科目ナンバリングC-COA211J-01
科目コード512060
科目名スポーツ指導の基礎(含実習)
科目名(英語)Research Methods in Sports Coaching
学科体育学科、運動栄養学科、スポーツ情報マスメディア学科
学年1年
学期後期
授業形態講義
必修・選択の別必修
単位数2
担当教員宮崎 利勝
渡邉 泰典
金田 詳徳
開講の別同時開講


実務経験の有無
中学校,高校での教員経験を有する.
授業の概要
スポーツは健康の保持増進,運動能力や競技力の向上など社会生活に必要な人間の資質の形成などに重要な役割を果たすことが期待されており,スポーツ指導者の役割は極めて重要である.本講義では常にプレーヤーを最優先するというスタンスのもと,年齢,性別,能力,障害の有無等に応じて,スポーツ指導者が必要とされるスポーツ医・科学などの基礎知識について講義する.
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
.
運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
スポーツ指導における指導者の実際的な職務を知り,求められる能力を理解する.そして,実践の場における指導上の様々な具体的方法論を知る.そこには,スポーツ指導のスキル,トレーニング論,食事と栄養・休養,身体の仕組みと働きなどスポーツ指導者として求められる幅広い基礎知識が含まれる.
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域指導者の役割と,その実務における具体的な方法論を説明できる.
情意的領域指導に関する理論的な思考をもつことができる.
技能表現的領域
授業計画(全体)
本講義では指導者の役割やコミュニケーション,トレーニング科学に関する知識,指導計画・安全管理・法的責任,対象に合わせた指導法などスポーツ指導,組織の運営や事業,学校体育と運動部活動などに関連する事柄を15項目に整理し,それぞれの内容に関して,基礎的知識と指導法について説明していく.
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.講義ガイダンス,スポーツ指導者とは(宮崎)スポーツ指導者が社会に求められる背景と役割を理解する.日本スポーツ界の現状と目指すべき方向性を正しく理解する.シラバスを熟読しておくこと.4時間
2.スポーツ指導のスキル(宮崎)競技者を育成するうえで評価活動から計画立案,情報の戦略的活用に求められる役割を理解し,現場での指導法を学習する.スポーツ指導者について復習しておくこと.4時間
3.文化,社会とスポーツ指導(宮崎)「スポーツとは何か」の定義および現代スポーツの考え方を理解する.特に「スポーツの文化性」について学習する.スポーツ指導のスキルについて復習しておくこと.4時間
4.トレーニング論(宮崎)スポーツに求められる「体力像」の概念を知り,体力の諸要素を高めるために行うトレーニング全般について学習する.文化,社会とスポーツ指導について復習しておくこと.4時間
5.食事と栄養・休養(宮崎)健康の保持・増進,さらにはスポーツ活動・運動を支える栄養摂取についての基本的な知識を得る.トレーニング論について復習しておくこと.4時間
6.スポーツ指導に必要な医学的知識(金田)スポーツ活動と健康との密接な関わりをはじめ,活動中に多いケガや病気の理解と対処法,救急時の処置法などの知識を学習する.食事と栄養・休養について復習しておくこと.4時間
7.指導計画と安全管理(金田)指導活動にあたり,対象者に応じた適切なスポーツ指導の立案および,スポーツには安全確保への配慮が欠かせないことを学習する.スポーツ指導に必要な医学的知識について復習しておくこと.4時間
8.スポーツ指導と法(金田)スポーツ事故について,指導者が法律上の責任を問われることも理解し,ハラスメントや暴力行為などに関わる問題についても学習する.指導計画と安全管理について復習しておくこと.4時間
9.身体の仕組みと働き(金田)身体を動かす運動器の働きを系統的に理解し,スポーツにおける正しい運動動作の技能・技術についての知識を深める.スポーツ指導と法について復習しておくこと.4時間
10.スポーツ指導と心理(金田)スポーツ活動を促進する指導に際して,心理的スキルは不可欠であり,その具体的知識は指導成果を大きく左右することを学習する.身体の仕組みと働きについて復習しておくこと.4時間
11.チームマネジメント(渡邉)さまざまなスポーツ組織やスポーツ事業のあり方と,その効果的・効率的な運営・管理を具体的に学び,理解を深める.スポーツ指導と心理について復習しておくこと.4時間
12.トップアスリートの指導(渡邉)子どもの発育発達特性を知り,スポーツ活動・運動が子どもの心身に与えるさまざまな影響と発育ステージに応じたプログラム作りを学習する.トップアスリートの指導について復習しておくこと.4時間
13.ジュニア期のスポーツ指導(渡邉)子どもの発育発達特性を知り,スポーツ活動・運動が子どもの心身に与えるさまざまな影響と発育ステージに応じたプログラム作りを学習する.トップアスリートの指導について復習しておくこと.4時間
14.対象に合わせたスポーツ指導(渡邉)中高年者,女性,障害者の指導対象について,その特性を理解し,それぞれへの具体的な対応について学習する.ジュニア期のスポーツ指導について復習しておくこと.4時間
15.学校体育と運動部活動(渡邉)運動部活動を指導・運営していくにあたってどのような業務内容があるのかを理解し,より効果的・効率的に運営していく方法を学習する.対象に合わせたスポーツ指導について復習しておくこと.4時間
16.試験試験を行う.試験内容を復習しておくこと.4時間
成績評価方法(方針)
試験で評価する.
・受講態度も評価に含む.
・レポートや小テストを評価に含める場合もある.
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験100%
授業内レポート含める場合もある
授業外レポート含める場合もある
演習・実技評価対象外
授業態度減点対象
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートの実施に関しては,別途指示する.
履修上の注意(受講学生に望むこと)
関連科目
なし
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない.
オフィスアワー
教育企画課で確認すること.
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。