科目ナンバリングC-ISS232J-01
科目コード710142
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅱ(S&C)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅱ
学科全学科
学年3年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員白坂 牧人
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
本科目は仙台大学独自の教養科目である。「S&C」を通してリテラシーの体得を目指す。「S&C」を題材として本学の建学の精神と基本理念である実学と創意工夫を体験し、本学のポリシーを参照し、ポートフォリオによって各自で学修の成果を確認する。受講生は自らカリキュラムのマネジメントを行い、本学をフィールドとして体得したリテラシーは仙台大学独自の専門教養となろう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
「S&C」に関する専門的な知識と体験を通して、本学でしか学べないリテラシーの体得を目指す。その際、ポートフォリオのまとめ方を実学として体験し、高度な専門的教養を修得することで、卒業後の様々な場面において活用できる創意工夫の重要性を理解する。本授業は基礎編であり「S&C」のアウトラインについて十分な知識の習得を目指して欲しい。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域リテラシーに関するあらゆる知識について総合的な教養として思考することができる。
情意的領域科目に限定されない知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を実感する。
技能表現的領域ポートフォリオの原理とまとめ方について説明できる。
授業計画(全体)
それぞれの受講クラスに於いて3科学領域の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。または、各受講クラスにおいて活動等を学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。学んだことについて学生同士のディスカッション、プレゼンテーションを行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション(1)本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。開始前にクラス運営について予習し、授業後は日程や今後の準備を確認する。4時間
2.オリエンテーション(2)本クラスの学修成果をまとめる際に活用するポートフォリオの原理について説明する。ポートフォリオに必要なツールについて用意する。4時間
3.ストレングス&コンディショニングの歴史(1)ストレングス&コンディショニングの歴史に関する英論文を翻訳し、当該分野発祥の経緯を学ぶとともにS&Cとは何かについて理解する。授業を通して学んだ内容についてレポートを作成する。4時間
4.ストレングス&コンディショニングの歴史(2)ストレングス&コンディショニング発祥の経緯とその後の発展に関するプレゼンテーション内容を検討する。日本におけるトレーニング文化を、様々なメディアを用いて調査する。4時間
5.プレゼンテーション(1)少人数のグループに分かれ、第3・4回の授業内容に関するプレゼンテーションを行う。また、グループ間で相互評価を実施する。相互評価に対する自己分析をまとめる。4時間
6.プレゼンテーションフィードバックとディスカッション前週のプレゼンテーションを聴講した所感等を共有し、あらたに出てきた議題について議論する。質の高いプレゼンテーション資料の構成要素について自身の考えをまとめる。4時間
7.資格認定団体について資格認定団体の役割や重要性について議論するとともに、次週に向けたプレゼンテーションの内容について検討する。当該分野の資格認定団体サイトにアクセスし、理念や活動内容を調査する。4時間
8.プレゼンテーション(2)様々な資格認定団体の理念や活動内容に関するプレゼンテーションを行う。また、グループ間で相互評価を実施する。相互評価に対する自己分析をまとめる。4時間
9.プレゼンテーションフィードバックとディスカッション前週のプレゼンテーションを聴講した所感等を共有し、あらたに出てきた題材について議論する。質の高いプレゼン資料の構成要素について、自身の考えをまとめる。4時間
10.米国におけるS&C分野の現状について米国S&C業界(雇用機会・待遇など)について学び、その内容について議論する。米国の求人サイトにアクセスし、特定の募集内容について調査する。4時間
11.日本におけるS&C分野の現状について日本のS&C業界(雇用機会・待遇など)について学び、その内容について議論するとともに、次週のプレゼン内容について検討する。日本の求人サイトにアクセスし、特定の募集内容について調査する。4時間
12.プレゼンテーション(3)日米S&C業界における市場規模や雇用機会の比較に関するプレゼンテーションを行う。また、グループ間で相互評価を実施する。相互評価に対する自己分析をまとめる。4時間
13.SNSにおける最新トレーニング事情(1)SNSで発信されるS&C関連のトレーニングについて、基礎的な解剖・生理学的視点から分析し、その活用法を検討する。SNSで関連動画を検索し、興味のあるものについて調査する。4時間
14.SNSにおける最新トレーニング事情(2)少人数のグループに分かれ、メンバーが選んだ動画を互いに共有し、プレゼンテーションで取り上げる内容を検討する。プレゼンテーション資料を作成する。4時間
15.プレゼンテーション(4)トレーニング動画の分析や情報の活用に関するプレゼンテーションを行う。また、グループ間で相互評価を実施する。相互評価に対する自己分析をまとめる。4時間
16.ポートフォリオおよびレポートの提出(最終回)ポートフォリオとレポートの提出をもって考査とする。教員より指摘があれば改善し再提出する。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、ポートフォリオとレポートの成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
科目の目標とする「リテラシーの体得」について、ポートフォリオとレポートの確認から十分達成されているかを確認し評価する。同時に「S&C」に関する理解の深まりについても評価する。レポートはコメントをつけて随時返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、ポートフォリオについて確認するので、学修の成果を明確にしておくこと。それをもとにレポート等の作成を指示する。
関連科目
Ⅰは基礎編、Ⅱは応用編である。Ⅲは完成編であり、Ⅰ、Ⅱとして履修する学生に対してメンターの役割が求められる。
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
白坂研究室 第4体育館1F 月曜2コマ
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。