実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 認知症を取り巻く状況、認知症ケアの歴史や理念等について、認知症の原因となる主な疾患や症状の特徴を学び、それらによって引き起こされる機能の変化や日常生活への影響について理解する。利用者個々の特性を踏まえた適切なケアを提供するための知識や支援方法、地域で生活する認知症のある人とその家族の支援体制のあり方、多職種連携・協働のあり方について学ぶ。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | ■ | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | | | | ディベート | | | | グループワーク | ■ | | | プレゼンテーション | ■ | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | ①②認知症の理解Ⅰで学んだ医学的・心理的側面からの基礎知識の理解を深めさらに発展させる。 ③認知症の人の生活および家族や社会との関わりへの影響を理解し、本人主体の理念に基づいた認知症ケアの実践につなぐための視点が持てる。 ④認知症の人の生活を地域で支えるサポート体制や、多職種連携・協働による支援について理解する。 ⑤認知症の人を支える家族の課題について理解し、家族の受容段階や介護力に応じた支援につなぐことができる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 認知症に関する基礎事項、心理的問題、日常生活に関する問題と対応方法について、生活を地域で支える体制や多職種連携・協働による支援について、家族の課題について理解する。 | | | | ■ | 情意的領域 | 認知症を持つ利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点が持てる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 認知症に関する基礎事項、心理的問題、日常生活に関する問題と対応方法について説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | 認知症を持つ利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点について、自分の意見を述べることができる。 | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 認知症理解に必要な基礎的知識、日常生活に関する問題と介護方法、生活支援体制や多職種連携・協働、家族の課題と支援 | 認知症理解に必要な基礎的知識、日常生活に関する問題と介護方法、生活支援体制や多職種連携・協働、家族の課題と支援について理解し、実践上の課題について自分の意見を述べることができる。 | 認知症に関する基礎的知識、日常生活に関する問題と介護方法について、生活を地域で支える体制や多職種連携・協働による支援について、家族の課題と支援について十分に説明できる。 | 認知症に関する基礎的知識、日常生活に関する問題と介護方法について、生活を地域で支える体制や多職種連携・協働による支援について、家族の課題と支援についておおかた説明できる。 | 認知症に関する基礎的知識、日常生活に関する問題と介護方法について、生活を地域で支える体制や多職種連携・協働による支援について、家族の課題と支援について説明できる。 | 認知症に関する基礎的知識、日常生活に関する問題と介護方法について、生活を地域で支える体制や多職種連携・協働による支援について、家族の課題と支援について説明できない。 | | | | | | | 認知症に関する基本的な知識を基に、認知症を持つ利用者へ尊厳ある態度で接する基本的な姿勢につながる視点について | 尊厳ある態度が具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に十分に説明できる。 | 尊厳ある態度が具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に説明可能である。 | 認知症を持つ利用者へ尊厳ある態度が周囲に伝わる姿勢が見える。例:挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接する等ができる。レポート等の文章中に表現し、理由を説明できる。 | 認知症を持つ利用者へ尊厳ある態度、周囲の人に伝わる姿勢が見える。例:挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接する等ができる。レポート等の文章中の表現で読み取れる。 | 尊厳ある態度が周囲に伝わる姿勢が見えない。例:挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接する等ができない。レポート等の文章中に表現できず指導後も修正できない。 | | | | | | | 認知症の理解に必要な基本的内容を一般の人に教えるための「認知症サポーター養成講座プログラム(案)の作成」 | 授業に積極的に参加できる。指示された授業内の課題に、誰とでも協力し、創造性をもって課題に取り組める。 | 授業に積極的に参加できる。指示された授業内の課題に、適切に取り組める。 | 授業に積極的に参加できる。指示された授業内の課題に、ある程度、適切に取り組める。 | 授業に積極的に参加し、指示された授業内の課題に、最低限取り組める。 | 授業に積極的に参加できず、指示された授業内の課題に、最低限取り組めない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 看護師としての実務経験を活かし、各講義内容に沿った資料を用いた講義を中心におこなう。理解を深めるための視聴覚教材も用いる。授業の感想と課題レポートで、理解度・到達度を確認する。 また、学生が認知症サポーター養成講座プログラム(案)を作成し、認知症の知識の理解を深める。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | オリエンテーション | 授業概要の説明ならびに認知症の理解Ⅰの知識の確認をする | | シラバス記載内容を確認し、授業進行の全体像を理解すること | 4時間 | | | | | | | 2. | 認知症の種類と原因、治療、経過と生活支援① | 認知症の医学的・心理的側面の基礎的理解と認知症に伴う生活への影響と認知症ケアの復習:事例を使ってケアを考える | | 各認知症の症状と特徴について復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 3. | 認知症の種類と原因、治療、経過と生活支援② | 認知症の医学的・心理的側面の基礎的理解と認知症に伴う生活への影響と認知症ケアの復習:事例を使ってケアを考える | | 各認知症の症状と特徴について復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 4. | 認知症の種類と原因、治療、経過と生活支援③ | 認知症の医学的・心理的側面の基礎的理解と認知症に伴う生活への影響と認知症ケアの復習:事例を使ってケアを考える | | 各認知症の症状と特徴について復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 5. | 認知症の種類と原因、治療、経過と生活支援④ | 認知症の医学的・心理的側面の基礎的理解と認知症に伴う生活への影響と認知症ケアの復習:事例を使ってケアを考える | ■ | 各認知症の症状と特徴について復習しておくこと | 4時間 | | | | | | | 6. | 認知症に伴う生活への影響と認知症ケア① | 認知症ケアの実際 パーソンセンタードケアについて概説する | ■ | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 7. | 認知症に伴う生活への影響と認知症ケア② | 認知症ケアの実際 認知症の人の理解と認知症の人の特性を踏まえたアセスメント・ツールについて概説する | ■ | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 8. | 認知症に伴う生活への影響と認知症ケア③ | 認知症ケアの実際 コミュニケーションについて概説する | ■ | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 9. | 認知症に伴う生活への影響と認知症ケア④ | 認知症ケアの実際 認知症の人へのさまざまなアプローチについて概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 10. | 認知症に伴う生活への影響と認知症ケア⑤ | 認知症ケアの実際 認知症の人の終末期医療と介護について概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 11. | 認知症に伴う生活への影響と認知症ケア⑥ | 認知症ケアの実際 環境づくりについて概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 12. | 連携と協働① | 地域におけるサポート体制について概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 13. | 連携と協働② | 多職種連携と協働について概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 14. | 家族への支援① | 認知症に人を介護する家族の状況について概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | | 15. | 家族への支援② | 家族への支援について概説する | | テキストを読み、キーワードを理解して上で授業に臨む | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 出席2/3以上を必須条件にし、定期テストまたは課題(80%)、レポート(20%)の総合評価とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 80% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ◎ | | 10% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | ◎ | | 10% | | | | | | 演習・実技 | ― | ― | ― | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | ○ | | 減点あり | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない(欠格条件)。 ・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。 ・20分以上の遅刻は欠席とみなす。 ・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。 ・認知症に関する課題についてグループワークならびに発表を行うので、それぞれ主体的に取り組むこと。参加態度が悪い場合、成績評価から減点する。 |
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関連科目 | | 発育発達と老化 認知症の理解Ⅱ こころとからだⅠ こころとからだⅡ 生活支援と障害者介護Ⅰ・Ⅲ |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 最新・介護福祉士養成講座 第12巻認知症の理解 | | 中央法規 | | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 最新・介護福祉士養成講座 こころとからだのしくみ | | 中央法規 | | | | | | | 02 | 最新・介護福祉士養成講座 発達と老化の理解 | | 中央法規 | | | | | | |
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オフィスアワー | | 木曜日 16:00~17:30 篠原研究室(F棟2階212) |
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GCR | | |
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その他 | | 介護福祉専攻以外の学生で「認知症の理解」を受講する場合、「認知症の理解Ⅰ」を受講することを勧める。 「認知症の理解Ⅰ」の受講済みが望ましい。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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