科目ナンバリングH-CAW422J-01
科目コード966740
科目名介護実習Ⅱ
科目名(英語)Nursing Care Practice Ⅱ
学科健康福祉学科
学年3年
学期集中
授業形態実習
必修・選択の別
単位数6
担当教員福田 伸雄
大山 さく子
後藤 満枝
篠原 真弓
堀江 竜弥
開講の別同時開講


実務経験の有無
介護現場での実務経験を有する
医療現場での実務経験を有する
授業の概要
利用者の個別性と生活障害を理解するために「介護過程の展開」を通して学習する。この「介護過程の展開」における一連のプロセス(情報収集~分析・解釈~ニーズの明確化~目標設定~計画立案~実践)では、信頼関係構築に求められるコミュニケーション・スキルや洞察力を養うことの必要性を理解できるよう主体的に取り組むことが求められる。
DPとの関連性
.
体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
.
健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
.
スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
.
スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
.
現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
.
子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
①対象理解と信頼関係構築に向けた円滑なコミュニケーション展開ができる。 
②個別性を踏まえた介護実践が展開できる。
③介護が提供される場の特性を理解し、関係職種との連携・協働の重要性を理解できる。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について理解し、人に説明できる。
情意的領域慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況を理解するとともに、個別ケアの実践の必要性について気づき、考えることができる。
技能表現的領域利用者や家族の状況に応じたコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について最低限の基礎的な知識を理解している。
情意的領域慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況や、個別ケアの実践の必要性について考えることができる。
技能表現的領域利用者や家族とのかかわりを通した基礎的なコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
施設の機能や介護サービスを利用者の生活環境と、介護福祉士や他職種の役割の理解施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について十分に理解し、具体的に人に説明できる。施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について理解し、人に説明できる。施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について概ね理解している。施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について最低限の基礎的な知識を理解している。施設の機能や介護サービス利用者の生活環境、介護福祉士や他職種の役割について最低限の基礎的な知識を理解していない。
慣れ親しんだ地域社会を離れ、高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況と個々の利用者に応じた生活支援の重要性の理解慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況を十分に理解するとともに、個別ケアの実践の必要性について自ら視点を向け、深く考えることができる。慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況を理解するとともに、個別ケアの実践の必要性について気づき、考えることができる。慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況や、個別ケアの実践の重要性について考えることができる。慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況や、個別ケアの実践の必要性について考えることができる。慣れ親しんだ地域社会で暮らす高齢者や障害者が施設等を利用しながら生活する状況や、個別ケアの実践の必要性について考えることができない。
利用者や家族とのかかわりを通したコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認利用者や家族の状況に応じたコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができる能力が十分に身についている。利用者や家族の状況に応じたコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができる。利用者や家族とのかかわりを通したコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができる。利用者や家族とのかかわりを通した基礎的なコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができる。利用者や家族とのかかわりを通した基礎的なコミュニケーションの実践・多職種協働・安全安楽な介護技術の確認ができない。
授業計画(全体)
介護福祉士・看護師による実務経験を活かし、介護の実践現場に求められる介護福祉士養成の観点から実習を運営する。介護実習Ⅱは、介護総合演習Ⅱにおける事前指導をふまえて行われる。実習中は実習指導者による指導と並行して、担当教員も1回/週以上の巡回時に指導を行う。介護実習Ⅱでは、実習指導者の指導の下、これまでに得た知識・技術を活用し、利用者個々の特性に応じて展開される生活支援に求められる技術を身につけることができるよう助言・指導する。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.介護実習Ⅱオリエンテーション①(実習指導者)実習施設・事業の概要、介護サービス概要・多職種連携、介護職の健康管理、介護におけるリスクマネジメントについて説明する介護実習要項をよく読んでおくこと。1時間
2.介護実習Ⅱオリエンテーション②(実習指導者)施設に入所する利用者の暮らしや生活リズム、個性の理解、人権擁護と倫理性の保持、報告・連絡・相談の重要性について 説明する介護概論の教科書をよく読んでおくこと。1時間
3.担当利用者決定と実習関連記録物の記載方法について(担当教員)担当利用者の選定を行う。また、実習日誌や記録物への的確な記録・記述について説明する介護実習要項をよく読んでおくこと。1時間
4.利用者・家族とのコミュニケーションについて利用者・家族とのコミュニケーションについて、尊厳ある態度でのコミュニケーション方法について理解し、実践するコミュニケーション技術の教科書をよく読んでおくこと。1時間
5.介護現場における介護実践(担当教員)実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ記録物にしっかりと記載すること。1時間
6.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ記録物にしっかりと記載すること。1時間
7.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ記録物にしっかりと記載すること。1時間
8.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ記録物にしっかりと記載すること。1時間
9.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ記録物にしっかりと記載すること。1時間
10.中間カンファレンス(実習指導者、担当教員)作成した担当利用者のフェイスシート、ICFに基づくアセスメントシート、介護計画表について発表し助言・指導を行う必要書類を完成させ、必要部数印刷しておくこと。1時間
11.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案、計画実施を通して、介護実践について学ぶ指導者からの助言をもとに適宜、記録物の加筆修正行うこと。1時間
12.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案、計画実施を通して、介護実践について学ぶ指導者からの助言をもとに適宜、記録物の加筆修正行うこと。1時間
13.介護現場における介護実践実習先で日常生活支援、情報収集、ICFの視点に基づくアセスメント、介護計画立案、計画実施を通して、介護実践について学ぶ指導者からの助言をもとに適宜、記録物の加筆修正行うこと。1時間
14.最終カンファレンス(実習指導者、担当教員)作成した担当利用者のフェイスシート、ICFに基づくアセスメントシート、計画表・経過記録表について発表し、指導者が助言・指導を行う必要書類を完成させ、必要部数印刷しておくこと。1時間
15.反省会とまとめ(実習指導者、担当教員)介護実習Ⅱの学びを詳細にまとめて発表し、指導者が助言・指導を行う必要書類を完成させ、必要部数印刷しておくこと。1時間
成績評価方法(方針)
介護実習成績評価表(実習施設からの評価)(30%)、担当指導教員評価(70%)に基づいて、総合的に評価する。ただし、規定の実習日数を出席することが条件となる。
なお、提出されたレポートは、相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート10%
授業外レポート評価対象外
演習・実技80%
授業態度10%
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートはコメントをつけて返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・実習上知り得た利用者の情報等に関する守秘義務を遵守すること。
・施設利用者のプライバシーを保護するよう配慮すること。
・実習中は実習指導者や担当教員の指示に従い、自己判断はしないこと。
・実習期間は、実習生としてふさわしい服装で臨むこと。また、学ぶ機会を与えていただいたことに感謝し、実習生として謙虚な態度で 臨むこと。
・実習中に他の授業を欠席する場合は、事前に介護実習用の欠席届を該当科目の担当教員へ提出すること。
関連科目
介護総合演習Ⅱ,Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01仙台大学介護実習要項
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
火曜日 14:20~15:50 (研究室:福田研究室:G棟2階212 )
GCR
7enfzye
その他
連絡先:nb-fukuda@sendai-u.ac.jp 本科目は実習科目であるため、別途、集中講義日程等を確認すること。
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。