科目ナンバリング		H-TRM325J-01

科目コード		967350

科目名		福祉レクリエーション支援実習

科目名（英語）		Social Welfare Recreation Worker Training

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		集中

授業形態		実習

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		小池　和幸高崎　義輝

開講の別		同時開講

実務経験の有無

医療・介護現場での実務経験を有する。

授業の概要

福祉レクリエーション支援のための知識、技術及び心得について、現場での実践を通して学習する。
主にグループを介した福祉レクリエーション支援のアセスメント、計画、実施、評価(APIE)を行う。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習	■

	フィールドワーク

授業の一般目標

福祉レクリエーション支援のための知識、技術及び心得について、現場での実践を通して身に付ける。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	福祉レクリエーション支援の役割、対象者の理解、目的志向型のレクリエーション支援について十分に理解できている。

■	情意的領域	各プログラムにおける目標や支援対象者の目的、行動変容等について十分に理解できている。

■	技能表現的領域	目的に沿ったグループを介したレクリエーション支援ができる。対象者の目的に合わせて適切な相互作用を引き出すこと意識した支援が十分にできる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	アセスメント情報と計画内容の整合性が曖昧なところもあるが、APIEプロセス等の一通りの理解はある。

■	情意的領域	各プログラムにおける目標や支援対象者の目的、行動変容等について理解できている。

■	技能表現的領域	グループを介したレクリエーション支援ができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

福祉レクリエーション支援に関する知識を活用した福祉レクリエーション支援について	福祉レクリエーション支援の役割、対象者の理解、目的志向型のレクリエーション支援について十分かつ詳細に理解できている。	福祉レクリエーション支援の役割、対象者の理解、目的志向型のレクリエーション支援について十分に理解できている。	福祉レクリエーション支援の役割、対象者の理解、目的志向型のレクリエーション支援についておおむね理解できている。	アセスメント情報と計画内容の整合性が曖昧なところもあるが、APIEプロセス等の一通りの理解はある。	基礎的な福祉レクリエーションに関するキーワードが理解できていない。（APIEプロセスについて理解できていない）

支援対象者本位の福祉レクリエーション支援について	各プログラムにおける目標や支援対象者の目的、行動変容等について十分かつ詳細に理解できている。	各プログラムにおける目標や支援対象者の目的、行動変容等について十分に理解できている。	各プログラムにおける目標や支援対象者の目的、行動変容等についておおむね理解できている。	各プログラムにおける目標や支援対象者の目的、行動変容等について理解できている。	福祉レクリエーション支援の主体が誰なのか理解が浅い。

グループを介した福祉レクリエーション支援について	目的に沿ったグループを介したレクリエーション支援ができる。対象者の目的に合わせて適切な相互作用を引き出すこと意識した支援が十分かつ的確にできる。	目的に沿ったグループを介したレクリエーション支援ができる。対象者の目的に合わせて適切な相互作用を引き出すこと意識した支援が十分にできる。	目的に沿ったグループを介したレクリエーション支援がおおむねできる。	グループを介したレクリエーション支援ができる。	相互作用を意識した支援ができない。（双方向の支援にならない）

授業計画（全体）

１）実習プログラムと支援対象の理解。
２）福祉レクリエーション支援のアセスメント、計画、実施、評価（APIE)。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション（小池）（高崎）	支援実習の概要の説明		授業計画を事前に読む。	１時間

2.	福祉レクリエーションの目的の理解１（小池）（高崎）	地域や施設における福祉レクリエーションの目的と健康づくりの仕組みの理解		地域の健康支援・介護予防、健康行政。	１時間

3.	福祉レクリエーション支援対象者の特性の理解１（小池）（高崎）	介護予防・フレイル予防の対象者の理解（生活習慣病と生活・運動）		生活習慣病と疾病等について事前学習。	１時間

4.	福祉レクリエーション支援対象者の特性の理解２（小池）（高崎）	介護予防・フレイル予防の対象者の理解（転倒骨折、認知症と生活・運動）		介護予防の仕組みを事前学習。	１時間

5.	福祉レクリエーションプログラムの計画の方法（小池）（高崎）	APIE（エーパイ）プロセス等の理解		アセスメントについて事前学習。	１時間

6.	学外実習の心得（小池）（高崎）	支援対象者と良好な関係づくりについてなど		実習資料の事前学習。	１時間

7.	福祉レクリエーションの計画（指導計画書）１（小池）（高崎）	福祉レクリエーション指導計画書（導入・展開・整理）の作成		アイスブレーキング、主運動等の事前学習。	１時間

8.	福祉レクリエーションの実施（参加、指導）１（小池）（高崎）	健康教室のサポート及び運動、健康講話の指導		実習時の振り返りをする。	１時間

9.	福祉レクリエーションの評価（指導実習報告書）１（小池）（高崎）	福祉レクリエーション指導実習報告書の作成		アセスメント、計画、実施の。振り返りをする	１時間

10.	福祉レクリエーションの計画（指導計画書）２（小池）（高崎）	福祉レクリエーション指導計画書（導入・展開・整理）の作成		アイスブレーキング、主運動等の事前学習。	１時間

11.	福祉レクリエーションの実施（参加、指導）２（小池）（高崎）	健康教室のサポート及び運動、健康講話の指導		実習時の振り返りをする。	１時間

12.	福祉レクリエーションの評価（指導実習報告書）２（小池）（高崎）	福祉レクリエーション指導実習報告書の作成		アセスメント、計画、実施の振り返りをする。	１時間

13.	福祉レクリエーションの計画（指導計画書）３（小池）（高崎）	福祉レクリエーション指導計画書（導入・展開・整理）の作成		アイスブレーキング、主運動等の事前学習	１時間

14.	福祉レクリエーションの実施（参加、指導）３（小池）（高崎）	健康教室のサポート及び運動、健康講話の指導		実習時の振り返りをする。	１時間

15.	福祉レクリエーションの評価（指導実習報告書）３（小池）（高崎）	福祉レクリエーション指導実習報告書の作成		アセスメント、計画、実施の振り返りをする。	１時間

成績評価方法（方針）

指導実習に関係する指導計画書等及び指導、実習態度、実習指導報告書により総合的に評価する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験				評価対象外

授業内レポート				評価対象外

授業外レポート	◎	◎	◎	40%

演習・実技		◎	◎	40％

授業態度				20%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートは評価・コメントを付けて返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・実習上知り得た情報に関する守秘義務の遵守。
・指導対象者のプライバシーの保護。
・実習中は実習担当者の指示に従う。
・実習にあたっては、現場実習要領をよく読み服装、態度等について良く理解する。