科目ナンバリングT-fye231J-01
科目コード966930
科目名視覚障害教育総論
科目名(英語)Education for Students with Visual Impairments
学科健康福祉学科
学年3年
学期集中
授業形態講義
必修・選択の別
単位数1
担当教員及川 幸樹
開講の別単独開講


実務経験の有無
視覚支援学校での勤務経験を有する。
授業の概要
視覚の障害は人に行動の制限や視覚的情報・模倣に不足を生じさせる。ここでは視覚の仕組みから疾患や障害を学び、 視覚障害者の教育・支援のあり方や具体的な指導方法等の理解を図る。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=691&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=105&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=236&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=251&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=266&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=231&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
視覚のしくみとはたらきからその障害について学習し、視覚障害者の特性や具体的な教育・支援の方法について理解を深め、実際の特別支援教育に関する基礎的知識を獲得する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域視覚障害について基本的知識を身に付け、視覚障害教育における教育内容やその方法ついて説明できる。
情意的領域視覚障害のある児童生徒の特性について十分理解し、指導・支援について説明できる。
技能表現的領域対応表を使い、点字で書かれた単語を読んだり、書くことができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域視覚障害について基本的知識を身に付け、視覚障害教育における教育内容やその方法ついて一部説明ができる。
情意的領域視覚障害の障害のある児童生徒の特性を理解している。
技能表現的領域対応表を使って、点字を墨字に変換することができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
特別支援教育における視覚障害教育の専門に関わる基礎的内容の理解視覚障害について十分な知識を身に付け、視覚障害教育における教育内容やその方法ついて説明できる。視覚障害について基本的知識を身に付け、視覚障害教育における教育内容やその方法ついて説明できる。視覚障害について基本的知識を身に付け、視覚障害教育における教育内容やその方法ついて、おおむね説明ができる。視覚障害について基本的知識を身に付け、視覚障害教育における教育内容やその方法ついて一部説明ができる。視覚障害について基本的知識を身に付いていない。
視覚障害者の特性や具体的な教育・支援の方法についての理解視覚障害のある児童生徒の特性について十分理解し、適切な指導・支援の内容について述べることができる。視覚障害のある児童生徒の特性について十分理解し、指導・支援について説明できる。視覚障害のある児童生徒の特性について理解し、指導・支援の内容をおおむね説明できる。視覚障害の障害のある児童生徒の特性を理解している。視覚障害のある児童生徒の指導・支援の内容を考えることができない。
点字の初歩的な読み書きの技能について点字で書かれた単語の読み書きができる。対応表を使い、点字で書かれた単語を読んだり、書くことができる。点字で表された文章を墨字や話し言葉にできる。対応表を使って、点字を墨字に変換することができる。点字に対する興味・関心がない。
授業計画(全体)
毎回、講義資料を配布し、それに基づいて授業を進める。より理解を深めるためにパワーポイントやビデオ等を活用する予定である。また、各授業毎に、授業の感想と課題を小レポートとして提出させ、理解度・到達度を確認する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.視覚障害教育とその対象視覚障害の程度と範囲教科書第4章を読んでおくこと4時間
2.視覚のしくみとはたらき主な眼疾患とその特性教科書の第1章を読んでおくこと4時間
3.視覚障害教育の歴史的変遷盲学校の創設からの発展、視覚特別支援学校に至る経緯教科書の第2~3章を読んでおくこと4時間
4.視覚障害教育の教育課程視覚障害教育の指導課程の特徴教科書の第5章を読んでおくこと4時間
5.視覚障害乳幼児の支援視覚障害乳幼児の発達と支援の配慮教科書の第8章を読んでおくこと4時間
6.視覚障害教育の内容と方法(1)視覚障害児の空間概念の指導と配慮学習の指示等]教科書の第5~7章を読んでおくこと4時間
7.視覚障害教育の内容と方法(2)視覚障害児の観察指導の配慮と実際教科書の第5~7章を読んでおくこと4時間
8.視覚障害教育の方法と実際点字の理論と実際点字の資料に目を通しておくこと。また、学修内容の復習を確実に行うこと4時間
9.4時間
10.4時間
11.4時間
12.4時間
13.4時間
14.4時間
15.4時間
成績評価方法(方針)
授業内小レポート(評価割合35%)と、授業外レポート(評価割合50%)、及び、点字技能の習得(評価割合15%)を総合して成績評価を行う。出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート35%
授業外レポート50%
演習・実技15%
授業態度減点を有す
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・視覚障害児の発達やその支援、指導を考える中で「人間」に対する理解を深め、教育の本質的なあり方を学んで欲しい。
・討論等での積極的な発言を意欲的に行うよう期待する。
関連科目
教科書
書名著者出版社出版年
01五訂版 視覚障害教育に携わる方のために香川邦生他慶應義塾大学出版会2016年
参考書
書名著者出版社出版年
01視覚に障害のある乳幼児の育ちを支える猪平眞理慶應義塾大学出版会2018年
02ここからはじめる点字・点訳のきほん道村静江ナツメ社2014年
オフィスアワー
教育企画課で確認すること
GCR
担当教員の指示に従ってGCRに参加してください
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。