科目ナンバリング		H-SOW031J-01、N-SOW031J-02

科目コード		134180

科目名		地域福祉論

科目名（英語）		Community Welfare

学科		健康福祉学科、スポーツ栄養学科

学年		３年

学期		前期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		関矢　貴秋

開講の別		単独開講

実務経験の有無

　ー

授業の概要

　社会福祉関係8法改正及び社会福祉法制定後の社会福祉において、重要な意義と役割をもつ「地域福祉」に
ついて、理論と実践の両側面からとらえ解説する

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku

スポーツ栄養学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ栄養学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo

スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media

現代武道学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

現代武道学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd

子ども運動教育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

子ども運動教育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm

アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク	■

授業の一般目標

「地域福祉の理念と概要」「地域福祉の推進方法」「地域福祉計画の意義と内容」について修得し理解する。また、地域福祉の現状について、過去の歴史と現在の具体的な実践の中から考え修得ることを狙いとする

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	地域福祉の現状に付いて過去の歴史と現在の具体的な実践の中から考えることができる。「地域福祉の理念と概要」「地域福祉の推進方法」「地域福祉計画の意義と内容」について学修し理解できる

■	情意的領域	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識・技術を修得する

■	技能表現的領域	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	地域福祉の現状に付いて過去の歴史と現在の具体的な実践の中から考えることができる。「地域福祉の理念と概要」「地域福祉の推進方法」「地域福祉計画の意義と内容」について学修し十分に理解している

■	情意的領域	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識・技術を十分に修得している

■	技能表現的領域	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの応用が十分に実践できる

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

地域福祉の現状について過去の歴史と現在の具体的な実践の中から考えることができる。「地域福祉の理念と概要」「地域福祉の推進方法」「地域福祉計画の意義と内容」について学修し理解できる	。「地域福祉の理念と概要」「地域福祉の推進方法」「地域福祉計画の意義と内容」について学修し理解できる	地域福祉の現状に付いて過去の歴史と現在の具体的な実践の中から考えることができる	地域福祉の現状に付いて過去の歴史については理解できるが、現在の具体的な実践の中から考えることができない。	地域福祉の現状に付いて歴史と実践の関連を大まかに考えることができる。	地域福祉の現状に付いて過去の歴史と現在の具体的な実践の中から考えることがでない。

福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識・技術を修得する	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識・技術を修得し、具体的に解説できる	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識・技術を修得している	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの知識・技術を修得しているが実践までは至らない	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識を修得している	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの実践ができる知識・技術を修得していない

福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの応用実践ができる	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの応用実践ができ、解説できる	福祉の現場でコミュニティーソーシャルワークの応用実践ができる	コミュニティーソーシャルワークの一部実践ができる	コミュニティーソーシャルワークを理解しているが、実践には至らない	コミュニティーソーシャルワークを理解していない

授業計画（全体）

　現代社会における社会集団、家族･家庭など、コミュニティーと地域福祉の基本について考える。また、地域社会の変容と地域福祉の理念と展開として、戦前の地域社会、戦後の地域社会など歴史的にどのように変容し現在に至ったかを、地域福祉の視点で現代までの過程をとらえ学修する。また、地域社会の変容と地域福祉の理念と展開として、諸外国と日本での比較において背景と理念を学修する。また、状況に応じてICT等を活用する。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	現代社会におけるコミュニティーと地域福祉	現代社会におけるコミュニティーと地域福祉の基本的概要		自分の住む地域に目を向けてみよう	４時間

2.	地域社会の変容と地域福祉の理念と展開（戦前）	地域社会の変容と地域福祉の実際から地域福祉の変化と多様化を学ぶ		自分の住む地域における課題の抽出	４時間

3.	地域社会の変容と地域福祉の理念と展開（戦後～1975年）	地域社会の変容と地域福祉の実際から複雑化した地域生活課題を学ぶ		自分の住む地域における課題の抽出	４時間

4.	地域社会の変容と地域福祉の理念と展開（’75年～2000年）	地域社会の変容と地域福祉の実際から地域共生社会の支援体制を学ぶ		自分の住む地域における課題の抽出	４時間

5.	地域社会の変容と地域福祉の理念と展開（2000年～）	地域社会の変容と地域福祉の実際から福祉の実態を考察する		自分の住む地域における課題の抽出	４時間

6.	地域福祉の役割と意義	地域福祉の実践例から地域共生の実現に向けた地域福祉実践を学ぶ		生まれ育った地域における現状と課題の抽出	４時間

7.	地域福祉の推進方法	地域福祉の実践例から災害時における推進方法を学ぶ		生まれ育った地域における現状と課題の抽出	４時間

8.	地域福祉のサービス体系	地域福祉の実践例から地域福祉の包括的支援体制を学ぶ		生まれ育った地域における現状と課題の抽出	４時間

9.	地域福祉の実際（社会福祉協議会・福祉行政）	地域福祉の実践例から福祉行財政システを学ぶ		地域社会におけるサービスに視点をむけてみる	４時間

10.	地域福祉の実際（地域密着型）	地域福祉の実践例から他機関協働地域福祉実践を学ぶ		地域における実践者の開拓	４時間

11.	地域福祉計画の意義と内容	地域福祉の実践例から地域福祉計画の意義を学ぶ		地域における実践者の開拓	４時間

12.	地域福祉の実際（地域福祉計画のあらまし）	地域福祉の実践例から地域福祉計画の実際を学ぶ		地域における実践者の開拓	４時間

13.	地域福祉の実際（各地の地域福祉計画）	地域福祉の実践例から計画策定と運用を学ぶ		地域における福祉活動の実践	４時間

14.	地域福祉の実際（地域福祉計画の課題）	地域福祉の実践例から地域福祉計画の実際と課題を学ぶ		地域における福祉活動の実践	４時間

15.	地域福祉の実際（地域福祉計画と諸計画の関連）	地域福祉の実践例から地域福祉の実際を学ぶ		地域における福祉活動の実践	４時間

成績評価方法（方針）

試験（9０％）。授業内課題（１０％）。出席は評価割合に加えず欠格条件とする。各自提出したレポートはディスカッション時の参考資料に用いる。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			90%

授業内レポート		◎		10%

授業外レポート	―	―	―	評価対象外

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度	―	―	―	評価対象外

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートは(授業内で）必要に応じて解説をしながら返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

３分の2以上の出席がない学生は、単位を履修することができない（欠格条件）。授業態度は成績評価に関係あり。20分以上の遅刻は欠席とみなす。授業計画は授業進度により変更がありうる。