実務経験の有無 | | | | | 1 「どのような実務経験を持つ教員か」 | 国立青少年教育施設における実務経験を有する。 | | | 2 「実務家経験がどのようにこの科目と関連するか」 | 青少年教育事業の企画・実施、指導者養成、調査研究の経験は、本科目の「青少年教育」「学習プログラム開発」「ファシリテーション」「現状分析と課題発見」と関連する。これらの経験は、生涯学習支援の実践的理解に資する。 | | | 3 「実務家経験の科目への活かし方」 | 国立施設での事業例(チームを育む野外活動、環境問題を扱う体験学習)を紹介し、教育効果を具体的に解説する。指導者養成経験から、効果的な支援を考察する。調査研究から、青少年の学習ニーズと課題を考察する。 | | |
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授業の概要 | | 生涯学習及び社会教育の本質について理解を図ることを目的として、生涯学習の理念と施策、社会教育の意義と展開、社会教育に関する法令、生涯学習社会と学校・家庭・地域等の内容等について学ぶ。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=557&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=582&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=688&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1169&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=742&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=707&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 生涯学習と社会教育の概念、歴史、意義、役割、現状と課題、そして現代社会における新たな動向を理解し、生涯学習支援の本質を多角的視点から考察する。生涯学習社会の実現に向けた、行政、施設、団体、そして個人の役割と可能性について理解を深める。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 生涯学習や社会教育の意義、歴史、現代的課題等の要点について説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 生涯学習や社会教育の今日的意義について、自分なりの考えをもつことができる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 学んだ知識を活用し、生涯学習に関するレポートを作成できる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策等についての基本的事項、生涯学習支援の対象の特性について説明することができる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 生涯学習や社会教育の現代的課題に関心をもち、その解決に向けた活動に主体的に関わろうとする態度を身につける。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 家庭・学校・地域における生涯学習支援・振興のあり方について、自分自身の考えを文章にまとめることができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策、生涯学習支援の対象の特性についての理解 | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策等について、正確に理解し、具体例を挙げて説明できる。 | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策等について、正確に理解し、要点を説明できる。 | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策等について、概ね理解し、説明できる。 | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策等について、要点を説明できる。 | 生涯学習の理念や社会教育の意義、方策等について、説明が不十分である。 | | | | | | | 生涯学習や社会教育の現代的課題への関心 | 生涯学習や社会教育の現代的課題について、強い関心を持ち、多様な情報を収集・分析し、解決策を主体的に提案できる。 | 生涯学習や社会教育の現代的課題について関心を持ち、調査等に基づき、解決に向けた活動に主体的に関わろうとする。 | 生涯学習や社会教育の現代的課題に関心をもち、解決策について考え、意見を述べることができる。 | 生涯学習や社会教育の現代的課題に関心をもち、解決に向けた活動の意義を理解できる。 | 生涯学習や社会教育の現代的課題への関心、解決への意欲が不十分である。 | | | | | | | 家庭・学校・地域における生涯学習支援・振興のあり方についての考察 | 家庭・地域における生涯学習支援・振興のあり方について、多様な資料を基に多角的に考察できる。 | 家庭・地域における生涯学習支援・振興のあり方について、自分の意見を論理的に説明できる。 | 家庭・地域における生涯学習支援・振興のあり方について、自分の意見を説明できる。 | 家庭・地域における生涯学習支援・振興のあり方について、概要を説明できる。 | 家庭・地域における生涯学習支援・振興について、説明が不十分である。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 生涯学習概論Aでは、生涯学習の理念・意義、社会教育との関係、歴史的展開を学ぶ。学校・家庭・地域連携、まちづくり、ボランティア活動との関連も考察。NPOや企業、大学、情報化の影響も理解する。グループワーク等を活用し、主体的・協働的に学ぶ。現代的課題に関心を持ち、解決に向けた活動に主体的関与を促す。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | シラバスの確認と授業の進め方を説明する。自己紹介と受講生の目的共有により、相互理解を深め、主体的学びの土台を作る。 | | シラバスを熟読し、目的を理解する。自己の経験や関心を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 生涯涯学習の意義 | 生涯学習の定義、理念、歴史的変遷を解説する。現代社会における生涯学習の意義と必要性について多角的に考察する。 | | 講義内容を復習し、生涯学習の定義、理念、現代的意義を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 生涯学習と社会教育、家庭教育、学校教育 | 生涯学習と社会教育、家庭教育、学校教育の関係性を整理する。各教育の役割と連携のあり方について具体例を基に考察する。 | | 各教育と生涯学習の関係を整理する。連携のあり方を事例から学ぶ。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 生涯学習社会と学校ー学社連携・融合の理論と実践ー | 学校・家庭・地域連携の意義、現状を解説する。「社会に開かれた教育課程」と社会教育の関係性を理解し、連携の具体化を考察する。 | | 講義内容を復習し、学校・家庭・地域連携の意義と現状を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 生涯学習とまちづくり、ボランティア活動 | 生涯学習とまちづくり、ボランティア活動の関連性を理解する。多様な主体の協働による活動の意義と推進方法を考察する。 | | 生涯学習、まちづくり、ボランティア活動の関連性を文献等で調べる。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 生涯学習論の系譜 | 生涯学習論の系譜をたどり、主要な論者の主張を学ぶ。現代の視点から生涯学習論を再検討し、新たな生涯学習像を模索する。 | | 生涯学習論の系譜を復習し、主要論者の主張を比較、整理する。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 日本における生涯学習推進の系譜 | 日本の生涯学習推進の歴史的展開を概観する。行政、民間団体の役割、社会背景の変遷と生涯学習の関連性を理解する。 | | 日本の生涯学習推進の系譜を復習し、生涯学習に関わる組織を整理する。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 生涯学習社会と生涯学習支援システム | 生涯学習社会の概念を理解し、生涯学習支援システムの現状と課題を考察する。システムの充実方策を検討する。 | | 生涯学習社会と生涯学習支援システムの概念を文献等で調べる。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 生涯学習の内容、形態・方法 | 生涯学習の内容、形態・方法の多様性を理解する。現代社会のニーズに対応した生涯学習のあり方を考察する。 | | 生涯学習の内容、形態・方法を調査し、現代社会のニーズを考察する。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 生涯学習を支援する社会教育施設① | 公民館、図書館、博物館等の社会教育施設の役割、機能を理解する。各施設の特徴と連携の可能性を探る。 | | 各種社会教育施設の役割、機能を調査し、特徴や連携を考察する。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 生涯学習を支援する社会教育施設② | 青少年の家、女性センター、生涯学習センター等の社会教育施設の役割、機能を理解し、現代的課題を考察する。 | | 各種社会教育施設の役割、機能を調査し、現代的課題を考察する。 | 4時間 | | | | | | | 12. | NPOと生涯学習 | NPOの役割と可能性を理解する。NPOと行政、社会教育施設との連携・協働のあり方について、事例を基に考察する。 | | NPOの定義、役割を調査し、他主体との連携・協働のあり方を学ぶ。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 企業・大学等における生涯学習 | 企業内教育、大学の公開講座等の現状を概観する。企業・大学と地域との連携のあり方、今後の展開について考察する。 | | 企業内教育、大学公開講座を調査し、地域連携と今後の展開を考察する。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 情報化・デジタル化の進展と生涯学習 | 情報化・デジタル化の進展がもたらす生涯学習への影響を考察する。情報格差の解消、新たな学習形態の可能性を探る。 | | 情報化・デジタル化の進展と生涯学習への影響を文献等で調べる。 | 4時間 | | | | | | | 15. | まとめと学習成果の確認 | 生涯学習概論A全体を振り返り、生涯学習支援の意義や役割、課題を整理する。今後の更なる学びに繋げる。 | | 講義全体を振り返る。生涯学習支援の意義等を整理、今後の学びを考察する。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 授業態度(30%)、授業内レポート(40%)、期末レポート(30%)で総合的に成績評価を行う。 成績評価のためには2/3以上の出席が必要である。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | - | - | - | - | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | ○ | 40% | | | | | | 授業外レポート | ○ | ◎ | ○ | 30% | | | | | | 演習・実技 | - | - | - | - | | | | | | 授業態度 | ○ | ◎ | ○ | 30% | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | Google Classroom(GCR)を用いて、毎回の講義の質問や感想・コメントを受け付ける。 応答は基本的にGCR内で行うが、内容によっては、適宜授業の中でフィードバック(解説、講評等)を行う。 期末レポートでは希望者にフィードバックを行う。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・この授業では、講義で学んだ内容を鵜呑みにするのではなく、自ら調べ、考え、疑問を持ち、探求する姿勢を重視する。 ・授業では、グループワークなど、能動的な学びの機会を多く設ける。積極的に参加し、他の受講生と協働し、互いに学び合うことを期待する。 ・授業で紹介する参考文献や資料などを積極的に活用し、授業外でも自ら学びを深めることを期待する。 ・実施上の都合により、進行順や教材を変更する場合がある。 |
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関連科目 | | 本学における社会教育に関する科目(社会教育主事任用資格の取得に必要な科目) |
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教科書 | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 生涯学習概論-生涯学習社会の展望 新版 | 浅井経子編 | 理想社 | 2019 | | | | | | 02 | 二訂 生涯学習概論 | 馬場祐次朗編集代表 | ぎょうせい | 2018 | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | (1) 社会教育主事任用資格を取得しようとする者は、本学における社会教育に関する科目を修得しなければならない。 (2) 生涯学習概論B、社会教育経営論A・B、社会教育実習及び社会教育演習を履修することができるのは、生涯学習概論Aの単位を修得した者に限る。 (3) 社会教育主事任用資格に関する科目単位修得証明書(見込証明書)が必要な者は、教育企画課に願い出ること。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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