科目ナンバリングC-ISS232J-01
科目コード710137
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅱ(パワーリハ・足こぎ運動)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅱ
学科全学科
学年3年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員関矢 貴秋
開講の別単独開講


実務経験の有無
特別支援学校における実務経験あり
授業の概要
 高齢者・身体障害者を対象とした介護予防及び簡易リハビリの方法として、パワーリハビリテーション(高齢者マシントレーニング)の基礎と足こぎ車いす療法(脳卒中片麻痺者対象)を学ぶ。パワリハ健康教室のスタッフとして実践できる、また、支援学校での実践に結び付くように基礎学習と演習を行う。高齢者及び身体障害者を対象とした実習に積極的に取り組む意思と行動力が求められる内容である。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
.
運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
 体育系大学における専門教育と教養教育の融合という新しい視点で設計された本学独自の演習科目であるという特長を理解し、ポートフォリオ学習等の取り組みを通じて、仙台大学の教育理念に沿った4年間の専門領域の学習効果を、基本的な教養に裏打ちされた知識として、応用的に実践できる力(リテラシー)を体得する。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域各受講クラスにおいて、3科学分野の関連性を理解し、専門知識と教養知識を融合して考えることができる。
情意的領域体育大学で学ぶことの意義について認識を深め、教養知識を応用した実践的活動を行うことができる。
技能表現的領域ポートフォリオ学習方式を体得し、あるテーマについて又は既習事項等を応用した活動についてレポートを作成できる。
授業計画(全体)
演習方式の授業で学生に提供し、ⅡではⅠで学修したパワリハと足こぎ車いすの基礎理論と方法を土台に実際の援助技術の方法を学ぶ。同時にはポートフォリオにより自立学習を促す。また各自及びグループワークで学んだことについてレポートの作成を行い発表と相互評価を実施する。また、実務経験を生かし状況に応じてICT等を活用する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション パワーリハビリテーションと足こぎ車いす療法についての振り返りと概略を説明する。自身の所属するクラスを事前に確認する。4時間
2.仙台大学の教養教育体系の振り返りと今後の進行授業の進行について説明し、課題のテーマを設定する。個々人の課題とグループワークでの共同作業について解説する。仙台大学の教養教育について調べ、確認しておく。4時間
3.グループ活動導入グループ毎にテューター役又は教員から昨年度の反省と行程表の確認等を行う。また役割分担を行う。課題のテーマに関して調べる。4時間
4.グループ活動介護予防事業に関連する地域の実態を明らかにし、講義Ⅰで作成した調査の計画を基に実践に向けて準備する。テーマに関連する業界の実態を調べる。4時間
5.グループ活動介護予防事業に関連する学内の実態を明らかにし、講義Ⅰで作成した調査の計画を基に実践に向けて準備する。(研究実践機構他)テーマに関連する企業の実態を調べる。4時間
6.グループ活動介護予防に関する実態を把握する質問項目を作成し、講義Ⅰで作成した調査の計画を基に実践に向けて準備する。テーマに関する質問を整理しておく。4時間
7.全体講義(法学、経営学)介護保険法・福祉関連予算など介護予防に関連する法律知識やその運用についての説明を受け、レポートを作成する。法学・経営学について事前に調べておく。4時間
8.全体講義(哲学・社会学・心理学)社会福祉や介護福祉等その成り立ち、運用について講義Ⅰでの学びを基に文献研究を行う。哲学・社会学・心理学について事前に調べておく。4時間
9.全体講義(医学・工学)パワーリハビリ及び足こぎ運動療法について講義Ⅰで作成した調査の結果を基に実践に向けて準備する。医学・工学について事前に調べておく。4時間
10.グループ活動「ホリゾンタルレッグプレス」「レッグフレクション・レッグエクステンション」調査の結果を基に実践に向けてレポートにまとめる。指導法について質問を整理しておく。4時間
11.グループ活動パワリハマシーン「ローイング」「トーソフレクション・トーソエクステンション」調査の結果を基に実践に向けてレポートにまとめる。導法について質問を整理しておく。4時間
12.グループ活動パワリハマシーン「ヒップアダクション・ヒップアブダクション」「チェストプレス」調査の結果を基に実践に向けてレポートにまとめる。導法について質問を整理しておく。4時間
13.グループ活動足こぎ車いすの使用方法と援助法について実践に向けてレポートにまとめる。また個々人における指導方法の工夫や気づきをまとめる。レポートを完成させ、整理しておく。4時間
14.発表グループで各分野について下級生に指導法・援助法に関する発表を行う。テーマに関して復習しておく。4時間
15.全体総括それぞれが完成させたレポートについてテューター役又は教員から総括を述べる。全15回の授業内容を総括する。4時間
16.レポートおよびポートフォリオの提出所定の学修成果をレポートおよびポートフォリオによって考査する。今後の課題として挙げられた諸点について調べる。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、レポート、ポートフォリオ作成の成果及び援助演習(集中講義など)をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート評価対象外
授業外レポート評価対象外
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは(授業内で)必要に応じて解説をしながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
 長期休業中にパワリハ健康教室のスタッフとして実践できるようになる、また、支援学校での実践に結び付くように基礎学習と演習を行う。その為には高齢者及び身体障害者を対象とした実習に積極的に取り組む意思と行動力並びに自己学修が求められる内容であることを自覚し受講する事。
関連科目
体育系大学の基礎教養、仙台大学の専門教養演習Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01指定なし
参考書
書名著者出版社出版年
01講義の中で指定する
オフィスアワー
研究室 F棟2階  水曜 11:50~13:00
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。