科目ナンバリング		H-CAW332J-01

科目コード		143150

科目名		介護総合演習Ⅲ

科目名（英語）		General Seminar on Nursing Care Ⅲ

学科		健康福祉学科

学年		３年

学期		前期

授業形態		演習

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		後藤　満枝大山　さく子篠原　真弓福田　伸雄堀江　竜弥

開講の別		同時開講

実務経験の有無

介護福祉士としての実務経験を有する
看護師として医療現場等での実務経験を有する

授業の概要

グループディスカッション等により、介護実習IIの事前・事後指導、および介護実習IIIの事前指導を行う。
演習を通し、介護実習IIを包括的に振り返り、介護実習IIIにむけての自己の課題を明確にし、
介護実習IIIに向けて円滑に取り組めるよう準備を行う。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■		■		■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

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健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習	■

	フィールドワーク

授業の一般目標

介護実習II・IIIに向けての心構え、予備知識、動機付け等の準備から実習への実践力を身につけ、介護実習IIを踏まえて介護実習IIIへの課題設定を行い、次の介護実習IIIに向けての円滑に取り組めるよう準備を行う。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について十分に説明できる。

■	情意的領域	介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を十分に自覚できる。

■	技能表現的領域	習得した介護技術、および介護周辺の領域の知識、学問を応用し、介護過程を展開しつつも実践的な技術、態度を十分に修得できる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について説明できる。

■	情意的領域	介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を自覚できる。

■	技能表現的領域	習得した介護技術、および介護周辺の領域の知識、学問を応用し、介護過程を展開しつつも実践的な技術、態度を習得できる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について理解している。	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について十分に理解し、具体的に人に説明できる。	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について十分に説明できる。	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について要点を理解し説明できる。	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について説明できる。	介護実習Ⅱ・Ⅲの意義とその重要性について理解していない。

介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を自覚できる。	介護福祉士を目指す者としての積極性があり、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を十分に理解し自覚できる。	介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を十分に自覚できる。	介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を概ね自覚できている。	介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性を自覚できる。	介護福祉士を目指す者として、専門職に求められる資質、技能等の総合的能力の必要性の自覚に欠ける。

習得した介護技術、介護周辺の領域の知識、学問を応用しつつも、介護過程を展開し実践的な技術、態度を習得できる。	習得した介護技術、介護周辺の領域の知識、学問を応用し、適切に介護過程を展開しつつ実践的な技術、態度を十分身につけている。	習得した介護技術、および介護周辺の領域の知識、学問を応用し、介護過程を展開しつつも実践的な技術、態度を十分に修得できる。	習得した介護技術、および介護周辺の領域の知識、学問を応用し、介護過程を展開しつつも実践的な技術、態度を概ね習得できる。	習得した介護技術、および介護周辺の領域の知識、学問を応用し、介護過程を展開しつつも実践的な技術、態度を習得できる。	習得した介護技術、介護周辺の領域の知識、学問を応用して介護過程を展開できず、実践的な技術、態度も習得できていない。

授業計画（全体）

介護福祉士・看護師による実務経験を活かし、介護の実践現場に求められる介護福祉士養成の観点から演習を運営する。
授業前半は、介護実習IIに向けての事前・実習中・事後指導を行う。後半は介護実習IIIの事前指導を行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	介護実習の目的について学ぶ。	教科書、実習要項を通し、介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者施設で行う介護実習Ⅱの意義と目的について学ぶ。		介護実習要項p.4をよく読んでおくこと。	４時間

2.	実習を行う施設の概要について学ぶ。	実習を行う施設の特徴や概要、生活する利用者の特徴について学ぶ。		介護実習要項p.4、教科書の該当ページをよく読んでおくこと。	４時間

3.	介護実習Ⅱで取り組む自己の目標を設定する。	介護実習Ⅰでの振り返りで明らかになった課題を明確にし、どのような実習とすべきか目標を設定する。		介護実習要項p.4をよく読んでおくこと。	４時間

4.	介護現場における介護実践について学ぶ。	実習先での日常生活支援、情報収集、アセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ。		施設指導者の指示に従うこと。1日の実習行動目標の立案と振り返りを行うこと	４時間

5.	介護現場における介護実践について学ぶ。	実習先での日常生活支援、情報収集、アセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ。		施設指導者の指示に従うこと。1日の実習行動目標の立案と振り返りを行うこと	４時間

6.	介護現場における介護実践について学ぶ。	実習先での日常生活支援、情報収集、アセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ。		施設指導者の指示に従うこと。1日の実習行動目標の立案と振り返りを行うこと	４時間

7.	介護現場における介護実践について学ぶ。	実習先での日常生活支援、情報収集、アセスメント、介護計画立案を通して、介護実践について学ぶ。		施設指導者の指示に従うこと。1日の実習行動目標の立案と振り返りを行うこと	４時間

8.	介護実習における振り返りを行う。	グループもしくは個人による実習の振り返りを通して、実習での学び、課題を明らかにする。		介護実習Ⅱで使用した実習資料をよく読んでおくこと。	４時間

9.	介護実習Ⅱの評価を行う。	介護実習Ⅱのレポート作成を通じて実習の振り返りを行い、介護実習Ⅲに向けて、自己の課題を明確にする。		各実習担当教員の指導に従いレポートを作成すること。	４時間

10.	介護実習Ⅱの評価を行う。	介護実習Ⅱのレポート作成を通じて実習の振り返りを行い、介護実習Ⅲに向けて、自己の課題を明確にする。		各実習担当教員の指導に従いレポートを作成すること。	４時間

11.	介護実習Ⅱの評価を行う。	介護実習Ⅱのレポート作成を通じて実習の振り返りを行い、介護実習Ⅲに向けて、自己の課題を明確にする。		各実習担当教員の指導に従いレポートを作成すること。	４時間

12.	介護実習Ⅲの目的について学ぶ。	教科書、実習要項を通し、介護老人福祉施設や介護老人保健施設、障害者施設で行う実習Ⅲの意義と目的について学ぶ。		介護実習要項p.4をよく読んでおくこと。	４時間

13.	介護実習Ⅲの実習施設決定を行う。	介護実習Ⅱの結果、自己の振り返りと課題を踏まえ、介護実習Ⅲにおける実習施設決定を行う。		介護実習要項p.4をよく読んでおくこと。	４時間

14.	介護実習Ⅲで取り組む自己の目標を設定する。	介護実習Ⅰ・Ⅱでの振り返りで明らかになった課題を明確にし、どのような実習とすべきか目標を設定する。		介護実習要項p.4をよく読んでおくこと。	４時間

15.	介護実習Ⅲの展開方法について学ぶ。	テキスト・介護実習要項を通して、介護実習Ⅲの介護実践展開方法について学ぶ。		介護実習要項p.10～13をよく読んでおくこと。	４時間

成績評価方法（方針）

実習レポート（50％）、授業内レポート（30％）、授業参加態度（20％）の結果に基づき総合的に評価する。
ただし、出席率2/3以上が前提となる。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	○			30%

授業外レポート	◎			50%

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度		○		20%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートは、相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・出席3分の２以上の学生に対し、実習レポート、授業参加態度の結果に基づき、総合的に評価を行う。