科目ナンバリングC-ISS222J-01
科目コード710044
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅰ(アメリカンフットボール)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅰ
学科全学科
学年2年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員田口 直樹
久能 和夫
開講の別同時開講


実務経験の有無
大学アメリカンフットボール部の実務経験を有する
授業の概要
指定されたグループ毎に学生は希望したクラスで受講する。この受講クラスに於いて、人文・社会・自然科学分野のトピックス等を題材に取り上げ、この3科学分野の各種の教養知識を学ぶとともに社会に出てから必要となるリテラシーを学ぶ。または各受講クラスに於いて、大学における既習事項等を応用した活動等を実施することにより、より実践的な教養知識を身につけるとともに社会に出てから必要となるリテラシーを学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
体育系大学における専門教育と教養教育の融合という新しい視点で設計された本学独自の演習科目であるという特長を理解し、ポートフォリオ学習等の取り組みを通じて、仙台大学の教育理念に沿った4年間の専門領域の学習効果を、基本的な教養に裏打ちされた知識として、応用的に実践できる力(リテラシー)を体得する。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域各受講クラスにおいて、3科学分野の関連性を理解し、専門知識と教養知識を融合して考えることができる。
情意的領域体育大学で学ぶことの意義について認識を深め、教養知識を応用した実践的活動を行うことができる。
技能表現的領域ポートフォリオ学習方式を体得し、あるテーマについて又は既習事項等を応用した活動についてレポートを作成できる。
授業計画(全体)
それぞれの受講クラスに於いて3科学領域の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。または、各受講クラスにおいて活動等を学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。学んだことについてレポートの作成を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション本科目の授業内容について説明し、クラスを編成する。自身の所属するクラスを事前に確認する。4時間
2.仙台大学の教養教育体系導入演習および体育系大学の基礎教養で学んだ教育体系を再確認し、専門教養演習に必要な基礎知識を体系化する。導入演習と体育系大学の基礎教養を復習する。4時間
3.アメリカンフットボールの歴史アメリカンフットボールの歴史および競技特性を調べ、競技の成り立ちについて議論を行い、発表する。アメリカンフットボールの歴史および競技特性を調べる。4時間
4.アメリカンフットボールの指導者歴史学、文学、心理学の各側面を総合的に考え、アメリカンフットボール指導者のコーチングについて議論を行い、発表する。アメリカンフットボール指導者が登場する書籍を調べる。4時間
5.アメリカンフットボールの心理学アメリカンフットボールの実施者、観戦者、支援者の心理について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールの心理的側面について調べる。4時間
6.アメリカンフットボールの社会学アメリカンフットボールの社会的位置づけ、体罰問題、育成システムについて議論を行い、発表する。アメリカンフットボールからみる部活の本質について考える。4時間
7.アメリカンフットボールのマネージメントアメリカンフットボールのマネジメントについて、チームマネジメントと大会(公式戦)マネジメントの両側面から議論を行い、発表する。アメリカンフットボールの組織構造・財政状況等を調べる。4時間
8.アメリカンフットボールの経済学アメリカンフットボールの経済効果および経済政策について議論を行い、発表する。日米アメリカンフットボールの規模や観客動員数等を調べる。4時間
9.アメリカンフットボールのトレーニングアメリカンフットボールの競技特性に応じたトレーニング方法について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールのプレーにおける速度等を計測する。4時間
10.アメリカンフットボールの身体評価アメリカンフットボールのパフォーマンスや傷害予防に関わる身体機能の評価について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールの身体特性を調べる。4時間
11.アメリカンフットボールの栄養学アメリカンフットボールのプレーに必要な栄養素、サプリメント等の栄養的側面について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールに適した食事メニューについて考察する。4時間
12.アメリカンフットボールの障害予防Ⅰ(脳震盪)アメリカンフットボールにおける脳震盪のメカニズムや予防法について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールのコンタクトプレーの特徴について調べる。4時間
13.アメリカンフットボールの障害予防Ⅰ(上肢)アメリカンフットボールにおける上肢の障害メカニズムや予防法について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールのコンタクトプレーの特徴や上肢機能について調べる。4時間
14.アメリカンフットボールの障害予防Ⅰ(下肢)アメリカンフットボールにおける下肢の障害メカニズムや予防法について議論を行い、発表する。アメリカンフットボールのコンタクトプレーの特徴や下肢機能について調べる。4時間
15.アメリカンフットボールのコンディショニングパフォーマンス向上や傷害予防を目的としたコンディショニングについて議論を行い、発表する。コンディショニングの要素や具体的な方策について調べる。4時間
16.プレゼンテーションおよびポートフォリオの提出所定の学修成果をプレゼンテーションおよびポートフォリオによって考査する。今後の課題として挙げられた諸点について調べる。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、レポート、ポートフォリオ作成の成果をもって認定する。レポート、ポートフォリオ成果のフィードバックを希望する者に対して、担当教員が解説を交えてフィードバックする。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度実施しない
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートは相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない。
・各受講クラスの担当教員の指示に従い、レポート、ポートフォリオ成果の課題を確実にクリアすること。
関連科目
体育系大学の基礎教養、仙台大学の専門教養演習Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない。
参考書
書名著者出版社出版年
01必要に応じて指示する。
オフィスアワー
水曜 12:40~14:10
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。