科目ナンバリングH-HEA321J-01
科目コード155090
科目名養護概説
科目名(英語)Introduction to School Nurse
学科健康福祉学科
学年2年
学期前期
授業形態講義
必修・選択の別
単位数2
担当教員重巣 吉美
開講の別単独開講


実務経験の有無
小・中・高校での教員経験(養護教諭等)を有する。
授業の概要
・養護教諭の歴史的背景や法規・制度を踏まえ、その職務の特質を学ぶ。
・子どもの健康ニーズや健康課題に応じた心身の保持増進、ならびに発育・発達の支援を行う教育職員としての基本的職務を概説する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
・養護の本質と概念を理解した上で、教育職員としての養護教諭の専門性を理解する。
・子どもたちの健やかな発育発達のために、学校教育の中で果たす養護教諭の職務について理解する。
・新たな健康課題解決に取り組む積極的姿勢と研究的視点を養い、養護教諭としての健康観・教育観・人間観の基礎を学ぶ。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域養護教諭の職務の特質について法的根拠を踏まえて、説明することができる。
情意的領域「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を主体的に考察し、表現することができる。
技能表現的領域様々な課題に応じた支援内容を十分踏まえて、養護教諭の専門性を理解した工夫をすることができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域養護教諭の職務の特質について法的根拠について不足するが、説明することができる。
情意的領域「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を考察し、表現しようとすることができる。
技能表現的領域様々な課題に応じた支援内容を十分踏まえて、養護教諭の専門性を理解した工夫をしようとすることができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
養護教諭の職務についての知識を理解する養護教諭の職務の特質について法的根拠を踏まえて、十分説明することができる。養護教諭の職務の特質について法的根拠を踏まえて、説明することができる。養護教諭の職務の特質について法的根拠を踏まえて概ね説明することができる。養護教諭の職務の特質について法的根拠について不足するが、説明することができる。養護教諭の職務の特質について法的根拠を踏まえて説明することができない。
「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を考察し、表現することができる「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を主体的に考察し、十分に表現することができる「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を主体的に考察し、表現することができる「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を考察し、概ね表現することができる「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を考察し、表現しようとすることができる「養護とは何か」「養護教諭としてできること」を考察したり、表現したりすることができない。
養護教諭の支援について、専門性を理解した上で工夫する様々な課題に応じた支援内容を十分踏まえて、養護教諭の専門性を理解した工夫を十分することができる様々な課題に応じた支援内容を十分踏まえて、養護教諭の専門性を理解した工夫をすることができる様々な課題に応じた支援内容を十分踏まえて、養護教諭の専門性を理解した工夫を概ねすることができる様々な課題に応じた支援内容を十分踏まえて、養護教諭の専門性を理解した工夫をしようとすることができる様々な課題に応じた支援内容の理解が不足し、養護教諭の専門性を理解した工夫に習得を要する。
授業計画(全体)
・授業内容に沿って、講義を中心とした授業を展開する。
・理解を深めるために必要に応じて「学校保健実務必携」を活用する。
・授業ごとの終末に、簡単な、問題等を説くことで授業の理解内容の定着を図る。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション①授業内容の確認
②養護教諭の資格取得のための教育課程の確認
③養護教諭に求められているもの
シラバスを熟読しておく4時間
2.養護教諭制度の変遷
養護教諭の職務
①養護教諭制度の変遷
②養護教諭に関する法律・審議答申
③養護教諭の職務とは
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
3.保健管理
学校保健と学校保健計画
①学校保健計画、学校安全計画立案する方法について理解する
②学校保健計画の内容と養護教諭の関わりについて理解する。
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
4.保健管理
健康診断
①健康診断の内容と方法について理解し、その基礎的な技術を身に付ける。
②健康診断項目及び技術的基準について
③健康診断の事後措置
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
5.保健管理
健康観察・疾病管理Ⅰ
①健康観察の内容と方法について理解し、その基礎的な技術を身に付ける
②疾病予防と管理に関する内容と方法について理解する。
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
6.保健管理
疾病管理Ⅱ(熱中症・感染症)
①熱中症対策に関する内容と方法について理解する。
②感染症対策に関する内容と方法について理解する。
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
7.保健管理
疾病管理Ⅲ(慢性疾患、その他)
①疾病の予防と管理に関する内容と方法について理解する。
②学校生活管理指導表と管理
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
8.保健管理と安全管理
危機管理と救急処置Ⅰ
①学校安全と危機管理について理解する。
②救急処置の内容と方法について理解しその基礎的な技術を身につける。
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
9.保健管理
救急処置Ⅱ
①救急処置の内容と方法について理解しその基礎的な技術を身につける。関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
10.保健管理
学校環境衛生
①学校環境衛生の基礎基本について理解する。
②日常点検内容を理解する。
関連する既習科目の復習と過去問を解く
学習指導要領の確認
4時間
11.保健教育
教科「保健」、特別活動等
①学習指導要領に示された教科等の保健に関する内容と指導方法
②保健教育の内容と指導・評価について理解する。
保健だよりについて調べてみる4時間
12.保健教育
保健だよりの作成
①保健だよりに必要な内容と基礎的技術の理解
・保健だよりの作成
保健だよりを完成させる4時間
13.健康相談と保健指導①健康相談の内容と方法について理解し、基礎的な技術を身に付ける
②保健指導の内容と方法について理解し、基礎的な技術を身に付ける
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
14.保健室経営と組織活動①保健室経営における養護実践のプロセスを理解する。
③学校保健委員会等の組織について理解する。
関連する既習科目の復習と過去問を解く4時間
15.まとめと考査これまでの振り返りと養護演習へのつながりについて理解する。これまでの授業資料の復習4時間
成績評価方法(方針)
・講義の目標内容については、筆記試験、レポートで評価する。
・出席や授業態度も考慮する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験80
授業内レポート10
授業外レポート
演習・実技
授業態度10
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
・レポートにはコメントを付して返却する。また、必要に応じ授業で解説する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上出席しない学生は、単位を修得することができない。
・授業態度も評価の対象とする。(欠格条件)
関連科目
教職論B 学校保健学 公衆衛生学 看護学概論 医学一般
教科書
書名著者出版社出版年
01学校保健実務必携
参考書
書名著者出版社出版年
01なし
オフィスアワー
水14:20~15:50 F209
GCR
xrpccmg
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。