科目ナンバリングI-SMM321J-02
科目コード543040
科目名スポーツ報道・映像制作論
科目名(英語)Sports Journalism & Broadcasting
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年2年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員佐藤 修
開講の別単独開講


実務経験の有無
民放テレビ現場での実務経験を有する
授業の概要
本授業ではメディアのスポーツ報道で求められる映像の価値、映像取材・編集の意味・方法、映像分析など映像制作における表現手法と問題を講義する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
スポーツ報道は映像で表現すると極めてわかりやすい。この科目では映像のプロの仕事を理解し、良い映像か不十分な映像かを判断できるよう映像の基礎を学ぶ。ただし映像を撮影する技法を身につけ映像カメラマンのプロを目指すものではない。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ報道における映像の持つ意味を理解し説明できる
情意的領域スポーツ映像の撮影で自分がカメラマンならこのように撮影したいと意見が言える
技能表現的領域
授業計画(全体)
映像に焦点を当てその具体的な方法論・手法を講義。映像の役割を具体例をビデオで確認しながらそれぞれの場面に応じた現状の問題を明らかにしていく。 次の段階で自らコンテンツを作る際の基礎とする。今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション 「スポーツ映像はどの様に伝えられるか」担当教員紹介と授業の進め方、シラバス、成績評価を説明常にスポーツ映像がどの様に報じられているか注意払う4時間
2.取材者・表現者のスタンス熱心なファンとプロの映像記者の境界線 その違いから映像の仕事を知る好きで見るのではなく伝える視点を考えて見る習慣を作る4時間
3.スポーツを伝える①映像取材:見る、知る、探す映像取材の基本を知り・考える新聞テレビで紹介されたニュースから取材現場・方法を考える4時間
4.スポーツを伝える②撮影取材現場の問題民放現場での実務経験を活かし、映像取材現場でつきもののアクシデントをどう乗り越えるかを指導するその時自分ならどんな行動を取るかシュミレーションしておく4時間
5.スポーツを伝える③映像表現の境界線民放現場での実務経験を活かし、映像取材現場でつきもののアクシデントをどう乗り越えるかを指導する疑問に思う伝え方をチェックしておく4時間
6.スポーツを伝える④様々な映像表現手法一つの事象も映像表現の撮影の視点・方法は無数 映像表現の実際を考えるいくつもの表現の切り取り方と表現手法を考える4時間
7.スポーツを伝える⑤スポーツ映像を考える(評論)分かれば良い映像から映像が伝えるスポーツ評論までを考える色々な考え方があることを知る4時間
8.スポーツ中継の手法様々なスポーツの伝え方の中から中継の仕組み問題を読み解く前週末のスポーツテレビ中継を見る4時間
9.スポーツ番組の映像手法番組制作時に検討する映像内容を考えるスポーツ番組の良い映像足りない映像を考える4時間
10.スポーツ表現①映像の中の文章映像の中にも文章がある 映像と文章の関係を知り、考察する文章を映像にするにはをどうするかを考える4時間
11.スポーツ表現②映像と言葉映像の中の言葉を考える言葉を補う映像表現の世界を意識する4時間
12.スポーツ表現③映像の独り言映像が語る世界のインパクト言葉以上に説得力のある映像を探す4時間
13.スポーツ表現④映像構成編集の力単純に並べる映像表現から意図を持った順番で編集することで説得力が向上することを学ぶスポーツドキュメンタリーを見る4時間
14.スポーツ報道映像の光と影興行権著作権と映像取材の問題について身の回りの著作権について調べておく4時間
15.新しいメディアと映像未来のスポーツ映像報道の問題をディスカッションWeb界のスポーツ映像の状況を知り整理しておく4時間
16.テスト授業の理解度、各自の考え方の深化・整理度合いをテストテストに備え復習と各自考えの整理4時間
成績評価方法(方針)
試験は期末テスト1回実施(評価割合は60%)授業内外意見発表・リポート(評価割合40%)で総合評価。試験については(授業内で)解説をしながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート20%
授業外レポート20%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートを実施する場合は、授業内で指示します。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業態度悪い学生は成績評価から減点    
・多くのスポーツに接する。スタジアム観戦が最良だがテレビ視聴でも
・スポーツ情報を伝えることを楽しむ(スポーツを話題にする) 
・自分の考えを文章に書き、自分の言葉で説明できる訓練をする
・シラバスは授業の進み方、理解の程度で前後したり内容変更がある
関連科目
メディア関連のコース必修科目全て
教科書
書名著者出版社出版年
01必要に応じプリントを配布
参考書
書名著者出版社出版年
01指定しないが映像撮影・編集技術入門書(各出版社)
オフィスアワー
佐藤修研究室E棟2階 金曜12:40~14:10
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。