科目ナンバリングI-SIM331J-02
科目コード152040
科目名スポーツモラル・規範論
科目名(英語)Ethics in Sport
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年4年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員粟木 一博
開講の別単独開講


実務経験の有無
授業の概要
ドーピングや賭博、暴力など20世紀のスポーツが産み出してきた負の遺産は、現代のスポーツの価値を崩壊させる脅威であり、グローバルなスポーツの世界では今、「スポーツの高潔性」がその持続可能性や社会的意義を考えるうえで主要課題となっている。この授業では、スポーツにかかわるモラルや規範を広義にとらえ、その重要性や意義について学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
スポーツにかかわるモラルや規範について、法制度の現状や国内外の事例から問題の所在を把握し、その論点や課題について理解できるようになる。また、社会において情報を扱う際に取られる品格や独自の視点、適切な態度を身につける。多様な価値に向き合いながら、スポーツに対する創造的な取り組みを実践できるようになる。※1回目を除き集中講義の形式をとるので、掲示に注意すること。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツに関連する多様な問題の所在を把握し、論点や課題の本質を理解する。
情意的領域スポーツに関連する多様な情報を扱う際に問われる適切な態度を身に着ける。
技能表現的領域
授業計画(全体)
スポーツにかかわるモラルや規範について、法制度の現状や国内外の事例から問題の所在を把握し、その論点や課題について理解できるようになる。また、社会において情報を扱う際に問われる品格や独自の視点、適切な態度を身に着ける。多様な価値に向き合いながらスポーツに対する創造的な取り組みを実践できるようになる。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.オリエンテーション授業の概要、目標、進め方、評価方法について説明を行い、質疑応答を行うシラバスを確認する4時間
2.情報とモラル①<基礎編>情報を扱う際のモラルや規範について、実際に起こりうる日常的課題を紐解きながら問題の所在、あるべき姿について考える著作権や情報のモラルに関して調べる4時間
3.情報とモラル②<応用編>情報を扱う際のモラルや規範について、実際に起こりうる日常的課題を紐解きながら問題の所在、あるべき姿について考える著作権や情報のモラルに関して調べる4時間
4.情報とモラル③<ディスカッション>情報を扱う際のモラルや規範について、実際に起こりうる日常的課題を紐解きながら問題の所在、あるべき姿について考える著作権や情報のモラルに関して調べる4時間
5.スポーツの高潔性①<基礎編>ドーピングや賭博、暴力など、スポーツの価値を脅かす事象の本質的な問題の所在や現状を踏まえ、未来への影響について考える「インテグリティー」について情報収集する4時間
6.スポーツの高潔性②<応用編>ドーピングや賭博、暴力など、スポーツの価値を脅かす事象の本質的な問題の所在や現状を踏まえ、未来への影響について考える「インテグリティー」について情報収集する4時間
7.スポーツの高潔性③<ディスカッション>ドーピングや賭博、暴力など、スポーツの価値を脅かす事象の本質的な問題の所在や現状を踏まえ、未来への影響について考える「インテグリティー」について情報収集する4時間
8.スポーツと法①<基礎編>社会規範の一種としての「法」について、スポーツ基本法や関連の国際法を理解し、その性質や社会的意義について学ぶスポーツに関する裁判や仲裁機構において取り扱われる事例などについて調べる4時間
9.スポーツと法②<応用編>社会規範の一種としての「法」について、スポーツ基本法や関連の国際法を理解し、その性質や社会的意義について学ぶスポーツに関する裁判や仲裁機構において取り扱われる事例などについて調べる4時間
10.スポーツと法③<ディスカッション>社会規範の一種としての「法」について、スポーツ基本法や関連の国際法を理解し、その性質や社会的意義について学ぶスポーツに関する裁判や仲裁機構において取り扱われる事例などについて調べる4時間
11.女性とスポーツ①<基礎編>変化するスポーツにおける女性の位置づけや果たす役割について、その歴史や現状を踏まえ、今後の在り方について学ぶスポーツとジェンダーに関する問題にはどのようなものがあるか事例を調べる4時間
12.女性とスポーツ②<応用編>変化するスポーツにおける女性の位置づけや果たす役割について、その歴史や現状を踏まえ、今後の在り方について学ぶスポーツとジェンダーに関する問題にはどのようなものがあるか事例を調べる4時間
13.女性とスポーツ③<ディスカッション>変化するスポーツにおける女性の位置づけや果たす役割について、その歴史や現状を踏まえ、今後の在り方について学ぶスポーツとジェンダーに関する問題にはどのようなものがあるか事例を調べる4時間
14.ディスカッション①いくつかのテーマを設定し、事例に関する情報を収集し、討論を行うディスカッションに必要な情報をまとめる4時間
15.ディスカッション②いくつかのテーマを設定し、事例に関する情報を収集し、討論を行うディスカッションに必要な情報をまとめる4時間
16.試験これまでの学習内容を総括する試験を実施する。試験に対する準備をする。4時間
成績評価方法(方針)
評価は授業内レポート(60%)および授業外レポート(40%)で行う。授業では講義のほかにディスカッションやプレゼンテーションを行う。
提出されたレポートは授業内で返却し、解説する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート60%
授業外レポート40%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
受講者の前で事故の課題をプレゼンテーションすることによってフィードバックとする
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
最後に行われるディスカッションではこの授業で学んだいくつかのテーマが取り扱われることになるため毎回の授業で何を学んだかをまとめること
今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01使用しない
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
前期・月曜日3時限、後期・火曜日2時限
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。