科目ナンバリングC-ISS222J-01
科目コード710015
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅰ(バドミントン)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅰ
学科全学科
学年2年
学期通年
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員林 直樹
開講の別単独開講


実務経験の有無
(公財)日本バドミントン協会 医事トレーニング管理部・分析スタッフの経験を有する。
授業の概要
本授業では、体育・スポーツ・健康科学という専門分野を極めるだけではなく、競技種目の特性を踏まえ、人文・社会・自然科学分野を融合した実践的な学びを通じて、高度な専門教養の修得、体育・スポーツ・健康科学の知識と実践を連動させながら、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識を身につけ、社会で必要とされるリテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指している。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1636&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1050&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1181&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1196&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1211&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1176&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
本講義は基礎編であり、高度な専門教養の修得を目指しながら、十分な知識の習得、リテラシーを含んだジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域競技種目の特性を踏まえた多様な知識を獲得することができる。
情意的領域競技種目の特性を踏まえ、知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を十分に体感することができる。
技能表現的領域競技種目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を十分に獲得することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域競技種目の特性を踏まえた知識を獲得することができる。
情意的領域知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を体感することができる。
技能表現的領域競技種目の特性を踏まえたリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)を獲得することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
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授業計画(全体)
各クラスの専門領域を生かし、人文・社会・自然分野を融合した実践的な学び、分野横断的な学び、又は多様な分野からの学修を体育・スポーツ・健康科学の実践と連動させた授業を実施する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーションクラスを編成し、各クラスの授業内容について説明する。バドミントンを専門種目とする者のみ受け付ける。自身の所属するクラスを事前に確認する。4時間
2.Sports Integrity(社会科学)バドミントン競技に携わるために必要なIntegrityを解説する。2016年の違法賭博事件について調べる。4時間
3.ルールと審判(人文科学)ルールと審判の役割について整理し、実例を紹介していく。バドミントン選手として知っておかねばならないことを学習する。ルールブックを熟読しておく。4時間
4.トレーニングの根拠(自然科学)ATP-CP系、乳酸系、有酸素系というエネルギー機構について解説し、それぞれのトレーニング効果を解説する。運動生理学分野のエネルギー機構別運動について整理する。4時間
5.レジスタンストレーニングトレーニングの原則と負荷のかけ方について、バドミントン競技に擬えて解説する。体力トレーニングと運動生理学を復習しておく。4時間
6.SAQトレーニングSpeed、Agility、Quicknessそれぞれのトレーニング目的とバドミントン競技への導入について解説する。体力トレーニングを復習しておく。4時間
7.最大酸素摂取量と有酸素作業能力(自然科学)有酸素作業能力と間欠性運動であるバドミントンとの関係について解説する。体力トレーニングと運動生理学を復習しておく。4時間
8.最大酸素摂取量の推定実習(自然科学)2400m走から最大酸素摂取量を推定する実習を行い、その数値を論文における数値と比較する。データを表計算ソフトにてまとめておく。4時間
9.心拍数と運動強度(自然科学)バドミントン競技の実際の運動強度と心拍数の関係を解説し、実際のトレーニングについて考えていく。運動生理学とトレーニングの基礎を復習しておく。4時間
10.心拍数測定実習(自然科学)インターバルトレーニングノックにおいて心拍数の変動を記録し、ターゲット心拍数の決定方法などを考えていく。データを表計算ソフトにてまとめておく。4時間
11.血中乳酸濃度と運動強度(自然科学)エネルギー源としての乳酸について解説し、練習の中での乳酸に対する向き合い肩について考えていく。「乳酸をどう活かすか」(杏林書院)を読んでおく。4時間
12.血中乳酸濃度の測定実習(自然科学)インターバルトレーニングノックとノック後の血中乳酸濃度を測定し、ジョギングの有無における差を比較する。データを表計算ソフトにてまとめておく。4時間
13.視機能の構造(自然科学)目の構造と機能について解説し、動体視力、利き目、深視力といったものについて紹介する。スポーツビジョンについて調べておく。4時間
14.両眼視と片眼視についての実習(自然科学)バドミントンのプレーにおける両眼視状態と片眼視状態を比較する。データを表計算ソフトにてまとめておく。4時間
15.バドミントンの歴史(人文科学)イギリスにおいて生まれた競技の歴史について説明する。競技の歴史について調べておく。4時間
成績評価方法(方針)
体育・スポーツ・健康科学の知識と実践の中で、専門教養の総合的理解、課題解決に資する多様な知識の獲得、社会で必要とされるリテラシー、ジェネリック・スキル(汎用的技能)の獲得を評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートを実施・返却だけでなく、ICT活用による学習ポートフォリオの管理、学修到達度調査等を実施する
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、授業を受講すること
関連科目
仙台大学の専門教養演習Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01バドミントン勝利につながる「体づくり」競技力向上トレーニング吹田真士メイツ出版2020
参考書
書名著者出版社出版年
01筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典石井直方ナツメ社2012
オフィスアワー
火曜日11:50-12:40(F棟213研究室)
GCR
ecbmnau
その他
メール(no-hayashi@sendai-u.ac.jp)
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。