科目ナンバリングI-SMM435J-01
科目コード112060
科目名スポーツ取材・報道実習Ⅱ
科目名(英語)Interview&Report Ⅱ
学科スポーツ情報マスメディア学科
学年3年
学期前期
授業形態実習
必修・選択の別選択
単位数2
担当教員佐藤 修
橋本 智明
開講の別同時開講


実務経験の有無
民放のアナウンサーやスポーツ部長としてスポーツ報道・中継の実務経験を有する
授業の概要
本授業はスポーツ取材報道・番組制作するプロの現場に学び、トップレベルの考え方、表現技術のノウハウを体験し経験を積む
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=668&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=82&name=kenhuku
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運動栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
運動栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=213&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=228&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=243&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=208&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学修
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
地元放送局に出向きスポーツ番組制作、スポーツ報道などを実習する。 プロのスポーツ報道についての考え方、映像制作の実際を身近に感じ講義で学んだ内容を確認し表現の奥深さと制作の面白さを体験し表現者としての考え方の糧にする
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域座学で学んだ知識を実際の放送現場の仕事で再確認する
情意的領域スポーツ表現のプロ現場で働くスタッフの考え方・仕事の充実感を感じ取ることができる
技能表現的領域プロの表現現場で作られる世界に自分なら「こうした方法をとる」と考えることができる
授業計画(全体)
 東北放送、仙台放送などのスポーツ番組をスタッフの目線で短期集中の実習を行う。事前に座学で番組作りの説明、実際の作業内容の概要説明の講義を行う。また現役のテレビ局のプロデューサー、ディレクターなどを招いて特別講義も実施する。実習は15回分の授業相当とみなし、1日8時間換算で2日~3日の現場実習とする。実習を終えた後、体験報告と各自の問題点のまとめの講義を行う。今年度はコロナウイルス感染拡大の予防のため原則、オンラインでの授業を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容授業外学修時間数
1.[テーマ] オリエンテーション[内容] 授業の進め方、シラバス、成績評価の方法を説明[授業外学修]テレビのスポーツ番組を見ておく1時間
2.[テーマ]スポーツ番組の編成[内容] スポーツ番組の編成と他の番組の関係を学ぶ[授業外学修]テレビのスポーツ番組を見ておく1時間
3.[テーマ] スポーツ番組の企画[内容]スポーツ番組制作に向けて企画(書)はどのように作成するかを学ぶ[授業外学修]複数のスポーツ番組を見比べ、違いを確認しておく1時間
4.[テーマ] スポーツ中継[内容] スポーツ中継のフィールドを学び、どんな中継機材が必要となるかを考える[授業外学修]スポーツ中継を見おく1時間
5.[テーマ]スポーツ中継のカメラポジション[内容]スポーツ中継の カメラポジションと中継車の役割を学ぶ[授業外学修]スポーツ中継を見て、何台のカメラで撮影しているか考える1時間
6.[テーマ]マラソン中継[内容] ハーフマラソン中継の準備、カメラの配置と役割、ディレクター仕事を学ぶ[授業外学修]仙台国際ハーフマラソン中継現場見学1時間
7.[テーマ]野球中継ディレクターの仕事[内容] 野球中継ディレクターの仕事をスタジアムと中継番組から学ぶ[授業外学修]プロ野球楽天戦中継見学1時間
8.[テーマ] 試合記録・スコアーブックの番組制作利用[内容] 試合記録・スコアーブックのが番組制作にどのように活用されるかを学ぶ[授業外学修]各スポーツの試合記録、スコアブックを調べてくる1時間
9.[テーマ]スポーツ番組の各局の「こだわり」「つかみ」[内容] スポーツ番組制作に対して各局の「こだわり」や「つかみ」を確認する[授業外学修]各局のスポーツ情報番組を見比べる1時間
10.[テーマ] 番組テーマと実況・インタビュー [内容]各番組の テーマは何か、実況中継・インタビューのポイントを理解する[授業外学修]スポーツ中継を見て、テーマや実況を理解しておく1時間
11.[テーマ]中継権利獲得と局イメージ[内容] 各局の中継権利獲得競争の裏側と局イメージ の構築を理解する[授業外学修]放送局ごとに得意なスポーツ中継種目があることを見ておく1時間
12.[テーマ] データの生かし方と番組進行表の見方[内容] 各種データの生かし方と番組進行表の見方を学び、現場のコミュニケーションがいかにとられているかを理解する[授業外学修]スポーツ中継を見て、データがどう生かされているかを考える1時間
13.[テーマ] 制作体制と球団交渉[内容] 番組を制作するための体制づくりと球団との交渉の重要性を学ぶ[授業外学修]スポーツ番組のクレジットから制作体制を想定しておく1時間
14.[テーマ] 国際大会の配信と権利[内容] ワールドカップやオリンピックなど国際大会の配信と権利について学ぶ[授業外学修]国際大会の放送権料を調べてくる1時間
15.[テーマ] 視聴者を獲得するための合い言葉「つかみ」[内容] 視聴者を獲得するために、制作者側が工夫している「つかみ」を理解し、みずからもつかみの言葉を考える[授業外学修]番組宣伝のCMなどから「つかみ」の言葉を感じ取る1時間
16.[テーマ] レポート提出[内容] 正規の実習報告書を提出する[授業外学修]座学と実習で学んだことを整理してまとめる1時間
成績評価方法(方針)
実習レポートと事後の実習内容発表とリポートを総合して評価。提出されたリポートは相互理解を深めるためディスカッションを行いながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート30%
授業外レポート40%
演習・実技30%
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・プロの中での実習であるので時間、規律を守り迷惑を掛けない
・授業態度悪い学生は成績評価から減点
・多くのスポーツに接する。スタジアム観戦が最良だがテレビ視聴も重要
・スポーツ情報を伝えることを楽しむ(スポーツを話題にする)
・自分の考えを文章に書き、自分の言葉で説明できる訓練をする
関連科目
メディアコース関連必修科目全て
教科書
書名著者出版社出版年
01特になし、テレビのスポーツ番組を出来るだけ見る
参考書
書名著者出版社出版年
01スポーツ中継梅田明宏現代書館2008年
オフィスアワー
佐藤修研究室E棟2階 金曜12:40~14:10
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。