科目ナンバリングI-SIS332J-01
科目コード132240
科目名ヒューマンリレーション演習Ⅱ
科目名(英語)Seminnar of Human Relation II
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年3年
学期前期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員藤本 晋也
開講の別単独開講


実務経験の有無
日本代表チームやナショナルチームでの情報戦略活動、及びプロスポーツでの実務経験を有する
授業の概要
本授業の前提となる「ヒューマンリレーション演習Ⅰ」において人間関係を構築するために必要とされる基礎的な技術およびそれに付随する考え方について学んできた。本授業においては、それらの基礎的な能力を前提に「ディベート」や「シンポジウム」といったあらかじめ決められた形式において、それらをどのような方法で運営し、それらにどのような態度で臨むかといった応用に関する解説を中心に実務経験を基に授業を展開する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=861&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=275&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=406&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=421&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=436&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=401&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
これまでに学んできたコミュニケーションに関する基礎的な技能に関する復習を行い、その修得に関する確認を行なう。さらに、新しい形式(ディベート、シンポジウムなど)においてそれらをより具体的に発揮する方法や考え方について学習する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域討論やシンポジウムなどに必要とされるスキルやスキルを獲得するために必要となる考え方などを理解し、適切に活用することができる。
情意的領域論理的思考、論理的言語技術の重要性を理解し、積極的に興味を持つ。
技能表現的領域論理的思考、論理的言語技術などに関する基礎的な技術を獲得し、それらに適した場面を選択・活用し表現することができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域討論やシンポジウムなどに必要とされるスキルやスキルを獲得するために必要となる考え方などが理解できる。
情意的領域論理的思考、論理的言語技術の重要性を理解し、それらに対し積極的に興味を持つ。
技能表現的領域論理的思考、論理的言語技術などに関する基礎的な技術を獲得する。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
知識の再生や知的技能の発達討論やシンポジウムなどに必要とされるスキルが獲得できている。他者の立場や視点に立った言動をとることができる。討論やシンポジウムなどに必要とされるスキルやスキルを獲得するために必要となる考え方などを理解し、適切に活用することができる。討論やシンポジウム等の場の設定や運営はできるが、討論や議論に自身が関わることができない。討論やシンポジウムなどに必要とされるスキルやスキルを獲得するために必要となる考え方などが理解できる。場の設定や運営ができない。また、討論や議論に加わることができない。
興味・態度・価値観の変容、適応力論理的思考をもってコミュニケーションを図ることができる。また、積極的に論理的言語技術を使おうという姿勢がみられる。論理的思考、論理的言語技術の重要性を理解し、積極的に興味を持つ。論理的思考を働かせ、論理的言語技術を使おうという姿勢は見られるが、実践的活用に至っていない。論理的思考、論理的言語技術の重要性を理解し、それらに対し積極的に興味を持つ。論理的思考にならない。感情的な言動を常にしてしまう
運動技能や操作技能論理的思考や論理的言語技術などの活用がみられ実践的に使うことができる。論理的思考、論理的言語技術などに関する基礎的な技術を獲得し、それらに適した場面を選択・活用し表現することができる。論理的思考を働かせられるが、論理的言語技術を使用できない。論理的思考、論理的言語技術などに関する基礎的な技術を獲得する。論理的思考ができず感情的思考が多くなり、場に適した言語技術を使うことができない。
授業計画(全体)
日本代表チームやナショナルチームでの情報戦略活動及びプロスポーツなどのトップスポーツによる実務経験を活かし、コミュニケーションスキルの観点から演習を行う。演習の内容をこれまで学習してきた内容の復習、ディベート、シンポジウムの三つで構成する。受講者をグループに分け、実際に準備から実施までを経験する。さらに、相互評価を実施し、それぞれの優れている点改善が必要な点に関してもディスカッションが行えるようにする。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバスの説明を行なうシラバスを熟読すること4時間
2.プレゼンテーション①あらかじめ設定されたテーマ、時間などの制約条件がある中でプレゼンテーションを行なう。ヒューマンリレーション演習Ⅰで学んだ内容を確認する4時間
3.プレゼンテーション②これまでに学習してきた内容を振り返り、自由なテーマでプレゼンテーションを行なう。そのための準備を行なう。ヒューマンリレーション演習Ⅰの学習内容の確認4時間
4.プレゼンテーション③前回の準備をもとにまとめのプレゼンテーションを実施する。相互評価を行なうための評価シートの作成を行なう。プレゼンテーションの準備、その評価の方法を考える。4時間
5.ディスカッション①あらかじめ設定された課題をグループワークを通じて解決し、その解決のプロセスを分析する活動を行なう。これまでに学んだディスカッションの方法を確認する4時間
6.ディスカッション②あらかじめ設定された課題をグループワークを通じて解決し、その解決のプロセスを分析し、その内容をプレゼンテーションする。これまでの学習内容を確認し、活動に生かす方法を確認する4時間
7.ディスカッション③ディスカッションを記録する方法を学ぶ。ホワイトボードの使用方法やメモの取り方について理解する。自分がこれまでに行ってきた記録の方法を振り返る。4時間
8.ディベート①ディベートとはどのようなものなのかについて理解する。そのルールや必要とされる能力について理解する。ディベートとはどのようなものなのか調べておく4時間
9.ディベート②ディベートを実施するための準備をする。ルール(時間配分等)を決定し、グループわけを行い、準備をする。ディベートのルール、方法について調べておく4時間
10.ディベート③ディベートを実施するための準備をグループごとに行なう。資料の収集などを実施する。ディベートのテーマに関する資料を収集する4時間
11.ディベート④グループごとにディベートによる対戦を行なう。相互評価を実施するとともにディベートの進行も行なう。ディベートの評価方法について考えておく4時間
12.シンポジウム①シンポジウムを観察する。コーディネイター、シンポジストなどの役割を理解する。シンポジウムとはどのようなものか調べておく4時間
13.シンポジウム②シンポジウムを企画する。テーマの設定、役割分担、資料の収集など開催までの準備を行なう。シンポジウムのテーマをあらかじめ考えておく4時間
14.シンポジウム③シンポジウムを実際に行ってみる。その状況を観察し、評価、フィードバックを行なう。シンポジウムに対する評価の観点について考えておく4時間
15.シンポジウム④シンポジウムを行なう。できるだけ多くの聴衆を集めるように工夫する。聴衆を効果的に集める方法、評価の観点について考えておく4時間
成績評価方法(方針)
成績はディベート、シンポジウムなど実際に行われた活動に対する評価(60%)を実施する。さらに、授業時間中および時間外に求められるレポートや提出物に関する評価(40%)を行なう。出席は、評価に加えず欠格条件とする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート15%
授業外レポート15%
演習・実技60%
授業態度10%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業毎及び最終課題等、適宜教員より出題し、科目GCRにてレポートの提出を行い、返却もGCRで行います。その際、個々にコメントする場合と、授業内で全体に解説する場合。また、相互理解のためディスカッション等を行いながら返却する。
レポートは感想文ではなく出題されたテーマに関しての“知識”や“理解度”を示すもので、文書は「である」調を使う。まずは、テーマについて徹底的に調べ、しっかり考えること。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・各受講クラスの担当教員の指示に従い、レポート、ポートフォリオ成果の課題を確実にクリアすること。
・授業計画は、授業の進度により多少前後することがあります。
・授業内レポート提出等でメールを使用するので添付ファイルが送受信可能なメールアドレス(学内アドレス及びプライベートアドレス)を用意すること。
関連科目
ヒューマンリレーション演習Ⅰ
教科書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01授業内で紹介、または参考資料を配布
オフィスアワー
藤本研究室 F棟2階 月10:20~11:50
GCR
ucrrnh3
その他
対面不可の場合、本学のコロナウイルスガイドラインに準拠し感染拡大防止策を講じ原則オンラインで実施。。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。