科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710236
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(陸上競技)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員宮崎 利勝
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
本科目は仙台大学独自の教養科目である。「陸上競技」を通してリテラシーの体得を目指す。「陸上競技」を題材として本学の建学の精神と基本理念である実学と創意工夫を体験し、本学のポリシーを参照し、ポートフォリオによって各自で学修の成果を確認する。受講生は自らカリキュラムのマネジメントを行い、本学をフィールドとして体得したリテラシーは仙台大学独自の専門教養となろう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
「陸上競技」に関する専門的な知識と体験を通して、本学でしか学べないリテラシーの体得を目指す。その際、ポートフォリオのまとめ方を実学として体験し、高度な専門的教養を修得することで、卒業後の様々な場面において活用できる創意工夫の重要性を理解する。本授業は基礎編であり「陸上競技」のアウトラインについて十分な知識の習得を目指して欲しい。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域リテラシーに関するあらゆる知識について総合的な教養として思考することができる。
情意的領域科目に限定されない知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を実感する。
技能表現的領域ポートフォリオの原理とまとめ方について説明できる。
授業計画(全体)
それぞれの受講クラスにおいて、「仙台大学の専門教養演習Ⅰ」「仙台大学の専門教養演習Ⅱ」で学ぶ学生に対し、テューター役として進行がうまくいくように組織マネジメントを行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション(1)本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。開始前にクラス運営について予習し、授業後は日程や今後の準備を確認する。4時間
2.オリエンテーション(2)本クラスの学修成果をまとめる際に活用するポートフォリオの原理について説明する。ポートフォリオに必要なツールについて用意する。4時間
3.陸上競技の規則①陸上競技会の役員、一般規則についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。陸上競技会の役員、一般規則について調べる。4時間
4.陸上競技の規則②陸上競技トラック競技の規則についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。陸上競技トラック競技の規則について調べる。4時間
5.陸上競技の規則③陸上競技フィールド競技の規則についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。陸上競技フィールド競技の規則について調べる。4時間
6.陸上競技の規則④陸上競技混成競技の規則についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。陸上競技混成競技の規則について調べる。4時間
7.陸上競技の規則⑤陸上競技競歩競技の規則についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。陸上競技競歩競技の規則について調べる。4時間
8.陸上競技の規則⑥ワールドアスレチックス規則と日本国内での適用についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。WA規則と日本国内での適用について調べる。4時間
9.陸上競技の公認審判員制度陸上競技の公認審判員制度についてのプレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。陸上競技の公認審判員制度について調べる。4時間
10.陸上競技会の競技役員①競技会役員のうち、総務、アナウンサー、記録情報処理員の役割と業務についてのプレゼンを聴講する。テューターは事前事後指導を行う。競技会役員の役割と業務について調べる。4時間
11.陸上競技会の競技役員②トラック競技審判員のうち、写真判定員、観察員、周回記録員の役割と業務についてのプレゼンを聴講する。テューターは事前事後指導を行う。トラック競技審判員の役割と業務について調べる。4時間
12.陸上競技会の競技役員④トラック競技審判員のうち、スタートチーム、出発係の役割と業務についてのプレゼンを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。トラック競技審判員の役割と業務について調べる。4時間
13.陸上競技会の競技役員④トラック競技審判員のうち、スタートチーム、出発係の役割と業務について、プレゼンを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。トラック競技審判員の役割と業務について調べる。4時間
14.陸上競技会の競技役員⑤フィールド競技審判員の役割と業務について、プレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。フィールド競技審判員の役割と業務について調べる。4時間
15.陸上競技会の競技役員⑥競歩審判員の役割と業務について、プレゼンテーションを聴講し,批評する。テューターは事前事後指導を行う。競歩審判員の役割と業務について調べる。4時間
16.ポートフォリオおよびレポートの提出(最終回)ポートフォリオとレポートの提出をもって考査とする。教員より指摘があれば改善し再提出する。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、ポートフォリオとレポートの成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
科目の目標とする「リテラシーの体得」について、ポートフォリオとレポートの確認から十分達成されているかを確認し評価する。同時に「陸上競技」に関する理解の深まりについても評価する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、ポートフォリオについて確認するので、学修の成果を明確にしておくこと。それをもとにレポート等の作成を指示する。
関連科目
Ⅰは基礎編、Ⅱは応用編である。Ⅲは完成編であり、Ⅰ、Ⅱとして履修する学生に対してメンターの役割が求められる。
教科書
書名著者出版社出版年
01陸上競技ルールブック日本陸上競技連盟ベースボール・マガジン社
02陸上競技審判ハンドブック日本陸上競技連盟ベースボール・マガジン社
参考書
書名著者出版社出版年
01なし
オフィスアワー
宮崎(A407)月曜9:00-10:00
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。