実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | わたしたちは非常に多くの社会通念や規範に縛られて社会生活を営んでいます。そうした社会通念や規範は「当たり前のこと」や「常識」とわたしたちが感じているたぐいのものです。この授業では社会で共有されている「当たり前のこと」や「常識」を自分から突き放して考え、相対化するための道具立てとしての社会学を解説していきます。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku |
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. | | 運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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運動栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | |
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授業の一般目標 | | 自らが生きる社会で共有されている社会通念や規範を相対化する力(社会学的な概念を用いて対象化し、分析的にみる力)を身につける。自分自身が縛られている社会通念や規範を相対化する力を身につけることで、現在生きている社会が抱えている諸問題を自分自身と関連付けながら、より鮮明に理解できるようになる。 |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会学の基礎的な概念や学説を理解している。 | | | | ■ | 情意的領域 | 社会的通念や規範を絶対視せず、相対的なものとして捉えようとする。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業計画(全体) | | 1コマ、あるいは2コマでテーマを一つ設定します。わたしたちが従っている社会通念や規範を紹介しつつ、それらを分析するための社会学的概念を解説します。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業の目標と進め方、成績評価方法、最終試験課題の概要などの説明 | 社会問題に関する新聞・雑誌記事を探し、読む | 4時間 | | | | | | 2. | 社会学の歴史(1):社会学的方法論 | 社会学が、社会を分析するためにどのような研究方法を採用してきたかを解説する。(方法論的個人主義/方法論的集団主義) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 3. | 社会学の歴史(2):集団と個人、システム論 | 社会学が、社会を分析するためにどのような研究方法を採用してきたかを解説する。(内集団、外集団、社会システム論) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 4. | 社会的役割な取得 | 人が社会的役割を身についけていくプロセスを解説する。グループワークとディスカッションを実施。(シンボリック相互行為論、主我/客我) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 5. | アイデンティティ | アイデンティティ概念について解説する。(承認、アイデンティティポリティクス、LGBT) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 6. | 規範と社会への適応 | 社会規範の種類とその取得(社会への適応)について解説する。(フォークウェイズ、モーレス、法規範) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 7. | 社会からの逸脱 | 社会からの逸脱行為の類型、構造について解説する。(アノミー理論、ラベリング理論) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 8. | 社会の中の性 | ジェンダーとセクシュアリティ概念について解説する。(セックス、ジェンダー、セクシャリティ) | 今回までの講義内容を復習する | 4時間 | | | | | | 9. | 中間試験 | 授業内容の理解度を問うために試験を実施する。 | 試験の振り返りをする | 4時間 | | | | | | 10. | 家族と社会学 | 近代家族の特徴について解説する(性別役割分業、ワークライフバランス) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 11. | 学校と社会学 | 学校という空間の持つ特徴について解説する(集中性、秩序性、文化性) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 12. | メディアと社会学 | メディアとコミュニケーションについて解説する(大衆社会論、マルチメディア化) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 13. | スポーツと社会学(1) | スポーツ社会学の知見について解説する(スポーツと社会構造、ポスト・スポーツ論) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 14. | スポーツと社会学(2) | スポーツ社会学の知見について解説する(オリンピック、アマチュアリズム、プロフェッショナリズム) | 本日の講義について復習をする | 4時間 | | | | | | 15. | 現代社会と社会学 | 代社会(後期近代社会)がもつ特徴や問題について解説する(情報化社会、グローバリゼーション、再帰的近代論) | 授業内容を復習し、レポート作成のための資料を探す。 | 4時間 | | | | | | 16. | 期末レポート | 授業内容の理解度、社会通念や規範への態度をみるためにレポート課題を課す。 | レポート作成 | 4時間 | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 中間試験(50%)+期末レポート(50%)で総合的に評価する。中間試験の成績が合格ライン(50点中30点)に届いていない者については、追加レポートを課す場合がある。追加・期末レポートに関して、提出前の相談、提出後のコメントや返却を希望する学生に対しては対応する。2/3以上出席しなかった学生は、評価対象外となる。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | 〇 | | 〇 | 40% | | | | | | 授業内レポート | 〇 | | 〇 | 40% | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | | ◎ | | 20% | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | 2/3以上の講義に出席しない場合には、出席日数不足として成績は「放棄」となる。また友人に学生証を預けて代返している行為が発覚した場合には、カンニング同様の不正行為とみなし、本講義の成績は「不可」とする。 熱心に学ぼうとしている学生の邪魔をする行為(私語など)は禁止する。注意を与えても改善されない場合は、減点などの措置をとる。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 社会学と社会システム | 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟 | 中央法規 | 2021 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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