科目ナンバリング-
科目コード114200
科目名スポーツ報道概論
科目名(英語)Introduction to Sports Journalism
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年2年
学期集中
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員佐藤 修
開講の別単独開講


実務経験の有無
放送局での実務経験を活かし、実践的な講義を行う
授業の概要
本授業は「メディアとは何か」から始め、マスメディアの歴史と現状や問題点を整理しながらマスメディアがリリースするスポーツニュースやスポーツ番組について実務経験を活かしながら体系的に講義を行う。また、国内、ヨーロッパ、アメリカなどのスポーツニュースの特徴についても比較する。さらにネットメディアについても学ぶ。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=720&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=134&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=265&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=280&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=295&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=260&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
授業の一般目標
マスメディアの特性と歴史や現状について知ることでこれまでと違った視点から新聞やテレビなどを見ることができるようになる。また、マスメディアから洪水のように流れてくるスポーツに関する情報を批判的に読み解く力を身に付ける。試験については解説しながら返却する。
授業の履修目標
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域マスメディアの歴史や現状について説明できる。国内外のスポーツニュースの特徴や問題点を指摘できる。
情意的領域新聞のスポーツ記事やテレビのスポーツニュースや番組を客観的に読んだり見る事ができる。
技能表現的領域
ルーブリック
授業計画(全体)
各授業テーマに沿った資料を用いた講義が中心であるが、視聴覚教材も用いることもある。各授業毎に、授業の感想と課題を授業内小レポートとして提出させることで、理解度・到達度を確認する。
今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法シラバスを熟読すること
2.メディアとは何か?メディアとは何か?について説明する「メディア」という言葉の意味を発表できるようにしておく 
3.情報とは何か?「情報」という言葉の歴史について説明、インフォメーションとインテリジェンスの違いを考える「情報とは何か?」について整理しておく
4.放送①ラジオと戦争ラジオ放送の歴史と太平洋戦争をマスメディアがどう伝えたかをラジオを中心に放送番組を試聴しながら解説する戦争をマスメディアがどう伝えたかを整理しておく
5.放送②テレビとスポーツテレビ放送とスポーツの特別な関係を解き明かすテレビのスポーツ番組を視聴し、どんな関係があるのか考えておく
6.マスメディアとスポーツイベント①マスメディアと高校野球の関係について説明するマスメディアと高校野球の歴史について復習しておく
7.マスメディアとスポーツイベント②マスメディアがスポーツイベントを主催することの功罪について説明するマスメディアの主催するイベントはどんなものがあるのか調べておく
8.スポーツインテグリティとマスメディアスポーツインテグリティとは何かを学び、マスメディアとの関係について説明するスポーツにとってのインテグリティについて調べておく
9.日本のスポーツニュースを考える①スポーツニュースはスポーツマンニュースであること、スポーツマンには社会的役割を担わされていることを新聞記事を使いながら説明する前日までの新聞で面白いと思ったスポーツ記事を発表する
10.日本のスポーツニュースを考える②なぜ女子選手は不当とも言える扱いを受けるのかについて新聞記事を使って説明する女子選手に関する報道について整理しておく
11.日本のスポーツニュースを考える③海外で活躍する日本人アスリートに関する報道の特徴について説明する日本人メジャーリーガーやサッカー選手に関するスポーツ記事を読んでおく
12.欧米のスポーツニュースアメリカの「ロールモデル」という役割を担わされるアスリートについて、イギリスのジンゴイズム的な戦争にからむ表現等について説明する興味を持つアメリカ人アスリートについてとプレミアリーグについて調べる
13.激変するメディア環境①オールドメディアの苦悩新聞、テレビといったマスメディアの不振の原因と今後の課題を説明する新聞の購読者数の推移とテレビの視聴率の推移を調べる
14.激変するメディア環境②インターネットメディアインターネットとスマートフォンの普及によってネットはプラットフォームからメディアへと進化した。その過程と今後の課題を説明するインターネットとスマートフォンの普及の歴史を整理しておく
15.激変するメディア環境③スポーツに特化したネットメディアVICTORYやDAZN、SPORTS BULLなどスポーツに特化したネットメディアの隆盛と今後の課題を説明するスポーツに特化したネットメディアを調べて整理しておく
成績評価方法(方針)
試験は、期末試験を1回実施する(評価割合70%)。また、授業内レポート(評価割合10%)と、授業外レポート(評価割合20%)を課す。提出されたレポートは(授業内で)解説をしながら返却する。そして、これらの結果を総合して成績評価を行う。出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験70%
授業内レポート20%
授業外レポート10%
演習・実技
授業態度
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01スポーツニュースは恐い森田浩之NHK出版2007年
オフィスアワー
佐藤修研究室E棟2階 月曜日 12:40~14:10
GCR
oy7guo6
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。