実務経験の有無 | | 高等学校でのキャリア・アドバイザーとしての実務経験を有する。 |
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授業の概要 | | 教育相談は、学校における児童・生徒への実践的な支援・援助活動である。本講義は、教育相談の理論や内容、方法・技術、学校における実践、関連する心理学的基礎等を体系的に講義する。さらに、児童・生徒をめぐる様々な問題の現状と課題を取り上げ、解説する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku |
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. | | 運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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運動栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | |
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授業の一般目標 | | 学校における教育相談の意義や内容、技法、現状、心理学的基礎や指導体制等、教育相談に関する基礎的事項を理解する。学校における児童・生徒をめぐる問題について理解し、教育現場での活用に繋げられるよう考察を深める。 |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 日本における教育相談の現状と課題を説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 現在の児童・生徒をめぐる問題について、教育相談の観点から自ら課題を設定することができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業計画(全体) | | 各授業のテーマに沿った講義を行う。教育相談の基礎的知識を紹介したうえで、教育の様々な場面から具体的な教育相談のあり方について概観する。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | 1. | オリエンテーション | 本講義の計画と内容、授業の進め方、成績評価の方法、留意事項等について説明する。 | シラバス・教科書(生徒指導提要)を準備する。 | 4時間 | | | | | | 2. | 学校教育における教育相談 | 生徒指導と教育相談の意義、我が国における教育相談のなりたちと概要、教育相談における教師の役割について解説する | 講義内容を復習する。 | 4時間 | | | | | | 3. | 幼児期から青年期にかけての発達の理解 | 幼児期の発達、児童期の発達、青年期の発達について概説する。 | 発達の段階と重要キーワードについて復習する。 | 4時間 | | | | | | 4. | 児童期の悩みと理解 | 児童期の心理的発達と悩み、児童の自尊感情の状態の理解について概説する。 | 児童期の心理発達について重要キーワードを復習する。 | 4時間 | | | | | | 5. | 青年期の葛藤と理解 | 青年期の心理的葛藤、精神疾患と危機介入について概説する。 | 青年期の心理的問題について復習する。 | 4時間 | | | | | | 6. | 心理療法についての基礎知識 | フロイト、ユング、アドラー、ベックのそれぞれの心理療法について基礎的知識を解説する。 | 学習プリントを復習する。 | 4時間 | | | | | | 7. | 小テスト | これまでの講義内容について小テストを実施する。 | | 4時間 | | | | | | 8. | 子どもを支える専門職の役割と連携① | 校内における各教師の役割と校内連携について概説する。 | 学習プリントを復習する。 | 4時間 | | | | | | 9. | 子どもを支える専門職の役割と連携② | 校外専門職の役割と専門職連携について概説する | 学習プリントを復習する。 | 4時間 | | | | | | 10. | 子どもを支える専門職の役割と連携③ | 実際の支援と連携はどのような形で行われるか、専門家を招いて話を聞く。 | 講演の感想を提出する。 | 4時間 | | | | | | 11. | 学校におけるカウンセリングの技法と実際 | カウンセリングの考え方や基本的態度を理解し、様々なカウンセリングの技法について学ぶ。 | 教科書を復習し、事例を考察する。 | 4時間 | | | | | | 12. | 学生支援とは:仙台大学の修学サポートを例に | 青年期の支援について、本学の「修学サポート制度」を取り上げ、その内実や課題等について明らかにする。 | 感想を提出する。 | 4時間 | | | | | | 13. | 学校における教育相談の歴史と課題 | スクールカウンセラーという役割が認められるずっと以前から、学校の教師は個別に生徒の相談に乗ってきた。この課題について理解する。 | 感想を提出する。 | 4時間 | | | | | | 14. | 教育相談の課題:相談員の経験と視点から | 教育相談の課題、そしてこれから学校をはじめ、様々な場所で相談に関わりたい学生が持つべき心構えを解説する。 | 感想を提出する。 | 4時間 | | | | | | 15. | これまでの総括 | 試験前のまとめとして、これまでの総括および解説を行う。 | 本講義の要点の確認とその復習を行う。 | 4時間 | | | | | | 16. | 期末試験 | これまで学んだすべての内容について試験を行う。 | | 4時間 | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 小テスト・定期試験の結果(70%)に、受講態度や授業内レポート・意欲・関心(30%)を加味して評価する。なお、学則に従い総授業数の2/3以上の出席のないものに定期試験の受験資格がない。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | 〇 | 〇 | | 70% | | | | | | 授業内レポート | 〇 | 〇 | | 30% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | 〇 | | 加減点あり | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 教員志望で意欲のある学生の受講を基本とするため、教員志望者としてふさわしくない行為・態度については厳格に対処する。自己都合による欠席、20分以上の遅刻は欠席とする。第1回のオリエンテーションは必ず出席するものとし、欠席する場合は必ず事前に連絡すること。授業の進度で内容の前後や変更の可能性もあり得る。Googleクラスルームから必要な資料や情報を入手すること。 |
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関連科目 | | 生徒指導論、教育心理学、臨床心理学、精神保健学、教育の制度等 |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 生徒指導提要 | 文部科学省 | 教育図書 | H22 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 学習指導要領 | | | | | | | | | 02 | 生徒指導リーフレット | 国立教育政策研究所
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オフィスアワー | | |
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その他 | | 白幡研究室 A509 原則としてメールで問い合わせること |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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