレーヤーからテニスに対する考え方、駆け引きの際の心理、テニスの社会的な意義についての講義を聞き、レポートを作成する。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。プロテニスプレーヤーになるために必要な事を調べてくる。4時間
8.テニス(社会的)③
「スペシャルオリンピックス(テニス)のコーチ講習会への参加」Ⅰ
スペシャルオリンッピクスのコーチングクリニックへ参加し、テニスのもつ多様性や汎用性を理解し、考察の上レポートを作成する。
※学外で行う場合交通費がかかる場合がある。
パラリンピックやスペシャルオリンピックスの意義や違いを明確に理解してくる。4時間
9.テニス(社会的)④
「スペシャルオリンピックス(テニス)のコーチ講習会への参加」Ⅱ
スペシャルオリンッピクスのコーチングクリニックへ参加し、テニスのもつ多様性や汎用性を理解し、考察の上レポートを作成する。
※学外で行う場合交通費がかかる場合がある。
パラリンピックやスペシャルオリンピックスの意義や違いを明確に理解してくる。4時間
10.テニス(自然的)③
「テニスコーチということ」
テニスコーチより指導に関する重要な考え方や、技術指導の留意点、コーチ哲学、リスクマネジメントなどの講義を聞き、レポートを作成する。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。テニスコーチのやりがいや必要とされる哲学を考え、調べてくる。4時間
11.テニス(自然的)③
「プロテニスプレーヤーに帯同するトレーナーということ」
プロテニスプレーヤーに帯同するトレーナーの対談を見て指導に関する重要な考え方や、留意点、哲学、リスクマネジメントなどの講義を聞き、レポートを作成する。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。プロアスリートを支えるトレーナーのやりがいや必要とされる哲学を考え、調べてくる。4時間
12.テニス(社会的)⑤
「テニスを支える企業について」
全日本テニス選手権のスポンサーなどをもとに現在、テニスを取り扱う企業や、スポンサーなどで支えている企業を調べる。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。なぜテニスの大会のスポンサーを行うのかその意図を考えてくる。4時間
13.テニス(総合)
「オンコート演習」①
仙台大学のテニスコートに行き、古い用具(ウッドラケット)や現代のラケットに触れながら違いや進化を感じ、レポートを作成する。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。テニスの進化と普遍的な部分についてネットや文献で調べて、考察してくる。4時間
14.テニス(総合)
「オンコート演習」②
現代のテニスルールと、ウィングフィールド少佐が規定したルールをミックスしたルールを、グループで実験的に作成する。作成したルールをレポートに残す。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。一つ一つのルールが何を制限しているのか考えてくる4時間
15.テニス(総合)
「オンコート演習」③
先週グループで作成したテニスを実践し、過去、現在の融合を感じる。その感想や考察をグループで行う。授業内で出された意見やディスカッションした内容について、俯瞰し意見を述べる。テニスの過去、現在、未来について考えてくる。4時間
成績評価方法(方針)
体育・スポーツ・健康科学の知識と実践の中で、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識の獲得、社会で必要とされるリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートを実施・返却だけでなく、ICT活用による学習ポートフォリオの管理、学修到達度調査等を実施する
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、授業を受講すること
関連科目
仙台大学の専門教養演習Ⅰ・Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01教員各自
参考書
書名著者出版社出版年
01教員各自
オフィスアワー
教員各自
GCR
lda7rc7
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。