科目ナンバリングI-SMM321J-02
科目コード543040
科目名スポーツ報道・映像制作論
科目名(英語)Sports Journalism & Broadcasting
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年2年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員佐藤 修
開講の別単独開講


実務経験の有無
民放テレビ現場での実務経験を有する
授業の概要
本授業ではメディアのスポーツ報道で求められる映像の価値、映像取材・編集の意味・方法、映像分析など映像制作における表現手法と問題を講義する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1417&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=831&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=962&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=977&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=992&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=957&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
スポーツ報道は映像で表現すると極めてわかりやすい。この科目では映像のプロの仕事を理解し、良い映像か不十分な映像かを判断できるよう映像の基礎を学ぶ。ただし映像を撮影する技法を身につけ映像カメラマンのプロを目指すものではない。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ報道における映像の持つ意味を理解する。
情意的領域スポーツ映像の撮影で自分がカメラマンならこのように撮影したい理解できる。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ報道における映像の持つ意味を理解し説明できる
情意的領域スポーツ映像の撮影で自分がカメラマンならこのように撮影したいと意見が言える
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
スポーツ情報戦略・マスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を身につけ、的確に説明し、社会的活動として実践することができるスポーツ情報戦略・マスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を身につけ、的確に説明し、社会的活動として実践することができるスポーツ情報戦略・マスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を身につけ、的確に説明することができるスポーツ情報戦略・マスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を身につけ、その一部を的確に説明することができるスポーツ情報戦略・マスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を一部しか身につけておらず、説明することができないスポーツ情報戦略・マスメディアに関する専門的・応用的な知識・技術を身につけることができない
スポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)の役割、重要性を深く理解しており、的確に説明し、社会的活動として実践することができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)の役割、重要性を深く理解しており、的確に説明し、社会的活動として実践することができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)の役割、重要性を深く理解しており、的確に説明することができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)の役割、重要性を深く理解し、その一部を説明することができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)の役割、重要性を一部しか理解しておらず、説明することができないスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)の役割、重要性を、深く理解することができない
スポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)実践の場において知識・技能を相手に的確に伝え、自身が指導者としての役割を全うすることができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)実践の場において知識・技能を相手に的確に伝え、自身が指導者としての役割を全うすることができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)実践の場において、知識・技能を相手に的確に伝え、自身以外の指導者を補佐することができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)実践の場において知識・技能の一部を相手に的確に伝えることができるスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)実践の場において知識・技能の一部を相手に伝えることができるが、指導ができないスポーツ情報の収集、分析・加工(編集)、伝達(提供)実践の場において知識・技能を相手に伝えることができず、指導ができない
多様な人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、適切にコミュニケーションして社会的活動を実践することができる多様な人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、適切にコミュニケーションして社会的活動を実践することができる多様な人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえて、適切にコミュニケーションができる特定の人々と円滑な人間関係を築くことができ、指導や支援を行う場において、専門的知見の一部を踏まえてコミュニケーションができる特定の人々と円滑な人間関係を築くことができるが、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえてコミュニケーションすることができない他人と円滑な人間関係を築くことができず、指導や支援を行う場において、専門的知見を踏まえてコミュニケーションすることができない
論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会的活動として実践することができる論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会的活動として実践することができる論理的かつ多面的に考え、多様な人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、主体性を持って課題解決に取り組み、社会的活動として実践する準備ができている論理的かつ多面的に考え、特定の人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、補佐的に課題解決に取り組むことができる論理的かつ多面的に考え、特定の人々とコミュニケーションを図りながら課題を探求できるが、課題解決に取り組むことができない論理的かつ多面的に考えることができず、他人とコミュニケーションを図りながら課題を探求し、課題解決に取り組むことができない
授業計画(全体)
映像に焦点を当てその具体的な方法論・手法を講義。映像の役割を具体例をビデオで確認しながらそれぞれの場面に応じた現状の問題を明らかにしていく。 次の段階で自らコンテンツを作る際の基礎とする。今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション 「スポーツ映像はどの様に伝えられるか」担当教員紹介と授業の進め方、シラバス、成績評価を説明常にスポーツ映像がどの様に報じられているか注意払う4時間
2.映像の原理映写機・フィルム、ビデオカメラのはじまりから現代へ。ドキュメンタリー作品の視聴。4時間
3.映像編集の変遷過去のドキュメンタリー作品を視聴し映像が作りだす「真実」をさぐる。モンタージュ。動画や映像を視聴し、編集技法を学ぶ。4時間
4.モンタージュと編集①実際に複数の絵を活用し編集の基本を学ぶ
モンタージュの基本的な分類とねらい
日常のニュース映像を視聴すること4時間
5.モンタージュと編集②複数の絵の枚数を増やしより複雑な編集技法を学ぶ映画やドラマ映像を視聴すること.4時間
6.動画撮影用カメラを学ぶ①ビデオカメラの仕組み機能を理解する。
カメラポジション、フレームサイズ、カメラワーク、カメラアングル、構図を学ぶ。
映像や動画をカメラワークに着目し視聴すること。4時間
7.動画撮影用カメラを学ぶ②前回の検証と反省、課題の解決。日常から映像表現にふさわしい景色、情景、シーンを探すこと。4時間
8.映像と人称表現と構図映像の人称表現、ドキュメンタリーの狙い別撮り方、構図の取り方、イマジナリーラインなどを学ぶ。日常から映像表現にふさわしい景色、情景、シーンを探すこと。4時間
9.テレビスポーツ中継の撮影①野球部中継のなりたちとカメラ配置野球中継のカメラの配置を意識して視聴すること。4時間
10.テレビスポーツ中継の撮影②陸上、サッカー、ラグビー中継のカメラの配置とその役割サッカーやラグビー。マラソンや駅伝など、カメラの配置による演出効果に着目して視聴すること。4時間
11.スポーツ取材①学内での部活動を取材・撮影し撮影の基本を学ぶ。スポーツニュースを数多く見ること。4時間
12.スポーツ取材②学内での部活動取材したものを原稿で表現し、原稿作成の基本を学ぶ。テレビのスポーツニュースの原稿に着目し視聴すること。4時間
13.スポーツ取材③編集作業を通して編集の基本と機材の操作方法を学ぶ。完成した映像の合評を行う。編集技法をテレビや動画などから吸収すること。4時間
14.ドローンの現在地ドローンカメラの普及と制約ドローンの法規制を調べておくこと。4時間
15.新しいメディアと映像未来のスポーツ映像報道の問題をディスカッションWeb界のスポーツ映像の状況を知り整理しておく4時間
成績評価方法(方針)
試験は期末テスト1回実施(評価割合は60%)授業内外意見発表・リポート(評価割合40%)で総合評価。試験については(授業内で)解説をしながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験40%
授業内レポート20%
授業外レポート
演習・実技20%
授業態度20%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートを実施する場合は、授業内で指示します。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業態度悪い学生は成績評価から減点    
・多くのスポーツに接する。スタジアム観戦が最良だがテレビ視聴でも
・スポーツ情報を伝えることを楽しむ(スポーツを話題にする) 
・自分の考えを文章に書き、自分の言葉で説明できる訓練をする
・シラバスは授業の進み方、理解の程度で前後したり内容変更がある
関連科目
メディア関連のコース必修科目全て
教科書
書名著者出版社出版年
01必要に応じプリントを配布
参考書
書名著者出版社出版年
01指定しないが映像撮影・編集技術入門書(各出版社)
オフィスアワー
佐藤修研究室E棟2階 金曜日12:40~14:10
GCR
hjtpaso
その他
対面で行います。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。