科目ナンバリング-
科目コード114200
科目名スポーツ報道概論
科目名(英語)Introduction to Sports Journalism
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年2年
学期集中
授業形態講義
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員佐藤 修
開講の別単独開講


実務経験の有無
民放のアナウンサーやスポーツ部長としてスポーツ報道・中継の実務経験を有する
授業の概要
本授業は新聞、テレビ、Webなどのメディアでスポーツ報道がどのように行われ、どんな役割効果と問題を呈しているか読み解き、様々な例を紹介し、スポーツ報道の原点を立体的に講義するものである。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
実際のスポーツ報道がどのように行われているかといった基本、仕組みを知り、制作者の目線、読者・視聴者目線の両方から読み解いていく。特に取材者が表現に当たって抱える課題を整理し、自分が記者として現場で取材する場合の心構え・思考能力を身に付ける。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域スポーツ報道の現状を知り現場で何が行われ、どう行動するか理解できるようになる
情意的領域それぞれのスタッフの役割を知り、何が大変で問題か?どう行動すべきか理解し自身が取り組む際の考え方を整理できる
技能表現的領域
授業計画(全体)
テキストは毎回その直近に報じられたスポーツ報道。パワーポイント、映像ビデオを多用し具体的な例を提供し、講義やディスカッションを通し多角的に表現の方法論や問題点を明らかにする。直近のスポーツ報道を扱うことからシラバス通りに進行しない場合もある。今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.[テーマ] オリエンテーション スポーツ報道とは[内容] シラバス・授業の進め方紹介 & スポーツ報道の歴史と読者・視聴者[授業外学修] できる限り多くのスポーツ報道に触れる4時間
2.[テーマ] スポーツ報道のポジションと影響力[内容]  スポーツ報道の受け取られ方を検証[授業外学修] スポーツが伝えるものは何?各自の考えを問う4時間
3.[テーマ]  スポーツ報道の現状と問題[内容] 事例分析①スポーツ報道の視点・目線[授業外学修] スポーツが伝えるものは何?各自の考えを問う4時間
4.[テーマ]   スポーツ報道の約束事[内容] スポーツシーンが紙面・放送されるまで[授業外学修] スポーツは権利の塊 スポーツの権利とは何か考えておく4時間
5.[テーマ]  記者・ディレクターの仕事と視点①スポーツ現場[内容]  現場の仕事と視点の理解からスポーツ報道を考える[授業外学修] 記事・番組ごとの表現の違いを見つける4時間
6.[テーマ]  記者・ディレクターの仕事と視点②着眼点[内容]  仕事の仕方、視点の違いでスポーツ報道は印象を変える その違いは何か考る[授業外学修] 同じ内容から表現の違いを見つけ論じる4時間
7.[テーマ]  デスク・プロデューサーの仕事と視点①[内容] スポーツ現場と読者・視聴者の向き合い方を学ぶ[授業外学修] 各社の違いを見つけ、何で違いが生じたか考えておく4時間
8.[テーマ] デスク・プロデューサーの仕事と視点②[内容] デスク・プロデューサーの具体的な仕事を考える[授業外学修] 記者一人で報道できないことを知る4時間
9.[テーマ]  スポーツ報道におおける見出しと本記[内容] 見出し・記事から記者が何処に焦点を当てたか論じる[授業外学修] 見出しから意味するものを考える4時間
10.[テーマ]  スポーツ報道と映像[内容] スチール・ムービーその撮影と編集、映像表現の意味と効果を考える[授業外学修] 映像表現の違いを考える4時間
11.[テーマ]  事例研究①新聞雑誌[内容] スポーツ報道における印刷媒体の効果・優位点考える[授業外学修] 新聞雑誌を読み印刷媒体のスポーツ報道の実際を知る4時間
12.[テーマ] 事例研究②テレビ [内容]  スポーツ報道(番組)の実際と影響力を考える[授業外学修] テレビで伝えるスポーツをできるだけ視聴する4時間
13.[テーマ]  事例研究③インターネット・ニューメディア[内容] 新しい媒体でのスポーツ報道の実際と問題を考える[授業外学修] Webで伝えられるスポーツ報道に触れてみる4時間
14.[テーマ]  スポーツ報道の未来[内容] 新聞・テレビ離れの中でスポーツ報道の未来について考える[授業外学修] スポーツ報道と読者・視聴者の温度差の理由を考える4時間
15.[テーマ]  スポーツ報道概論総括ディスカッション[内容]  どうすればスポーツ報道が多くの人に受け入れられるか考える[授業外学修] ディスカッションの準備4時間
16.[テーマ] テスト[内容]  授業の理解度・各自の考え方の深化・整理の度合いをテスト[授業外学修] 復習と各自の考え整理4時間
成績評価方法(方針)
試験は期末テスト1回実施(評価割合は60%)授業内意見発表・リポート(評価割合40%)で総合評価。試験については(授業内で)解説をしながら返却する。今年度は、大学のコロナウイルスに関するガイドラインに準拠し、感染の流行拡大の予防に注意を払い、原則、オンラインでの授業を行う。大学の指定するGoogle class roomを通しての講義となる。なお、対面での授業再開となった場合には、改めて周知する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート20%
授業外レポート20%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・授業態度悪い学生は成績評価から減点
・多くのスポーツに接する。スタジアム観戦が最良だがテレビ視聴でも
・スポーツ情報を伝えることを楽しむ(スポーツを話題にする)
・自分の考えを文章に書き、自分の言葉で説明できる訓練をする
・シラバスは授業の進み方、理解の程度で前後したり内容変更がある
関連科目
メディア関連の必修科目すべて
教科書
書名著者出版社出版年
01特になし 日々の新聞・テレビが伝える報道内容が授業素材
参考書
書名著者出版社出版年
01日本のメディア藤竹暁 竹下俊郎NHKブックス2020年
オフィスアワー
佐藤修研究室(E棟2階) 木曜日12:40~14:10
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。