科目ナンバリングH-CAW241J-01
科目コード124080
科目名生活支援と障害者介護Ⅰ
科目名(英語)Lifestyle support and handicapped persons care Ⅰ
学科健康福祉学科
学年2年
学期前期
授業形態演習
必修・選択の別
単位数2
担当教員山田 睦美
開講の別単独開講


実務経験の有無
高校での教育経験を有する
授業の概要
視覚障害のある人の介護の原則と利用者の状態・状況に応じた生活支援技術を学べるように展開する。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
利用者の生活状態を的確に把握し、自立支援のための工夫や福祉用具の活用を理解する。また、自立支援に資する介護を他職種と連携し、計画的に提供することを理解する。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域視覚障害者の生活の理解とその状況に応じた介護技術を理解し、支援のあり方が十分に説明できる。
情意的領域個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が出来る。また、個々の利用者の生活課題に関心を持ち、意欲的に取り組むことができる。
技能表現的領域コミュニケーション介護に必要な技術・技法が適用できる。基本的な点字を習得し十分な会話ができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域視覚障害者の生活の理解とその状況に応じた介護技術を理解し、支援のあり方が説明できる。
情意的領域個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が出来る。また、個々の利用者の生活課題に関心を持ち、取り組むことができる。
技能表現的領域コミュニケーション介護に必要な技術・技法が適用できる。基本的な点字を習得し会話ができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
視覚障害者の生活の理解と
その状況に応じた介護技術
を理解し、支援の在り方が
説明できる。
視覚障害者の生活の理解とその状況に応じた介護技術を十分理解し、支援の在り方について具体的に説明できる。視覚障害者の生活の
理解とその状況に応
じた介護技術・支援
の在り方を理解し、
説明できる。
視覚障害者の生活の理解とその状況に応じた介護技術を概ね理解し、支援の在り方が概ね説明できる。視覚障害者の生活の理解とその状況に応じた介護技術をほぼ理解し、支援の在り方が最低限説明できる。視覚障害者の生活の
理解とその状況に応
じた介護技術が理解
できず、支援の在り
方が説明できない。
個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が出来る。また、個々の生
活課題に関心を持ち、意欲
的に取り組むことが出来る
個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が十分出来る。また、個々の生活課題に大いに関心を持ち、積極的
・意欲的に取り組むことが出来る。
個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援の重要性の理解が出来る。
また、個々の利用者の生活課題に関心を持ち、意欲的・積極的に課題解決に取り組むことができる。
個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が概ね出来る。また、個々の生活課題に関心を持ち、意欲的に取り
組むことが出来る。
個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が出来る。また、個々の生活課題に関心を持ち
、取り組むことが出来る。
個別性のある自立・自律や社会参加に向けた生活支援が出来ない。また、個々の生活課題に関心を持
つことが出来ず、取り組むことが出来ない。
コミュニケーション介護に必要な技術・
技法が適用できる。基本的
な点字を習得し会話ができ
る。
コミュニケーション
介護に必要な技術・技法が十分適用できる。点字を十分習得し積極的に会話ができる。
コミュニケーション
介護に必要な技術・
技法としての点字を
習得し、十分な会話
ができる。
コミュニケーション
介護に必要な技術・技法が概ね適用できる。基本的な点字を習得し概ね会話ができる。
コミュニケーション
介護に必要な技術・技法がほぼ適用できる。基本的な点字を習得し、ほぼ会話ができる。
コミュニケーション
介護に必要な技術・技法が適用できない。点字の基本を習得せず、会話ができない。
授業計画(全体)
各授業テーマに沿い教科書および資料を用いて展開するが、利用者の生活をより身近に、そして理解を深めるため視覚教材や点字板を用いながら進める。各授業毎に、授業の感想と課題を授業内小レポートとして提出させることで、理解度・到達度を確認する。教員や点訳の実務経験を活かし、知識・技術に基づき講義を行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.オリエンテーション担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法シラバスを熟読し、教科書の目次をチェックすること4時間
2.視覚障害者に応じた介護とは視覚障害者の状態・状況に応じた介護と介護技術について説明する教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
3.視覚障害者と生活の理解①視覚障害からくる生活への影響と支援の方法について説明する教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
4.視覚障害者と生活の理解②視覚障害からくる生活への影響と支援の方法について説明する教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
5.家事支援と環境整備視覚障害者の家事支援の方法と環境整備について説明する教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
6.介護技術の展開とは視覚障害者の状態・状況に応じた介護技術の方法について説明する教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
7.コミュニケーション介護視覚障害者の生活とコミュニケーションについて説明する。また、点字筆談、話し方、各種福祉用具の取り扱いについて説明する福祉用具の使用方法について説明できるようにしておくこと4時間
8.視覚障害者と読書及び情報収集視覚障害者の情報収集について説明する教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
9.点字の基礎と表記の実習点字の概要、書くポイント、読み方の基礎について説明する。教科書や資料を基に復習しておくこと4時間
10.点字文法・分かち書きと文章の書き方語の書き表し方や文節分かち書きなどの書き方などを説明する。簡単な文章が書けるように復習しておくこと4時間
11.一般の目にふれる点字の読みと理解点字の実践を行い、中途障害者のコミュニケーションのあり方について説明するコミュニケーションの方法と留意点について説明できること4時間
12.日常生活介護①具体的事例や援助場面を想定し、健康管理、身辺整理等の方法について説明する援助の方法を説明できるようにしておくこと4時間
13.日常生活介護②具体的事例を基に、健康管理、身辺整理の方法について説明する援助の方法について復習しておくこと4時間
14.他職種の役割と協働・連携①他職種連携の意義と目的・役割について説明するチームアプローチの必要性について説明できること4時間
15.他職種の役割と協働・連携②他職種との協働と社会資源の利用について事例を基に説明するそれぞれのチームの役割を説明できるようにしておくこと4時間
成績評価方法(方針)
試験は、期末試験を1回実施する(評価割合80%)。また、授業内課題レポート(評価割合10%)、点字実技(評価割合10%)を課す。そして、これらの結果を総合して成績評価を行う。出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。レポートはコメントを付けたうえで返却する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験80%
授業内レポート10%
授業外レポート評価対象外
演習・実技10%
授業態度減点あり
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポートの実施に関しては、授業内で指示します。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得不可(欠格条件)。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業中は携帯電話の電源を切り、かばんの中にしまうこと。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
・介護福祉士国家試験の内容も含まれているため、別途、国家試験対策を各自で講じることが望ましい
関連科目
生活支援と障害者介護Ⅱ・Ⅲ
教科書
書名著者出版社出版年
01初めての点訳第3版 全国視覚障害者情報提供施設協会
参考書
書名著者出版社出版年
01新・介護福祉士養成講座第8巻生活支援技術Ⅲ 中央法規
オフィスアワー
教育企画課に確認すること
GCR
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その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。