科目ナンバリングC-ISS222J-01
科目コード710017
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅰ(テニス)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅰ
学科全学科
学年2年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員佐藤 周平
開講の別単独開講


実務経験の有無
国立競技場体育指導員(テニス)の経験有
授業の概要
本科目は仙台大学独自の教養科目である。「テニス」を通してリテラシーの体得を目指す。「テニス」を題材として本学の建学の精神と基本理念である実学と創意工夫を体験し、本学のポリシーを参照し、ポートフォリオによって各自で学修の成果を確認する。受講生は自らカリキュラムのマネジメントを行い、本学をフィールドとして体得したリテラシーは仙台大学独自の専門教養となろう。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
「テニス」に関する専門的な知識と体験を通して、本学でしか学べないリテラシーの体得を目指す。その際、ポートフォリオのまとめ方を実学として体験し、高度な専門的教養を修得することで、卒業後の様々な場面において活用できる創意工夫の重要性を理解する。本授業は基礎編であり「テニス」のアウトラインについて十分な知識の習得を目指して欲しい。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域リテラシーに関するあらゆる知識について総合的な教養として思考することができる。
情意的領域科目に限定されない知識と本学の有形無形の財産に触れ創意工夫の基礎を実感する。
技能表現的領域ポートフォリオの原理とまとめ方について説明できる。
授業計画(全体)
全専任教員が担当する。それぞれの受講クラスに於いて3科学領域の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。または、各受講クラスにおいて活動等を学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。学んだことについてレポートの作成を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション(1)本クラスの学修を進める際の具体的な流れについて説明する。開始前にクラス運営について予習し、授業後は日程や今後の準備を確認する。4時間
2.オリエンテーション(2)本クラスの学修成果をまとめる際に活用するポートフォリオの原理について説明する。ポートフォリオに必要なツールについて用意する。4時間
3.グループ活動の導入グループを編成し内で役割分担を行う。コミュニケーションが円滑に進むように、自己紹介を作成してくる。4時間
4.テニスの歴史学各グループにおいて、テニスの歴史を調べレポートを作成する。テニスの歴史について発祥から現在までの流れについて調べてくる。4時間
5.テニスを題材とした文学作品について各グループにおいて、テニスを題材としているものや、作中にシーンとして登場する文学作品について調べ、レポートを作成する。テニスを題材とした文学作品やテニス好きの作家を調べてくる。4時間
6.テニスの心理学各グループにおいて、テニスの心理を、選手、観客、指導者の側面から考察し、レポートを作成する。各立場(選手・コーチ・運営)の心理を考察してくる。4時間
7.テニスの社会的意義各グループにおいて、テニスの持つ社会的意義や、社会的位置づけや、競技人口に調べ、レポートを作成する。テニスの競技人口や、テニスの社会的意義について調べてくる。4時間
8.全体講義①プロテニスプレーヤーからテニスに対する考え方、駆け引きの際の心理、テニスの社会的な意義についての講義を聞き、レポートを作成する。テニスの哲学・社会学・心理学について事前に考えてくる。4時間
9.全体講義②テニスコーチより指導に関する重要な考え方や、技術指導の留意点、コーチ哲学、リスクマネジメントなどの講義を聞き、レポートを作成する。スポーツ指導における重要な点を調べてくる。4時間
10.全体講義③審判員の方から、テニスのルールや成り立ち、実際に現場で起きる難しい場面、やりがいなどの講義を受け、レポートを作成する。テニスのルールについて調べてくる。4時間
11.テニスを支える企業について①現在、テニスを取り扱う企業や、スポンサーなどで支えている企業を調べる。テニスを支えている企業について調べてくる。4時間
12.テニスを支える企業について②先週調べた、企業の課題や理念明らかにし、レポートにまとめる。企業を調べ整理しておく。4時間
13.グループ活動今までの レポートを活用し、グループが最も興味ある内容について発表資料の作成を進める。それぞれのレポートを完成させ、整理しておく。4時間
14.発表上級生による各テーマに関する発表を聞く。テーマに関して復習しておく。4時間
15.全体の振り返りそれぞれが完成させたレポートについて感想を各グループの代表と教員が述べる。全15回の授業内容を総括する。4時間
16.ポートフォリオおよびレポートの提出(最終回)ポートフォリオとレポートの提出をもって考査とする。教員より指摘があれば改善し再提出する。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、ポートフォリオとレポートの成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
科目の目標とする「リテラシーの体得」について、ポートフォリオとレポートの確認から十分達成されているかを確認し評価する。同時に「テニス」に関する理解の深まりについても評価する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
担当教員の指示に従い、ポートフォリオについて確認するので、学修の成果を明確にしておくこと。それをもとにレポート等の作成を指示する。
関連科目
Ⅰは基礎編、Ⅱは応用編である。Ⅲは完成編であり、Ⅰ、Ⅱとして履修する学生に対してメンターの役割が求められる。
教科書
書名著者出版社出版年
01なし
参考書
書名著者出版社出版年
01なし
オフィスアワー
前期:木曜8:40-10:10  後期金曜14:20-15:50
その他
クラス変更は変更先の定員に余裕があれば許可する場合もある。ただし開講後の年度途中の変更は認めない。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。