科目ナンバリングC-ISS222J-01
科目コード710034
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅰ(サイクリング)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅰ
学科全学科
学年2年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員内丸  仁
開講の別単独開講


実務経験の有無
スポーツ科学に関連する研究機関および自転車競技におけるスポーツ医科学サポート現場での実務経験を有する
授業の概要
指定されたグループ毎に学生は希望したクラスで受講する。この受講クラスに於いて、人文・社会・自然科学分野のトピックス等を題材に取り上げ、この3科学分野の各種の教養知識を学ぶとともに社会に出てから必要となるリテラシーを学ぶ。または各受講クラスに於いて、大学における既習事項等を応用した活動等を実施することにより、より実践的な教養知識を身につけるとともに社会に出てから必要となるリテラシーを学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
体育系大学における専門教育と教養教育の融合という新しい視点で設計された本学独自の演習科目であるという特長を理解し、取り組みを通じて仙台大学の教育理念に沿った4年間の専門領域の学習効果を、基本的な教養に裏打ちされた知識として、応用的に実践できる力(リテラシー)を体得する。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域各受講クラスにおいて、3科学分野の関連性を理解し、専門知識と教養知識を融合して考えることができる。
情意的領域体育大学で学ぶことの意義について認識を深め、教養知識を応用した実践的活動を行うことができる。
技能表現的領域あるテーマについて又は既習事項等を応用した活動についてレポートを作成できる。
授業計画(全体)
全専任教員が担当する。それぞれの受講クラスに於いて3科学領域の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、レポート課題とプレゼンテーションにより自立学習を促す。
大学コロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、対面での授業を行う。対面での授業が不可能となった場合は、Google class roomでの実施、課題提供・資料配付等に切り替えて対応する
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーションクラスを編成し、各クラスの授業内容について説明する。自身の所属するクラスを事前に確認する4時間
2.仙台大学の教養教育体系導入演習および体育系大学の基礎教養で学んだ教育体系を再確認し、専門教養演習に必要な基礎知識を体系化する。導入演習と体育系大学の基礎教養を復習する。4時間
3.自転車の歴史学(人文科学1)自転車の歴史を調べ、成り立ちを明らかにし、レポートを作成する。自転車の歴史を調べる。4時間
4.自転車の文学(人文科学2)自転車が文学作品においてどのように描かれ、いかなる価値観にもとづいて表現されているかを明らかにし、レポートを作成する。自転車が登場する文学作品を調べる。4時間
5.自転車の心理学(人文科学3)自転車の利用者、歩行者、自動車等運転者の心理を明らかにし、レポートを作成する。自転車利用者の心理的側面について調べる。4時間
6.自転車の人文科学体系歴史学、文学、心理学の各側面を総合的に考え、自転車の人文科学体系を明らかにし、レポートを作成する。歴史学、文学、心理学の各側面を復習する。4時間
7.自転車の社会学(社会科学1)自転車の社会的位置づけや社会的意義を明らかにし、レポートを作成する。自転車に関する基礎統計を調べる。4時間
8.自転車の経営学(社会科学2)自転車のマネジメントについて、利用者の年代、性別、利用車種から自転車業界の経営について明らかにし、レポートを作成する。自転車業界の組織構造・財政状況等を調べる。4時間
9.自転車の経済学(社会科学3)自転車の経済効果および経済政策を明らかにし、レポートを作成する。自転車の用具売上高や観客動員数等を調べる。4時間
10.自転車の社会科学体系社会学、経営学、経済学の各側面を総合的に考え、自転車の社会科学体系を明らかにし、レポートを作成する。社会学、経営学、経済学の各側面を復習する。4時間
11.自転車の物理学(自然科学1)自転車の走行時における空気抵抗、摩擦、速度等の物理的側面を明らかにし、レポートを作成する。自転車の走行時の空気抵抗、摩擦、速度等について復習する。4時間
12.自転車の生理学(自然科学2)自転車の利用における身体機能、身体への負荷等の生理的側面を明らかにし、レポートを作成する。自転車利用時の身体機能、身体への負荷等について復習する。4時間
13.自転車の医学・傷害(自然科学3)自転車利用における傷害や救急措置などを明らかにし、レポートを作成する。自転車利用における傷害や救急措置等を復習する。4時間
14.自転車の自然科学体系生理学、物理学、医学の各側面を総合的に考え、自転車の自然科学体系を明らかにし、レポートを作成する。生理学、物理学、医学の各側面を復習する。4時間
15.自転車の専門教養体系人文科学、社会科学、自然科学の体系を総合し、自転車の専門教養体系を明確化し、レポートを作成する。全15回の授業内容を総括する。4時間
16.4時間
成績評価方法(方針)
原則として、毎回、当該回のテーマに関して調べて、資料を作成して受講し、資料およびプレゼンテーションやディスカッションの内容や成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート40%
授業外レポート30%
演習・実技30%
授業態度減点対象
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
資料等についてのフィードバックを希望する者に対して、担当教員が個別に対応し、解説を交えてフィードバックする。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・自転車競技あるいはサイクリングを行っているもしくは経験のある学生の履修を強く望む(経験のない学生については、初回に再度、履修意思の確認を行う)。                                            
 ・各受講クラスの担当教員の指示に従い、資料作成およびプレゼンテーションを確実にクリアすること。
関連科目
仙台大学の専門教養演習Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01なし
参考書
書名著者出版社出版年
01なし
オフィスアワー
各受講クラス担当教員に確認すること。
その他
特になし
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。