科目ナンバリングI-SMM321J-05
科目コード966590
科目名デジタルメディア論
科目名(英語)
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年3年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員安藤 歩美
橋本 智明
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
新聞社で実務経験を有しインターネットでウェブサイトを展開する。
授業の概要
メディアを理解するとき、今やデジタル化を抜きにしては考えられない。パソコンとテレビと電話が高度に融合した装置としてマルチメディアがあり、このネットワークが社会を変えようとしている。情報イノベーションはジャーナリズムにどのように影響を及ぼすのか。メディアでの実務経験を生かして説明する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
社会に深く浸透し、情報基盤となりつつあるインターネットの全容を理解し、そのデジタル化がもたらす高度な情報環境を考察する。新聞、雑誌、テレビといった旧メディアの抱える課題を踏まえながら、台頭するニュージャーナリズムの力や役割を探る。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域デジタル化の意味するところを理解し、マルチメディアとは何かを説明できる。
情意的領域電波や通信技術の発達を理解し、IoT(モノのインターネット)社会に興味や関心を持って取り組める。
技能表現的領域
授業計画(全体)
マルチメディアの概要を理解したうえで、既存メディアの中で進行するデジタル化を確認する。各メディアで問題となっているデジタル化の諸課題と近未来の展望、さらにはメディア界全体に横たわる課題を、メディア界に籍を置いた教員陣がテーマごとに分かりやすく解説する。ゲストスピーカーも招き、ジャーナリズムの現場を踏んだ体験談を語ってもらう。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーションテーションーション/デジタルメディアとは何かオリエンテーションを兼ね、デジタルメディアとは何かを説明する。シラバスを熟読し、身の回りのメディアの変革を知る。4時間
2.デジタルメディアの時代①デジタルメディア化の歴史を講義する。技術変革史を事前に調べてくる。4時間
3.デジタルメディアの時代②デジタルメディア化の現状を説明。日本の実態と海外との相違について紹介する。海外や日本のネットニュースに目を通す。4時間
4.デジタルメディアの時代③オールドメディアの新聞社や放送局はどうなっているのか。その影響を解説する。新聞業界の紙面変化や経営の現状などを調べる。4時間
5.ネット社会のジャーナリズム①ネット世界の現実デジタル技術で左右される生き方や暮らしについて解説する。新聞等でネットとメディアに関するニュースをチェックしておく。4時間
6.ネット社会のジャーナリズム②ソーシャルメディアⅠネット環境を理解するに当たって重要なソーシャルメディアの意味を説く。ソーシャルメディアについて下調べする。4時間
7.ネット社会のジャーナリズム③ソーシャルメディアⅡソーシャルメディアとジャーナリズムの関係で、浮上する課題を説明する。新聞、ウェブ等でソーシャルメディアをめぐる話題を調べておく。4時間
8.ネット社会のジャーナリズム④ソーシャルメディアⅢSNSが社会で果たしている役割と弊害を認識し、その未来像を探る。SNSの有効性と危険性などを扱ったニュースに触れる。4時間
9.ネットメディアとマスメディアに関する討論新聞、テレビ、出版、ネットの今後の関係をディスカッションし展望する。各メディアの特性を整理しておく。4時間
10.中間レポート作成・提出デジタルメディアの現状と課題をレポートにまとめ、提出を求める。ネット情報とメディアの現状と課題を振り返る。4時間
11.デジタルメディアの未来①DX(デジタルトランスフォーメーション)を踏まえてメディアの将来像を考える。メタバースの予習。4時間
12.デジタルメディアの未来②メタバースは浸透・定着するのか。メタバースの復習と世界のDXを考える。4時間
13.デジタルメディアの未来③デジタルメディアは地方と中央の関係性を変えるかとう視点で説明する。アルゴリズム、AIの定義を調べて理解する。4時間
14.デジタルメディアの未来④デジタル時代において未来社会は変わるかを考える。ポートフォリオ作成。4時間
15.総括新聞、テレビとネットの関係性を整理しまとめる。各メディアの特性を再度確認する。4時間
16.テストメディア界で進むデジタル化を理解したか記述式テストの実施と作文提出を求める。4時間
成績評価方法(方針)
試験は記述式と作文で行う予定。中間レポートも求めて総合評価する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験80%
授業内レポート20%
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・メディアの技術史に興味関心を持ち、情報社会がどう変わるかについて探求心を持って臨んでほしい。
関連科目
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教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
安藤=未定、橋本=未定
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。