実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 受講生は80名以内(実習バスの定員)とし、希望者多数の時は初回の小テストの総合評価で上位者とする。スポーツターフの構造をベースとして、施設管理の品質管理・安全管理の観点及び顧客満足度の観点から講義を行う。教員を目指す学生に対し校庭芝生化の知識や技術を身につけ授業や部活の運営に役立てる事を指導する。スポーツ施設を運営する企業を目指す学生も同様である。芝草管理技術者3級の資格修得を目指す。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku |
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. | | 運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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運動栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学修 | ■ | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | ■ | | | フィールドワーク | ■ | | |
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授業の一般目標 | | (1)スポーツターフ施設の構造を把握し、管理方法に加え、関連法規、経済性および自然環境保全に関することなど幅広い専門知識を修得して顧客満足度を満たす管理の仕方を考える事が出来る様になる。 (2)スポーツターフ施設が安全に保たれる管理手法を身に付ける様になる。 (3)以上を踏まえて、授業外課題に取り組み、スポーツターフ施設の管理の実際を考察する事が出来る様になる。 |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | スポーツターフ施設管理の構造と維持管理及び経営管理について説明できる。授業で取り上げた問題について、自分の意見を述べることが出来る。二つの資格の研修会と同等の芝生管理技術者に必要な初歩的な知識や芝生に関する療法的知識を修得できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | スポーツターフ施設の経営管理について関心を深め、自らの力で授業外課題を設定し探求する意欲を持つことが出来るようになる。施設を大切に扱う様になり、興味関心のある内容に意欲的に取り組む様になる。相手に優しく接する気持ちが養われる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 課題を文章に表現し、口頭で発表出来るようになる。インターネットを駆使して企業の経営理念、社是、社訓や企業業績を探し出すことが出来る様になる。面接などで優位に立てる様になる。体育施設維持管理の道具や機器を操作して、均一な整備を知る。 | | | |
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授業計画(全体) | | 授業テーマに沿った資料を用いた講義とラグビー・アメフトグラウンド天然芝生での実習が中心で、実物見本やプロジェクターを用いて管理作業方法を知る。数回の授業時にアンケートで、感想・興味度・理解度・到達度を確認する。また課題を考察し発表も行う。理念に基づいた目標設定は就職活動や人生設計への応用が出来る様になる。連絡事項や参考資料はGoogle Classroomや一斉メールで送信する。文科省が定める予習・復習の時間として授業時間外実習も行う。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | 1. | オリエンテーション、二つの資格について 解説する | 担当教員の紹介、授業の概要、目標、計画、成績評価について説明する。芝生維持管理に関する資格について説明する。 | シラバスと学生便覧の資格に関する該当項目を熟読する。 | 4時間 | | | | | | 2. | 芝生の土壌・肥料 | 1.土壌の種類と組成、2.物理性、3.化学性、4.微生物性、5.芝生の土壌改良,6.肥料の有効成分、7.芝地の施肥法 | 構内芝生管理の授業外実習に積極的に参加する | 4時間 | | | | | | 3. | 構内芝生における実習その1 | 芝刈り機械(手押し方式、乗用方式)の操作方法を実習する。各自のポットに芝草の種をまき成長を観察する。 | 構内芝生の育成を常に興味を持って観察する。 | 4時間 | | | | | | 4. | 測量理論の解説,芝生の造成 | 芝生造成地の高低測量学について説明する。 利用水準と管理手法について解説し、現場の状況から考察する。 | 利用者の要求と管理者の維持管理水準を比較する様心掛ける。 | 4時間 | | | | | | 5. | 構内芝生における実習その2(芝生に関する工学的知識) | 芝生造成地の高低測量学について説明し、オートレベルを使用して操作方法を学習し、実際に数箇所のポイントの高さを測量する。 | スポーツターフ施設の表面勾配を観察する | 4時間 | | | | | | 6. | 芝生の病害防除 | 1.植物病理学概論、2.芝草病害概論、3.芝草病害防除の基本、4.今後の問題点 | 構内芝生管理の授業外実習に積極的に参加する | 4時間 | | | | | | 7. | 構内芝生における実習その3 | 芝刈り機械(手押し方式、乗用方式)の操作方法を実習する。春季、夏季の土壌改良(エアレーション)などを実践する。 | 構内芝生の育成を常に興味を持って観察する。 | 4時間 | | | | | | 8. | 芝生の虫害防除 | 1.害虫とは、2.芝草害虫の種類、3.重要害虫の種類、発生消長及び防除法、4.芝草管理と害虫 | 構内芝生管理の授業外実習に積極的に参加する。 | 4時間 | | | | | | 9. | 農業気象学、 課題提出期限, 第1回小テスト | 1.農業気象の基礎、2.主な農業気象災害、3.異常気象と地球環境 | 常日頃、身の回りに起きている異常気象に関心を持つ様にする。 | 4時間 | | | | | | 10. | 農薬概論と関係法令 | 1.農薬の定義、2.農薬の作用特性、3.農薬のリスクと安全確保、4.農薬に関わる法令、5.農薬取締り法の概説 | 構内芝生管理の授業外実習に積極的に参加する | 4時間 | | | | | | 11. | 構内芝生における実習その4 | 春季、夏季の除草剤、防虫剤、殺菌剤などの散布や散水を観察したり実習する。 | 構内芝生の育成を常に興味を持って観察する。 | 4時間 | | | | | | 12. | 構内芝生における実習その5 | 春季における芝生の成長を観察し、芝刈り機械(手押し方式、乗用方式)の操作方法を実習する 。 | 構内芝生の育成を常に興味を持って観察する。 | 4時間 | | | | | | 13. | 課題(維持管理機械の操作マニュアル)の発表会,第2回小テスト | 課題を発表し、プレゼンテーション力を養う。P(計画)D(実施)C(点検)A(改善) サイクルで改善する。 | 授業外課題を見直し改善すべき所がある時は再提出する。 | 4時間 | | | | | | 14. | 定期試験 | 授業の理解度・到達度を確かめるために定期試験を実施する。自己採点が出来る様に解説する。 | 定期試験に備えて復習する | 4時間 | | | | | | 15. | 学外施設見学会および実習=スポーツターフ施設管理の実際 | 楽天生命パークやユアスタを見学して、芝生の維持管理について説明する。各種維持管理機械を見学し作業状況を説明する。 | 芝生管理の機械類の各種類について説明出来る様にする。 | 4時間 | | | | | | 16. | 学外施設見学会および実習=スポーツターフ施設管理の実際 | 2コマ分の所要時間で40人位ずつの参加人数に組み分けして⑮と⑯を連続で実施する。3回実施の中から都合の良い時に参加する。 | 上記と同じ | 4時間 | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 同名Ⅰを先に受講できる。定期試験を1回,授業内レポート(小テスト)を2回実施する。授業外レポート(課題)を課す。課題は内容と表現力を査定する。これらの結果を総合して成績評価を行う。試験問題・解答は返却しないが、成績評価が自己採点出来る様に解説する。出席は欠格条件となる。欠席届(0.4ポイント扱い)と自習成果表(0.4から0.6ポイント扱い)を提出する。授業外実習(0.7ポイント扱い)。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | ○ | | 50% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | | 20% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ◎ | ◎ | 30% | | | | | | 演習・実技 | | ○ | | 減点あり | | | | | | 授業態度 | | ○ | | 減点あり | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | 授業外レポート(課題)は実施する。返却はしないが、課題発表会を行い理解を深める。 授業内レポート(小テスト)は実施する。返却はしないが、答え合わせを行い解答の解説をする。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・2/3以上の出席が無い学生は、単位を修得することができない ・授業中の私語厳禁(指定席制も実施予定) ・出席や小テストの点数などが不足するときは相談する、救済策は提出物や構内実習の追加などで用意するので簡単に諦めない ・授業計画は授業の進み方や構内実習の日の天候により、多少変更あり ・資格取得希望者は二つの団体が主催する研修会を受講し認定試験を受験して資格を取得する ・Web授業時の小テストや試験は原則として授業時間に受講する(規律正しい生活を送る) |
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関連科目 | | スポーツターフ管理概論Ⅰ、スポーツ施設管理概論Ⅰ、 スポーツ施設管理概論Ⅱ スポーツ施設の経営・管理 |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 各講師編集の配布資料 | 各講師 | | 2021 | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | シバ,コウライシバ―その特性とコースにおける管理 | 中村直彦 | ソフトサイエンス社 | 1993 | | | | | | 02 | 日本一受けたい授業(コース管理) | 池村嘉晃 | 一季出版 | 2014 | | | | | | 03 | 芝生(NHK趣味の園芸) | 浅野義人・加藤正弘 | NHK出版 | 2005 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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