実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 相談援助と介護実践の基礎となる「社会福祉」の知識と考え方について体系的に講義する。先ず、社会福祉の基礎を学ばせ、その思想や理論そして「社会福祉法」等を土台に据えた法制度の全体像を理解させる。次に、法制度の中でも実務上において特に重要な介護保険制度とその背景及び目的および昨今の動向について解説する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | ①社会福祉の原理をめぐる思想・哲学を理解する。②社会福祉の歴史的展開と社会福祉の特性を理解する。③社会問題と社会構造の関係の視点から、現代の社会問題について理解する。④福祉政策を捉える基本的な概念や理念を理解する。⑤福祉政策の関連施策や包括的支援について理解する。⑥福祉サービスの供給と利用の過程について理解する。⑦国際比較の視点から、日本の福祉政策の特性について理解する。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法について説明する。 | | | | ■ | 情意的領域 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行う。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法について説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行えるようになる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法について説明できる。 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法に関する十分な知識を有し、他者に説明できる。 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法に関する知識を有し、他者に説明できる。 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法に関する知識を有し、概ね他者に説明できる。 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法に関する最低限の知識を持っている。 | 社会福祉の基礎的な概念、制度、方法に関する知識が不十分である。 | | | | | | | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行えるようになる。 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行え、その必要性について十分に説明することができる。 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行え、その必要性について説明することができる。 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行え、その必要性について概ね説明することができる。 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みを行うことができる。 | ボランティア活動など社会福祉の活動に対し、主体的な取り組みが乏しい。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | ・テキストと用意した資料を用いて講義を行う。(国家試験の受験者はテキストを必ず購入し、受験しない学生の購入については各人の判断に委ねる。) ・授業は最初から終わりまで視聴覚教材を用いて行い、「用意した資料(配布資料)=視聴覚教材というかたちで講義を進め、授業効率を高める。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 社会福祉の原理(思想と哲学の理解) | 導入と動機付け。社会福祉の歴史、思想・哲学、理論、社会福祉の原理と実践、社会福祉学の構造と特徴 | | 高校までに見聞きした「社会福祉」について、自分なりのイメージをまとめる。 | 4時間 | | | | | | | 2. | 社会福祉の歴史 | 歴史観、政策史、実践史、時代区分・日本と欧米の社会福祉の比較史の視点 | | 前回講義の復習を行い、社会福祉について「自分なりの定義」を行う。 | 4時間 | | | | | | | 3. | 日本の社会福祉の歴史的展開 | 慈善事業、博愛事業・社会事業・社会福祉事業・社会福祉 | | 日本の社会福祉の歴史について整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 4. | 欧米の社会福祉の歴史的展開 | 救貧法・慈善事業、博愛事業・社会事業、社会保険・福祉国家、福祉社会・国際的潮流 | | 日本と欧米の社会福祉の比較し、その違い等について整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 5. | 社会福祉の思想・哲学 | 社会福祉の思想・哲学の考え方・人間の尊厳・社会正義・平和主義 等 | | 社会福祉の思想・哲学について整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 6. | 社会福祉の理論 | 社会福祉の理論の基本的な考え方・戦後社会福祉の展開と社会福祉理論・社会福祉の理論(政策論、技術論、固有論、統合論、運動論、(経営論)・欧米の社会福祉の理論 | | 社会福祉の理論の基本的な考え方について整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 7. | 社会福祉の論点 | 公私関係、効率性と公平性、普遍主義と選別主義、自立と依存、自己選択・自己決定とパターナリズム、参加とエンパワメント、 ジェンダー、社会的承認 | | 社会福祉の論点について整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 8. | 社会福祉の対象とニーズ | ニーズと需要の概念・社会福祉の対象とニーズ・ニーズの種類と次元・ニーズの理論とその課題 | | 社会福祉の対象とその対象のニーズについて整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 9. | 現代における社会問題 | 貧困、孤立、失業、要援護性、偏見と差別、社会的排除、ヴァルネラビリティ、ニューリスク、依存症、自殺 | | 現代社会の社会問題について新聞記事等を調べて整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 10. | 社会問題の構造的背景 | 低成長経済、グローバル化、少子高齢化、人口減少社会、格差、貧困、社会意識・価値観の変化 | | 現代社会の社会問題について新聞記事等を調べて整理しておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 11. | 福祉政策の概念・理念 | 現代の社会問題と福祉政策・福祉政策の概念・理念・福祉政策と社会保障、社会政策・福祉レジームと福祉政策 | | 身近で見聞きした福祉政策のニーズを整理する。 | 4時間 | | | | | | | 12. | 福祉政策におけるニーズと資源 | ニーズの種類と内容・把握方法、資源種類と内容・把握方法・開発方法 | | 前回講義の内容を、自分の言葉で説明できるようにしておく。 | 4時間 | | | | | | | 13. | 福祉政策の構成要素 | 福祉政策の構成要素とその役割・機能・政府、市場(経済市場、準市場、社会市場)、事業者、国民(利用者を含む)・措置制度・ 多元化する福祉サービス提供方式 | | 福祉政策の構成要素についてまとめておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 14. | 福祉政策の過程 | 政策決定、実施、評価・福祉政策の方法・手段・福祉政策の政策評価・行政評価・福祉政策と福祉計画 | | 福祉政策と関連施策・制度の詳細を調べておくこと。 | 4時間 | | | | | | | 15. | 介護保険法の概要及び福祉政策の動向と課題 | 介護保険法の成り立ちから現状及び社会福祉法・地域包括ケアシステム・地域共生社会・多文化共生・持続可能性(SDGs 等)について解説する | | 介護や介護保険について見聞きしたことを自分なりにまとめる。 | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | ・期末に行う筆記試験と出席日数、及び発言や質問の回数に基づき評価する。(60点以上の者に単位を認定する。) ・各々の評価割合は、次の通り。 : 筆記試験の成績(80%)、発言や質問の回数(20%) ・提出したレポートは相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 80% | | | | | | 授業内レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業外レポート | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 演習・実技 | | ◎ | | 20% | | | | | | 授業態度 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・常に、日常の生活や身近な話題あるいは時事問題と関連づけながら学ぶこと。学問は、観念的な知識や現実離れした理想ではなく、絶えず現実の中に、そして現実と共にある。このような「学問的実践」によって、卒業後の人生や職業の中で、大学において学んだことを生かせるようになる。 ・20分以上の遅刻は、欠席とする。 ・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することができない。 |
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関連科目 | | 社会福祉概論Ⅱ、社会保障論、公的扶助論、老人福祉論、障害者福祉論、ソーシャルワークの基盤と専門職Ⅰ、その他 |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 社会福祉の原理と政策 | 日本ソーシャルワーク教育学校連盟 | 中央法規 | 2021 | | | | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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