科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710218
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(スケート)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員川口 鉄二
開講の別単独開講


実務経験の有無
高校,中学での教員経験を有する
授業の概要
 指定されたグループ毎に学生は希望したクラスで受講する。この受講クラスに於いて、基礎スケーティング、アイスホッケー・インラインホッケー競技特有のコツ・カンの創発実習とその促発指導体験、更に、競技会、講習会の企画運営と審判法について学ぶ。専門的な理論の前段で必要となる身体知領域のより実践的な教養知識を身につけるとともに社会に出てから必要となる生涯スポーツとしてのリテラシーを学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
 体育系大学における専門教育と教養教育の融合という新しい視点で設計された本学独自の演習科目であるという特長を理解し、ポートフォリオ学習等の取り組みを通じて、仙台大学の教育理念に沿った4年間の専門領域の学習効果を、基本的な教養に裏打ちされた知識として、応用的に実践できる力(リテラシー)を体得する。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域各受講クラスにおいて、純粋経験分野を理解し、専門知識と教養知識を融合して考えることができる。
情意的領域体育大学で学ぶことの意義について認識を深め、教養知識を応用した実践的活動を行うことができる。
技能表現的領域ポートフォリオ学習方式を体得し、あるテーマについて又は既習事項等を応用した活動についてレポートを作成できる。
授業計画(全体)
 全専任教員が担当する。それぞれの受講クラスに於いて身体知発生の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。または、各受講クラスにおいて活動等を学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。学んだことについてレポートの作成を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーションクラスを編成し、各クラスの授業内容について説明する。自身の所属するクラスを事前に確認する。4時間
2.仙台大学の教養教育体系の振り返りと今後の進行専門教養演習における授業の進行について説明し、課題のテーマを設定する。仙台大学の教養教育について調べ、確認しておく。4時間
3.グループ活動導入グループ毎にテューター役又は教員から昨年度の反省と行程表の確認・マナー講座を行う。また役割分担を行う。課題のテーマに関して調べる。4時間
4.年間スケジュールの企画立案年間の競技会及び講習会スケジュールの把握とその準備について理解する。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
5.スケーティング体系の理解指導及び講習会運営のために必要なスケーティングの体系について学ぶ。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
6.直進系スケーティングの基本技術を学ぶフォアスケーティング、バックスケーティング及び転向系等のコツとそれらの形成位相について学ぶテーマに関する質問を整理しておく。4時間
7.曲進系スケーティングの基本技術を学ぶカービング、クロス、スネークなどのコツとそれらの形成位相について学ぶ昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
8.加速系、制動系スケーティングの基本技術を学ぶ片足系、両足系のスタート、ストップとそれらの形成位相について学ぶ昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
9.スティックハンドリングの基本技術を学ぶ自己伸長化現象をハンドリングのコツ習得とともに理解し、様々なハンドリングパターンを学ぶ。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
10.パス、シュートの基本技術を学ぶホッケー独特の「しなり」技術を用いたパス、シュートを学ぶ昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
11.競技会・講習会運営方法を学ぶ競技会・講習会の規約、競技法、ルール、記録法の概要について学ぶ昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
12.競技会・講習会運営方法と審判法をを学ぶ競技のための基本的ルールを実際の動画ないし実技に用いながら学ぶ昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
13.競技会・講習会運営上の様々な問題に関する対応方法を学ぶ実際の競技会・講習会で起きうるケガ、反則、暴力、事故など様々な問題に対する対処法について学ぶ。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
14.競技会・講習会後の課題設定、評価法競技会・講習会における、技術、戦術力の観察法、評価の基準設定について学ぶ。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
15.全体総括各グループで完成させたレポートについて教員または補助教員から総括を述べる。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
16.レポートおよびポートフォリオの提出所定の学修成果をレポートおよびポートフォリオによって考査する。今後の課題として挙げられた諸点について調べる。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、レポート、ポートフォリオ作成の成果をもって認定する。レポート、ポートフォリオ成果の課題のフィードバックを希望する者に対して、担当教員が個別に対応し、解説を交えてフィードバックする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
毎回の授業レポートについては、次回講義の冒頭に回答の概要や簡単な補足説明を行う。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・各受講クラスの担当教員の指示に従い、レポート、ポートフォリオ成果の課題を確実にクリアすること。
・スケート未経験者でも履修可だが、授業終了時には一定技能の習得が必要。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01使わない
参考書
書名著者出版社出版年
01別途配布
オフィスアワー
水曜13:00-14:30
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。