科目ナンバリングC-ISS222J-01
科目コード710007
科目名仙台大学の専門教養演習Ⅰ(ソフトボール)
科目名(英語)Sports&Cultural Context Ⅰ
学科全学科
学年2年
学期通年
授業形態演習
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員平良 拓也
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
指定されたグループ毎に学生は希望したクラスで受講する。この受講クラスに於いて、人文・社会・自然科学分野のトピックス等を題材に取り上げ、この3科学分野の各種の教養知識を学ぶとともに社会に出てから必要となるリテラシーを学ぶ。または各受講クラスに於いて、大学における既習事項等を応用した活動等を実施することにより、より実践的な教養知識を身につけるとともに社会に出てから必要となるリテラシーを学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
体育系大学における専門教育と教養教育の融合という新しい視点で設計された本学独自の演習科目であるという特長を理解し、ポートフォリオ学習等の取り組みを通じて、仙台大学の教育理念に沿った4年間の専門領域の学習効果を、基本的な教養に裏打ちされた知識として、応用的に実践できる力(リテラシー)を体得する。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域各受講クラスにおいて、3科学分野の関連性を理解し、専門知識と教養知識を融合して考えることができる。
情意的領域体育大学で学ぶことの意義について認識を深め、教養知識を応用した実践的活動を行うことができる。
技能表現的領域ポートフォリオ学習方式を体得し、あるテーマについて又は既習事項等を応用した活動についてレポートを作成できる。
授業計画(全体)
全専任教員が担当する。それぞれの受講クラスに於いて3科学領域の各種のトピックを、教養知識という切り口から整理し、演習方式の授業で学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。または、各受講クラスにおいて活動等を学生に提供し、ポートフォリオにより自立学習を促す。学んだことについてレポートの作成を行う。授業はGCRを活用し、資料の配布や課題の提出を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーションクラスを編成し、各クラスの授業内容について説明する。自身の所属するクラスを事前に確認する。4時間
2.小中学生を対象としたクリニックの企画立案に向けた準備(社会科学)これまでに開催してきたソフトボールクリニックの概要と反省点の確認昨年度の報告書を読んでおくこと。4時間
3.小中学生を対象としたクリニックの企画立案に向けた準備(社会科学)他の団体等が開催しているソフトボールクリニックや、他競技で開催している小中学生クリニックをまとめ報告する。他の団体や競技の事業を調べまとめておくこと。4時間
4.小学生向けソフトボールの実践(ミニソフトボール)(人文・社会・自然)小学校の低・中学年向けに開発されたミニソフトボールを実践し、クリニックの参考とする。ミニソフトボールルールを熟読し、理解しておくこと。4時間
5.学校体育ソフトボールの実践(人文・社会・自然)小学校高学年と中学生向けに開発された学校体育ソフトボールを実践し、クリニックの参考とする。学校体育ソフトボールルールを熟読し、理解しておくこと。4時間
6.簡易版ソフトボールの実践(Baseball5)(人文・社会・自然)野球・ソフトボールのルールを残し、スピード感あふれダイナミックな形で行う、B5を実践し、クリニックの参考とする。B5ルールを熟読し、理解しておくこと。4時間
7.普及型ソフトボールの応用を考える(人文・社会・自然)3回にわたり実践した普及型ソフトボールを踏まえて、ソフトボールクリニックにどのように応用できるかを考え、発表する。普及型ソフトボールで行ったことを復習しておくこと。4時間
8.小中学生を対象としたクリニックの企画立案:目的と目標(人文科学)ソフトボールクリニックを通じて何を教えたいのかや、自身がソフトボールを続けている理由について考え、発表する。ソフトボールやスポーツを始めたきっかけを振り返っておくこと。4時間
9.小中学生を対象としたクリニックの企画立案(社会科学)クリニックの周知方法について検討をする。先行事例の周知方法を調べておくこと。4時間
10.小中学生を対象としたクリニックの企画立案(自然科学)クリニックの内容について検討をする。過去のクリニックの内容を調べておくこと。4時間
11.小中学生を対象としたクリニックの企画立案(自然科学)クリニックの指導内容について、先行研究を踏まえ検討をする。過去のクリニックの指導内容を調べておくこと。4時間
12.小中学生を対象としたクリニックの企画書作成(社会科学)クリニックの計画書を立案する。昨年度の企画書と報告書を読んでおくこと。4時間
13.小中学生を対象としたクリニックのリハーサル(人文・社会・自然)クリニックのリハーサルを行う。クリニックの流れを確認しておくこと。4時間
14.小中学生を対象としたクリニックの実践(人文・社会・自然)クリニックを実践する。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておくこと。4時間
15.小中学生を対象としたクリニックの振り返り (人文・社会・自然)報告書の作成を行う。昨年までの報告書の関連事項を熟読しておく4時間
16.レポートおよびポートフォリオの提出所定の学修成果をレポートおよびポートフォリオによって考査する。今後の課題として挙げられた諸点について調べる。4時間
成績評価方法(方針)
原則として、レポート、ポートフォリオ作成の成果をもって認定する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート20%
演習・実技20%
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート、ポートフォリオ成果の課題のフィードバックを希望する者に対して、担当教員が個別に対応し、解説を交えてフィードバックする。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・各受講クラスの担当教員の指示に従い、レポート、ポートフォリオ成果の課題を確実にクリアすること。
・ミニソフトボール、学校体育ソフトボール、Baseball5のルールは日本ソフトボール協会のHPなどから、各自で準備しておくこと。
関連科目
体育系大学の基礎教養、仙台大学の専門教養演習Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
参考書
書名著者出版社出版年
01特に指定しない
オフィスアワー
金曜2限
その他
新型コロナウィルス感染状況に応じて、遠隔授業やWebクリニック開催に切り替える場合もある。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。