科目ナンバリングC-ISS242J-01
科目コード710212
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅲ(野外教育/スキー)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅲ
学科全学科
学年4年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員井上 望
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
本科目は仙台大学独自の教養科目である。「野外教育/スキー」を通してリテラシーの体得を目指す。「野外教育/スキー」を題材として本学の建学の精神と基本理念である実学と創意工夫を体験し、本学のポリシーを参照し、ポートフォリオによって各自で学修の成果を確認する。受講生は自らカリキュラムのマネジメントを行い、本学をフィールドとして体得したリテラシーは仙台大学独自の専門教養となろう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
「野外教育/スキー」に関する専門的な知識と体験を通して、本学でしか学べないリテラシーの体得を目指す。その際、ポートフォリオのまとめ方を実学として体験し、高度な専門的教養を修得することで、卒業後の様々な場面において活用できる創意工夫の重要性を理解する。本授業は基礎編であり「野外教育/スキー」のアウトラインについて十分な知識の習得を目指して欲しい。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域リテラシーに関するあらゆる知識について総合的な教養として思考することができる。
情意的領域科目に限定されない知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を実感する。
技能表現的領域ポートフォリオの原理とまとめ方について説明できる。
授業計画(全体)
それぞれの受講クラスに於いて3科学領域の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。または、各受講クラスにおいて活動等を学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。学んだことについてレポートの作成を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション(1)本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。開始前にクラス運営について予習し、授業後は日程や今後の準備を確認する。4時間
2.オリエンテーション(2)本クラスの学修成果をまとめる際に活用するポートフォリオの原理について説明する。ポートフォリオに必要なツールについて用意する。4時間
3.グループ活動①アイスブレイク、イニシアティブゲームを用いたグループワークを指導する学生を観察し、レポートを作成する。体験した内容を整理しておく。4時間
4.全体講義(野外教育の理論)野外教育の基礎的な理論やその実際の活用方法について発表する学生を観察し、改善点についてレポートを作成する。野外教育の理論について事前に調べておく。4時間
5.全体講義(山岳活動について)山岳環境で行われる、登山、ハイキングについて発表する学生を観察し、改善点についてレポートを作成する。登山、ハイキングについて事前に調べておく。4時間
6.全体講義(リスクマネジメントについて)野外活動、野外教育におけるリスクマネジメントについて発表する学生を観察し、改善点についてレポートを作成する。リスクマネジメントについて事前に調べておく。4時間
7.グループ活動②スキーの技術について調べ、グループ内で発表、共有できるようにマネジメントする学生を観察し、改善点についてレポートを作成する。スキーの歴史について事前に調べておく。4時間
8.グループ活動③スキーの歴史について調べ、グループ内で発表、共有できるようにマネジメントする学生を観察し、改善点についてレポートを作成する。スキーと社会について事前に調べておく。4時間
9.グループ活動④スキーと社会について調べて、グループ内で発表し、共有できるようにできるようにマネジメントする学生を観察し、改善点について。スキーの技術・歴史・社会について復習する。4時間
10.全体講義(スキー総論)下級生にスキーの技術・歴史・社会について講義を行う学生を観察し、改善点についてレポートを作成する。グループでの共有事項を復習しておく。4時間
11.グループ活動⑤下級生がハイキングを企画する際のサポートをし、改善点について指摘する。全体講義(山岳活動について)を復習する。4時間
12.グループ活動⑥下級生がスキーイベントを企画する際のサポートをし、改善点について指摘する。全体講義(スキー総論)を復習する。4時間
13.グループ活動⑦企画したハイキングに参加する。主にリスクマネジメントについて理解を深め、ポイントをまとめる。野外活動におけるリスクマネジメントについて復習しておく。4時間
14.グループ活動⑧下級生のハイキングに参加した感想および自然への気づき等についての発表を聞き、意見を述べる。野外教育の理論と実際についてレポートを完成させ、整理する。4時間
15.全体統括それぞれが完成させたレポートについて、教員が総括を述べる。全15回の授業内容を統括する。4時間
16.レポートおよびポートフォリオの提出(最終回)ポートフォリオとレポートの提出をもって考査とする。教員より指摘があれば改善し再提出する。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、ポートフォリオとレポートの成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
科目の目標とする「リテラシーの体得」について、ポートフォリオとレポートの確認から十分達成されているかを確認し評価する。同時に「野外教育/スキー」に関する理解の深まりについても評価する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、ポートフォリオについて確認するので、学修の成果を明確にしておくこと。それをもとにレポート等の作成を指示する。
関連科目
Ⅰは基礎編、Ⅱは応用編である。Ⅲは完成編であり、Ⅰ、Ⅱとして履修する学生に対してメンターの役割が求められる。
教科書
書名著者出版社出版年
01特になし
参考書
書名著者出版社出版年
01特になし
オフィスアワー
木曜4限
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。