科目ナンバリング		H-CAW331J-01

科目コード		533110

科目名		介護福祉とﾚｸﾘｴｰｼｮﾝ援助演習

科目名（英語）		Skills Training forcare work and Social WelfareRecreation Work (S.)

学科		健康福祉学科

学年		３年

学期		後期

授業形態		演習

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		高崎　義輝

開講の別		単独開講

実務経験の有無

医療・介護現場での実務経験を有する。

授業の概要

主に介護福祉領域における、ケアプランに基づく福祉レクリエーション支援についての講義及び演習（福祉レクリエーション支援の介入演習等）を行う。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

介護福祉現場における生活支援の実際を理解し、福祉レクリエーション支援及び、福祉レクリエーション支援計画の方法について理解する。また、介護福祉領域における福祉レクリエーション支援における介入技術（個別への介入技術、グループダイナミクスを活用した介入技術）の知識と技術を習得する。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	福祉サービス利用者の個別レクリエーション支援、グループを介したレクリエーション支援、福祉サービスにおける事業所の理念をもとにしたレクリエーション計画立案に必要な知識、考え方について理解できている。

■	情意的領域	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者中心の生活支援、QOLを支えることの理解が十分にできている。

■	技能表現的領域	ICFの考え等のもと対象者のアセスメントができレクリエーションの生活化や生活のレクリエーション化等の個別及びグループを介したレクリエーション支援計画の立案と指導ができる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	個人への介入技術やグループを介した福祉レクリエーション介入技術について理解する。福祉レクリエーション支援に必要な計画立案の知識を理解する。

■	情意的領域	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者中心の生活支援、QOLを支えることの理解ができている。

■	技能表現的領域	福祉レクリエーション支援の方向性を理解したアセスメント及び計画ができる。個別及びグループを介した福祉レクリエーション支援ができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

介護福祉と福祉レクリエーションの知識を理解について	福祉サービス利用者の個別レクリエーション支援、グループを介したレクリエーション支援、福祉サービスにおける事業所の理念をもとにしたレクリエーション計画等に必要な知識、考え方を体系的かつ詳細に理解できている。	福祉サービス利用者の個別レクリエーション支援、グループを介したレクリエーション支援、福祉サービスにおける事業所の理念をもとにしたレクリエーション計画等に必要な知識、考え方について理解できている。	個人への介入技術やグループを介した福祉レクリエーション介入技術についておおむね理解する。福祉レクリエーション支援に必要な計画を立案の知識をおおむね理解する。	個人への介入技術やグループを介した福祉レクリエーション介入技術について理解する。福祉レクリエーション支援に必要な計画を立案の知識を理解する。	福祉レクリエーシやセラピューティックレクリエーション固有の専門知識について全く理解できていない。

施設の理念に基づく福祉サービス利用者中心の福祉レクリエーション支援の思考について	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者中心の生活支援、QOLを支えることについて十分かつ詳細に理解ができている。	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者中心の生活支援、QOLを支えることの理解が十分にできている。	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者中心の生活支援、QOLを支えることの理解がおおむねできている。	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者中心の生活支援、QOLを支えることの理解ができている。	介護福祉の役割と福祉レクリエーシの役割や福祉サービス利用者の生活支援、QOLを支えることの理解ができていない。

福祉サービス利用者のニーズに即した個別及びグループを介したレクリエーション支援について	ICFの考え等のもと対象者のアセスメントができレクリエーションの生活化や生活のレクリエーション化等の個別及びグループを介したレクリエーション支援計画の立案と指導が十分にできる。	ICFの考え等のもと対象者のアセスメントができレクリエーションの生活化や生活のレクリエーション化等の個別及びグループを介したレクリエーション支援計画の立案と指導ができる。	福祉レクリエーション支援の方向性を理解したアセスメント及び計画ができる。個別及びグループを介した福祉レクリエーション支援がおおむねできる。	福祉レクリエーション支援の方向性を理解したアセスメント及び計画ができる。個別及びグループを介した福祉レクリエーション支援ができる。	福祉レクリエーションのアセスメント、計画及び個別レクリエーション、グループを介したしたレクリエーション支援ができない。

授業計画（全体）

事例などを教材にして、実際に福祉レクリエーション支援計画を立て、模擬的に支援する。　個人作業、グループ作業を適宜組み合わせながら進める。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション（小池）（高崎）	①授業概要及びスケジュール等の説明② 楽しさ追及を支える福祉レク支援とは③授業のキーワード。		授業概要を事前に読む。	４時間

2.	福祉レク支援プロセス演習１（小池）	①福祉施設におけるレクリエーションサービスの現状②施設の理念に基づくレクリエーションサービス③分析・概念化・検討・決定④APIE。		授業資料の整理と復習。	４時間

3.	福祉レク支援プロセス演習2（小池）	①アベドンの社会的相互作用の段階を活用したレクリエーション活動グループの作り方。		授業資料の整理と復習。	４時間

4.	福祉レク支援プロセス演習3（小池）	①福祉レクリエーション援助のアセスメント②ICFを活用したアセスメント。		授業資料の整理と復習。	４時間

5.	福祉レク支援プロセス演習4（小池）	①福祉レクリエーション援助のアセスメント。（簡易アセスメントシート）		授業資料の整理と復習。	４時間

6.	福祉レク支援プロセス演習5（小池）	楽しさの追及（楽しさ／楽しみ）②ナッシュのレジャー体験の在り方③自己決定の段階④わたしの求める楽しさ、余暇歴、余暇自己診断。		授業資料の整理と復習。	４時間

7.	前半演習におけるキーワードのまとめ（小池）	これまでの授業におけるキーワードのおさらい。授業確認レポートについて。		授業資料の整理と復習。	４時間

8.	授業確認レポート（小池）	前半授業確認レポートの作成及び提出。		授業資料の整理と復習。	４時間

9.	福祉レク支援プロセス演習6　（高崎）	グループワークとレクリエーションワークについて。		授業資料の整理と復習。	４時間

10.	福祉レク支援プロセス演習７　（高崎）	グループダイナミクスを活用した介入（計画１）。レクリエーション支援の準備。		授業資料の整理と復習。	４時間

11.	福祉レク支援プロセス演習８　（高崎）	ループダイナミクスを活用した介入（計画２）。レクリエーション支援の準備。		グループごとに支援の準備	４時間

12.	福祉レク支援プロセス演習９　（高崎）	グループダイナミクスを活用した介入（実施１）。CSSPの活用。※レク支援の様子をグループごとにビデオに記録。		グループごとに支援の準備	４時間

13.	福祉レク支援プロセス演習10（高崎）	グループダイナミクスを活用した介入（実施２）。CSSPの活用。※レク支援の様子をグループごとにビデオに記録。		グループごとに支援の準備	４時間

14.	福祉レク支援プロセス演習11（高崎）	グループダイナミクスを活用した介入（評価１）。※記録ビデオを基にレク支援を評価する。		グループダイナミクスを活用したレク支援のポイント整理。	４時間

15.	福祉レク支援プロセス演習12（高崎）	グループダイナミクスを活用した介入（評価２）。※記録ビデオを基にレク支援を評価する。		グループダイナミクスを活用したレク支援のポイント整理。	４時間

成績評価方法（方針）

授業内レポート（評価割合40％）、授業外レポート（評価割合30％）、演習・実技（評価割合30％）の結果を総合して成績評価を行う。出席は評価に加えず欠格条件とする。提出されたレポートは解説しながら返却する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験				評価対象外

授業内レポート	◎	〇		40%

授業外レポート	◎	〇		30%

演習・実技	◎	〇	◎	30%

授業態度				減点あり

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートはコメントを付けて返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・２/３以上の出席がない学生は、単位を修得することができない（欠格条件）
・授業態度が悪い（私語、居眠り等）学生は、成績評価から減点する。
・講義の授業は資料を用意するがきちんとノートを取ること。
・教室は前から順に着席すること。
・レポート課題等提出物は指定された様式で丁寧に作成されたもののみを受け付ける。（条件を満たさないレポートは評価対象から除外する。）