科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710241
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(仙台大学の広報)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員日下 三男
佐藤 修
安藤 歩美
開講の別同時開講


実務経験の有無
新聞社で記者経験を有し、ほか2人は放送局でアナウンサー、インターネットでウェブサイトを展開している。
授業の概要
本科目は仙台大学独自の教養科目である。「HP制作(広報)」を通してリテラシーの体得を目指す。「HP制作と広報」を題材として本学の建学の精神と基本理念である実学と創意工夫を体験し、本学のポリシーを参照し、ポートフォリオによって各自で学修の成果を確認する。受講生は自らカリキュラムのマネジメントを行い、本学をフィールドとして体得したリテラシーは仙台大学独自の専門教養となろう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
「HPと広報の役割」に関する専門的な知識と体験を通して、本学でしか学べないリテラシーの体得を目指す。その際、ポートフォリオのまとめ方を実学として体験し、高度な専門的教養を修得することで、卒業後の様々な場面において活用できる創意工夫の重要性を理解する。本授業は基礎編であり「HP制作と広報」のアウトラインについて十分な知識の習得を目指して欲しい。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域リテラシーに関するあらゆる知識について総合的な教養として思考することができる。
情意的領域科目に限定されない知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を実感する。
技能表現的領域ポートフォリオの原理とまとめ方について説明できる。
授業計画(全体)
仙台大学の広報活動は何を目的に行われているのかをまず理解する。手段として紙媒体の「S.U.N」のほかにHPがあり、それぞれの役割を認識してもらう。次の段階として自信が広報の責任者になったと仮定して、実際にHP制作に取り掛かる。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション(1)本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。開始前にクラス運営について予習し、授業後は日程や今後の準備を確認する。4時間
2.オリエンテーション(2)本クラスの学修成果をまとめる際に活用するポートフォリオの原理について説明する。ポートフォリオに必要なツールについて用意する。4時間
3.仙台大学の広報(1)仙台大学の広報活動について全体像を説く。
目的・狙いと効果を検証する。
授業前に大学広報の在り方を予習。授業後は効果の検証を復習する。4時間
4.仙台大学の広報(2)紙媒体「S.U.N」「勇躰」を示しながら、その編集方針と効果を確認する。「S.U.N」「勇躰」を読んで授業に備える。授業後は感想分をまとめる。4時間
5.仙台大学の広報(3)他大学の広報と比較し、仙台大学の抱える課題を整理する。対大学の広報活動を調べる。授業後は大学ごとの違いを表にまとめる。4時間
6.ディスカッションこれまで学んだ「仙台大学の広報」について総括する意味で全体討議。学びの振り返りと課題の整理をする。4時間
7.仙台大学公式HP(1)インターネットの歴史と現状を説明する。インターネットの歴史を予習してくる。授業後はネットの未来社会を考える。4時間
8.仙台大学公式HP(2)米国のGoogle社を解説する。巨大IT企業「GAFA」を調べる。現状と問題点を考える。4時間
9.仙台大学公式HP(3)SNSとHPの関係性を考える。連携によって相乗効果があることを説明する。SNSの可能性と歴史を調べてくる。授業後は他大学のHPを閲覧する。4時間
10.仙台大学公式HP(4)他大学のHPを見ながら、仙台大学公式HPとの違いを認識してもらう。他大学のHP参照。本学HPとの相違点を表にまとめる。4時間
11.仙台大学公式HP(5)HPの提供価値を考えてもらう。広報をはじめ議題設定、教養・学習・実用情報、そして娯楽といった多くの「価値」を説明する。HPの価値を調べて授業に臨む。授業後はポートフォリオ作成。4時間
12.実習・HP制作(1)マイHPを作る前に、気を付けておきたいことを整理し伝える。プライバシーポリシーと著作権を解説する。個人情報保護法を調べる。授業後は著作権絡みで公衆送信権の内容を把握する。4時間
13.実習・HP制作(2)マイHPの制作HP制作。4時間
14.実習・HP制作(3)マイHPの制作HP制作。4時間
15.合評会マイHPの合評会を行う。HP発表に備える。授業後はポートフォリオの作成と確認。4時間
16.ポートフォリオの提出(最終回)ポートフォリオの提出をもって考査とする。教員より指摘があれば改善し再提出する。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、ポートフォリオとレポート及びHP制作の成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
科目の目標とする「リテラシーの体得」について、ポートフォリオとレポートの確認から十分達成されているかを確認し評価する。同時に「HP制作と広報」に関する理解の深まりについても評価する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、ポートフォリオについて確認するので、学修の成果を明確にしておくこと。それを基にレポート等の作成を指示する。
関連科目
Ⅰは基礎編、Ⅱは応用編である。Ⅲは完成編であり、Ⅰ、Ⅱとして履修する学生に対してメンターの役割が求められる。
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01次世代Web戦略飯山奈穂インプレスジャパン2010
02広報の仕掛人たち日本パブリックリレーションズ協会編宣伝会議2020
オフィスアワー
日下研究室=水曜日10:20~11:50
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。