実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 社会調査の方法に焦点を当てて解説する。具体的には、社会調査の企画・設計から資料やデータの収集、収集されたデータを分析できる形に整理する方法を理解し、具体的な調査スキルを獲得してもらう。また、講義後半には量的な模擬調査を行い、データを分析し、発表する。なお、本科目は社会福祉士養成科目および社会調査士資格認定【B科目】に該当する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku |
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. | | 運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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運動栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学修 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | ① 社会調査には様々な種類が存在することを知り、自ら社会調査を行う際に、適切な技法を選択できる。 ② 与えられたテーマに沿って、自ら模擬調査を実施し、それをまとめることができる。 |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会調査に関する基本的な事柄について理解する。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会調査の面白さに気づき、興味関心を持つ。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 適切に調査を行い、結果をまとめることができるようになる。 | | | |
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授業計画(全体) | | 9回目までは、調査の方法論について講義形式で解説する。10回目以降は、量的調査を実際に行うために必要な具体的な手続きについて詳しく説明しながら、準備を進めていく。12回目に授業内で調査を行い、その結果をまとめて、発表する。オンラインで対応する場合は、別途指示をします。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の目標と進め方、成績評価方法を説明する。 | シラバスを熟読して科目の趣旨と授業計画を確認する。 | 4時間 | | | | | | 2. | 社会調査の目的と方法 | 社会調査の目的と方法について、社会調査法Ⅰ(A科目)で学んだ内容を確認しながら説明する。 | 量的調査と質的調査の違いを復習する。 | 4時間 | | | | | | 3. | 調査方法の決め方 | 調査方法の決め方について、調査対象者の属性などに注目し、量的先行研究をレビューしながら説明する。 | 興味のあるテーマを一つ選び、レビューをまとめる。 | 4時間 | | | | | | 4. | 量的調査の企画と設計 | 量的調査をどのように企画し、調査票を設計するかについて、量的先行研究をレビューしながら説明する。 | 調査票の標準的な構成を確認する。 | 4時間 | | | | | | 5. | 量的調査の仮説構成 | 量的調査の仮説構成について、量的先行研究をレビューしながら調査対象者の属性や事象の社会的背景を踏まえて説明する。 | 仮説検証型研究と事実探索型研究の違いを復習する。 | 4時間 | | | | | | 6. | 量的調査のサンプリング | 量的調査のサンプリングについて、母集団とサンプルの違いを踏まえながら無作為抽出の方法を説明する。 | 悉皆調査と標本調査の違いを復習する。 | 4時間 | | | | | | 7. | 調査票の構成と質問文の作り方 | 調査票の構成と質問文の作り方について、ダブルバーレル、ワーディング、キャリーオーバーなどの注意点を説明する。 | 質問文の例文を作成し、プリテストする。 | 4時間 | | | | | | 8. | 調査の実施方法 | 調査の実施方法について、面接、留置、郵送などの手法の違いを確認した上で、調査票の配布方法について説明する。 | 各種実施方法の経費や期間等の制約を検討する。 | 4時間 | | | | | | 9. | 調査データの整理 | 調査データの整理について、コーディング、スクリーニングなどの方法を説明する。 | コーディングの種類と方法を復習する。 | 4時間 | | | | | | 10. | 量的調査の実際① | テーマの決定及び仮説の構築について説明する。授業内調査のテーマを決定し、先行研究をレビューした上で、仮説を構築する。 | 先行研究をまとめ、調査計画書を作成してくる。 | 4時間 | | | | | | 11. | 量的調査の実際② | 調査票の配布、回収、分析の方法について説明する。受講生は、調査の変数を決定し、調査票を作成する。 | 調査計画書を修正し、調査用紙を作成してくる。 | 4時間 | | | | | | 12. | 量的調査の実際③ | 授業内で調査を行う。データ入力の方法を説明し、受講生は、実際にデータを入力する。 | データ入力を終わらせ、分析しやすい形に整える。 | 4時間 | | | | | | 13. | 量的調査の実際④ | データ分析と発表の仕方について説明する、受講生は、実際に 入力したデータについて分析を行い、発表の準備を行う。 | 分析を行い、結果を発表できるようにまとめてくる。 | 4時間 | | | | | | 14. | 量的調査の実際⑤ | 受講生が調査結果を発表し、その内容について解説する。 | 発表をしてアドバイスされたところを修正する。 | 4時間 | | | | | | 15. | 総括 | 本講義を総括し、社会統計学Ⅰ(C科目)・社会統計学Ⅱ(D科目)で必要となる知識を整理する。 | 15回分の講義をふりかえり、レポートを作成する。 | 4時間 | | | | | | 16. | 期末課題 | 期末レポートを提出する。 | 事前に期末レポートを作成すること。 | 4時間 | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 調査結果の発表と期末レポートを評価対象とする。具体的には、①調査票が適切に設計されているか、②仮説構成が妥当か、③調査の実施方法および分析方法が適切であるかを評価の基準とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ◎ | 〇 | 50% | | | | | | 授業外レポート | 〇 | 〇 | ◎ | 50% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | レポートの原本は返却しないが、フィードバックを希望する学生には個別に複写・返却するなどの措置を講じる。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・私語が多いなど不真面目な態度の者、また作業を他人任せにしたり、グループの和を乱したりした者には、単位を認定しないこともある。 ・授業では、前半は説明し、後半に作業をすることが多くなるが、時間内に終わらない者は授業外での作業が増えることを心得ておくこと。 |
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関連科目 | | 社会調査法Ⅰ、社会統計学Ⅰ、社会統計学Ⅱ、社会調査演習、社会調査実習 |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 新・社会調査へのアプローチ | 大谷信介ほか | ミネルヴァ書房 | 2013 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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