科目ナンバリング		H-CAW031J-01

科目コード		121010

科目名		チームマネジメント

科目名（英語）		Team Management

学科		健康福祉学科

学年		３年

学期		前期

授業形態		講義

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		大山　さく子篠原　真弓高崎　義輝

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

医療・福祉の国家資格の有資格者で５年以上の実務経験を有する。

授業の概要

介護実践をマネジメントするために必要な組織の運営管理、人材の育成や活用等の人材管理、それらに必要なリーダーシップ・フォロワーシップ等、チーム運営の基本を理解する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

介護の質を高めるために必要な、チームマネジメントの基礎的知識を理解できる。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識について理解している。

■	情意的領域	介護実践が組織的かかわりにより運営され、チーム運営のあり方について理解している。

■	技能表現的領域	チーム運営に必要なコミュニケーション技術を理解している。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識について理解し、説明することができる。

■	情意的領域	介護実践が組織的かかわりにより運営されていることを理解し、チーム運営について説明することができる。

■	技能表現的領域	チーム運営に必要なコミュニケーション技術を理解し、考察、自分の意見を述べることができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識について理解	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識を十分理解した上で、説明することができる。	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識を十分説明することができる。	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識について説明可能である。	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識をほぼ理解している。	介護実践・運営に必要なチームマネジメントの基礎的知識が身についていない。

介護実践が組織的かかわりにより運営され、チーム運営のあり方について理解	介護実践が組織的かかわりにより運営されていることを理解し、チーム運営について十分理解した上で説明することができる。	介護実践が組織的かかわりにより運営されていることを理解し、チーム運営について十分説明することができる。	介護実践が組織的かかわりにより運営されていることを理解し、チーム運営について説明可能である。	介護実践が組織的かかわりにより運営されていることを理解し、チーム運営についてはほぼ理解している。	介護実践が組織的かかわりにより運営されていることやチーム運営についの理解が不足している。

チーム運営に必要なコミュニケーション技術を理解し、具体的方法について、自分の意見を述べることができる	チーム運営に必要なコミュニケーション技術について十分理解した上で、具体的方法について、自分の意見を述べることができる。	チーム運営に必要なコミュニケーション技術について十分説明することができる。	チーム運営に必要なコミュニケーション技術について説明可能である。	チーム運営に必要なコミュニケーション技術についてはほぼ理解している。	チーム運営に必要なコミュニケーション技術について理解が不足している。

授業計画（全体）

テキストを用いた講義だけでなく、視聴覚教材やグループ討議を行う演習を通して、多角的に理解する。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	授業オリエンテーション、組織論(篠原）	組織でかかわることの機能や役割について理解する。		自分の体験を整理し、授業に臨むこと。	４時間

2.	介護におけるチーム運営を理解する（篠原）	組織的な運営がどのような役割を有し、介護ではどのようなチーム運営がなされているのか、理解する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

3.	医療・福祉・行政の役割を理解する① （篠原）	介護実践における医療の機能・役割について概説する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

4.	医療・福祉・行政の役割を理解する② （篠原）	介護実践における医療の機能・役割について概説する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

5.	医療・福祉・行政の役割を理解する③ （篠原）	介護実践における医療の機能・役割について概説する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

6.	介護福祉に必要なチームアプローチを理解する①（大山）	介護過程と生活支援技術におけるチームでのかかわりについて理解する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

7.	介護福祉に必要なチームアプローチを理解する②（大山）	介護実践における他職種との連携について概説する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

8.	メンバーシップ・フォロワーシップを理解する（大山）	安全かつ自立した介護実践に必要なチーム運営で、メンバーがどのような機能と役割を持つのかを説明する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

9.	介護実践におけるリーダーシップを理解する（大山）	安全かつ自立した介護実践に必要なチーム運営で、リーダーシップがどのような機能と役割を持つのかを説明する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

10.	リーダーシップ・メンバーシップのコミュニケーション方法① （高崎）	介護実践をする上でメンバーに求められるコミュニケーションについて演習も含め学習する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

11.	リーダーシップ・メンバーシップのコミュニケーション方法② （高崎）	介護実践をする上でリーダーに求められるコミュニケーションについて演習も含め学習する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

12.	人材育成とは何かを理解する①（高崎）	社会に必要とされる人材の育成について、実際の体験を通して学習する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

13.	人材育成とは何かを理解する②（高崎）	福祉領域に求められる人材について演習を通して考察する。		関連既習科目の予習をして授業に臨むこと。	４時間

14.	福祉領域のキャリアアップについて理解する（高崎）	職業専門人として求められるキャリアアップについて説明する。		自分の体験を整理し、授業に臨むこと。	４時間

15.	福祉領域のキャリアアップと求められる実践力について理解する（大山）	自分のキャリアアップについて演習を通しイメージし、介護におけるチームマネジメント・アプローチの総括を行う。		自分の体験を整理し、授業に臨むこと。	４時間

成績評価方法（方針）

試験は、期末試験を１回実施する（評価割合80％）。また、授業内レポート（評価割合20％）を課す。そして、これらの結果を総合して成績評価を行う。出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。レポートはコメントを付して返却し、試験は個別に解説する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			80%

授業内レポート	◎			20%

授業外レポート

演習・実技

授業態度

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポート・試験については解説をしながら返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業中は携帯電話の電源を切り、をかばんの中にしまうこと。
・大学設置基準において、90分の授業に対して、予習・復習を各90分行うことが義務付けられている。このシラバスを参考に、しっかりと予習・復習を行うこと。毎週の90分の授業参加だけでは、単位を取得できないと肝に銘じておくこと。