科目ナンバリング		T-fye432J-01

科目コード		542190

科目名		保健体育科授業研究Ⅱ

科目名（英語）		Pedagogical Content Reserch of Health and PhysicalEducationⅡ

学科		体育学科、健康福祉学科、スポーツ栄養学科、ｽﾎﾟｰﾂ情報ﾏｽﾒﾃﾞｨｱ学科、現代武道学科

学年		３年

学期		後期

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		小浜　　明入澤　裕樹

開講の別		同時開講

実務経験の有無

中学・高校での実務経験を有する

授業の概要

中学・高校での実務経験を有する担当教員が、保健体育科の教員として必要な知識や授業方法を身につけるために、保健及び体育の学習指導の構成を考えさせ、模擬授業を実際に行わせる。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■		■		■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1412&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=826&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=957&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=972&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=987&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=952&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

保健と体育の学習指導について考え、「授業書」等を参考に模擬授業を実際に行うことで実践的指導力を養う。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	保健・体育の学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方を理解することができる

■	情意的領域	保健体育の学習指導について興味・関心を示し、意欲的な態度で受講することができる

■	技能表現的領域	保健・体育の学習指導についての具体的な進め方を実践することができる

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	保健・体育の学習指導についての基本的な考え方と具体的な進め方を理解している

■	情意的領域	保健体育の学習指導について興味・関心を示し、意欲的な態度で受講している

■	技能表現的領域	保健・体育の学習指導についての具体的な進め方を実践している

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

教科内容の理解について	中・高の保健体育の教科書を踏まえ、さらに教科内容を極めて幅広く深く理解している	中・高の保健体育の教科書を踏まえ、さらに教科内容を十分に深く理解している。	中・高の保健体育の教科書の基本的な内容を一通り理解している	中・高の保健体育の教科書の基本的な内容を最低限理解している	中・高の保健体育の教科書の内容を一部しか理解していないか、それ以下である

生徒理解と教材研究について	生徒たちの学力の状況やつまずきを予め想定し、生徒たちを引きつけつつ力をつける授業づくりに役立つような教材研究を極めて優秀に行うことができる	生徒たちの学力の状況やつまずきを予め想定し、生徒たちを引きつけつつ力をつける授業づくりに役立つような教材研究を十分に行うことができる	子どもの実態把握には難があるものの、魅力的・効果的な授業づくりに役立つ教材研究が行うことができる	子どもの実態把握には難があるものの、魅力的・効果的な授業づくりに役立つ教材研究を最低限行うことができる	子どもの実態把握が不十分であり、魅力的・効果的な授業づくりに役立つ教材研究が出来ていない

指導における知識と技能について	一つの単元について、魅力的・効果的な指導を展開できる知識と技能を極めて優秀に身についている	一つの単元について、魅力的・効果的な指導を展開できる知識と技能を十分に身についている	一つの単元について、魅力的・効果的な指導を展開できる知識と技能が身についている	一つの単元について、魅力的・効果的な指導を展開できる知識と技能が最低限身についている	一つの単元について、最低限の指導が展開できる知識と技能が身についてない

授業計画（全体）

保健体育科授業研究Ⅰで実施した内容をベースとしながら、保健体育の学習指導についての授業（模擬授業）をおこなう。授業者は指導案作成はもちろんのこと、授業掲示物等の教具等についても自作する。授業見学者は保健体育科授業研究Ⅰで実施した分析シートを基に、他者の授業評価を実施することで自身を省察し実践的指導力を養う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション（この講義の目的・方法・評価）	担当教員の紹介、講義のねらいと進め方、成績評価の方法と諸注意		シラバスの内容を事前に熟読すること	４時間

2.	模擬授業の作成に関する指導①	保健体育各領域についての指導案の作成ポイントや模擬授業の設計について説明する		過去の指導案等の資料について調べておく	４時間

3.	模擬授業の作成に関する指導②	保健体育各領域についての指導案を作成する		過去の指導案等の資料について調べておく	４時間

4.	模擬授業の作成に関する指導③	保健体育各領域についての指導案を作成し、発表する		過去の指導案等の資料について調べておく	４時間

5.	体育の授業を考える①（模擬授業）	陸上競技領域の模擬授業を考え、授業を評価する		学習指導要領の範囲を熟読すること	４時間

6.	体育の授業を考える②（模擬授業）	器械運動領域の模擬授業を考え、授業を評価する		学習指導要領の範囲を熟読すること	４時間

7.	心身の機能の発達と心の健康の授業をおこなう（模擬授業）	心身の機能の発達と心の健康領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

8.	健康と環境の授業をおこなう（模擬授業）	健康と環境領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

9.	体育の授業を考える③（模擬授業）	体操（体つくり運動）領域の模擬授業を考え、授業を評価する		学習指導要領の範囲を熟読すること	４時間

10.	体育の授業を考える④（模擬授業）	球技領域の模擬授業を考え、授業を評価する		学習指導要領の範囲を熟読すること	４時間

11.	傷害の防止の授業をおこなう（模擬授業）	傷害の防止領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

12.	健康な生活と疾病の予防の授業をおこなう（模擬授業）	健康な生活と疾病の予防領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

13.	現代社会と健康の授業をおこなう（模擬授業）	現代社会と健康領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

14.	生涯を通じる健康の授業をおこなう（模擬授業）	生涯を通じる健康領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

15.	社会生活と健康の授業をおこなう（模擬授業）	社会生活と健康領域の模擬授業をおこない、授業を評価する		「授業書」を読み、関連する内容について調べておく	４時間

成績評価方法（方針）

討議・模擬授業等における、認識・技能の変容を総合的に評価する。自身の模擬授業の振り返り等に関するレポートを作成する。提出されたレポートは講評を付して返却する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	〇			30%

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技	◎	◎	◎	70%

授業態度	―	―	―	評価対象外

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートは講評を付して返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・教師になることを強く希望する学生のみを受講対象者とする。