科目ナンバリング		H-HEA311J-01

科目コード		141240

科目名		保健医療論

科目名（英語）		Halthcare

学科		健康福祉学科

学年		１年

学期		前期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		小松　正子遠藤　教昭櫻井　雅浩

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

健康診断実務経験を有する。

授業の概要

保健医療制度全般（保健医療サービスの内容、専門職等々）や主要な疾病、高齢者の医学的特性等を解説する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

１．保健医療制度を理解することで生活支援に際し、高齢者の不調に適切な対応をとり、相談に応じられる能力を身につける。２．疾病と障害に関する医学的基礎知識を身につける。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	疾病や障害に関して医学的基礎知識をもとに十分な説明できる。

■	情意的領域	保健医療的サービスを必要とする人々へ専門職としての的確な態度をとることができる。

■	技能表現的領域	保健医療サービスが求められる人々へ支援ができる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	疾病や障害に関して医学的基礎知識をもとに説明できる。

■	情意的領域	保健医療的サービスを必要とする人々へ専門職としての態度をとることができる。

■	技能表現的領域	保健医療サービスが求められる人々へ適切な支援ができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

疾病や障害に関して医学的基礎知識をもとに説明できる。	疾病や障害に関し、医学的基礎知識をもとに十分に説明することができる。	疾病や障害に関し、医学的基礎知識をもとに説明することができる。	疾病や障害に関し、医学的基礎知識を一定程度理解し、それをもとに説明もできるようにする。	疾病や障害に関し、医学的基礎知識を一定程度理解はしている.それをもとに説明もできるようにする。	疾病や障害に関し、医学的基礎知識を復習し、説明することができるようにする。

保健医療的サービスを必要とする人々へ、専門職としての態度をとることができる。	保健医療的サービスを必要とする人々へ、学んだ知識を活かし、専門職としての適切な態度をとることができる。	保健医療的サービスを必要とする人々へ、学んだ知識を活かし、専門職としての態度をとることができる。	知識を一定程度保持している。それを活かせるよう、専門職としての態度をとることができる	知識を一定程度保持しているが、それを活かせるよう、専門職としての態度をとることができるようにする	保健医療サービスを必要とする人々へ、学んだ知識を活かすようよく復習し、専門職としてふるまえるようにする。

保健医療サービスを求める人々へ適切な助言、有効な支援ができる。	保健医療サービスを求める人々へ十分な助言ができる。	保健医療サービスを求める人々へ適切な助言ができる。	保健医療サービスを求める人々への適切な支援を一定程度は身に付けた。さらに努力する。	保健医療サービスを求める人々への適切な支援を一定程度は身に付けるよう、さらに努力する。	保健医療サービスを求める人々へ適切な支援ができるようよく復習する。

授業計画（全体）

スライド等をもとに講義、課題解決型学習を中心に行う。学習効果を高めるために小問・演習等も課す。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	授業オリエンテーション(小松）	授業の目的を概説し、進め方、授業の成績評価方法等についてのオリエンテーションも行う。		シラバスを読み、出席・レポートの重要性についても理解しておくこと。	４時間

2.	保健医療制度とは(小松）	我が国の保健医療制度を概観する。健康診断現場での実務経験も活かし、大局的観点から現状をとらえ考察する。		保健医療制度のしくみについて復習する。	４時間

3.	医療保険制度、診療報酬①(小松）	医療保険制度、診療報酬について解説する。		医療保険について理解しておく	４時間

4.	医療保険制度、診療報酬②(高橋）	医療保険制度、診療報酬について解説する（国際比較含む）。		医療保険について理解しておくこと。	４時間

5.	保健医療統計(小松）	保健医療に関連の深い傷病統計（患者調査、国民生活基礎調査、他）を概観し、我が国の現状を解説する。		各自で関心をもった統計について調べてみよう。	４時間

6.	医療保険サービスにおける専門職の役割と連携について①(櫻井）	医療保険サービスにおける専門職の役割と連携について考えさせる。特に、保健所の地域における働きについて学ぶ		身近な例で連携の実態を知ろう。	４時間

7.	医療保険サービスにおける専門職の役割と連携について②(櫻井）	医療保険サービスにおける専門職の役割と連携について考える。具体的事例にそって学ぶ		身近な例で連携の実態を知ろう。	４時間

8.	高齢者の疾患の特徴について(遠藤）	高齢者の疾患にはどのようなものがあるのか、その特性は何かについて解説する。		高齢者の疾患について復習する。	４時間

9.	生活習慣病（遠藤）	生活習慣病の発生原因と、どのような疾患があるのかについて学ぶ（歯科関連を含む）		生活習慣病について復習する	４時間

10.	社会保障制度のしくみ (小松）	社会保障制度のしくみの中で保健医療制度を考えさせる。		社会保障制度について予習・復習する	４時間

11.	医事法制について①(小松）	保健医療関連法規について、全般的に学習する（医療法、他）	■	医事法規とは何かについて復習しておくこと。	４時間

12.	医事法制について②(小松）	保健医療関連法規について、全般的に学習する（医療関連職身分法、他）。	■	医事法規全般について復習しておく。	４時間

13.	呼吸器疾患（小松）	呼吸器に関する代表的な疾患について解説する。	■	医学的な専門用語も身に付けよう	４時間

14.	循環器疾患（小松）	高血圧、脳血管疾患、虚血性心疾患について解説する。	■	医学的な基礎知識を身に付けよう	４時間

15.	代謝・内分泌疾患(小松）	糖尿病、高脂血症について解説する。	■	医学的な専門用語を復習する	４時間

成績評価方法（方針）

評価は、各担当の小試験やレポートを総合して行う。配点については、オリエンテーション等で明示する。出席状況、授業参加状況を参考点として減加算する場合もある。3分の2以上の出席が必要条件である。小試験・レポートについては授業内に解説し、次回以降に役立てることができるようにする。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			20%（予定）

授業内レポート	◎	◎		80%（予定）

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度	―	―	―	評価対象外

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートは解説をしながら返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

積極的に知識を吸収してほしい。授業態度の悪いものには厳正に対処する。