科目ナンバリングH-HEA031J-01
科目コード022010
科目名看護学概論Ⅱ
科目名(英語)Introduction to Nursing Ⅱ
学科健康福祉学科
学年3年
学期通年
授業形態講義
必修・選択の別
単位数4
担当教員篠原 真弓
福田 伸雄
堀江 竜弥
開講の別オムニバス開講


実務経験の有無
看護師として臨床での実務経験を有する
授業の概要
看護学とは何かについて理解し、実際の看護および看護技術の展開方法について学ぶ。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=59&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=84&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=190&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=671&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=244&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=209&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
人々の健康問題や、代表的疾患、看護展開の方法と理論、技術について学ぶことを目的とする。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術についての基本的な知識が理解できる。
情意的領域看護を必要とする対象者に、人間的理解や共感することができ、その心理について理解を示すことができる。
技能表現的領域看護を必要とする人に適切な基礎看護技術を考え実施できる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について、基本的な知識を説明できる。
情意的領域看護を必要とする対象者に、人間的理解や共感することができ、その心理について説明できる。
技能表現的領域看護を必要とする人に適切な基礎看護技術を実施できる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術についての基本的な知識健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について、基本的な知識を理解し、自分の考えを述べることができる。健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について、基本的な知識を十分に説明できる。健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について、基本的な知識をほぼ説明できる。健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について、基本的な知識を説明できる。健康問題や代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について、基本的な知識を説明できない。
看護を必要とする対象者に、人間的理解や共感人間的理解や共感することが具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に十分に説明できる。人間的理解や共感することが具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に説明可能である。人間的理解や共感することができ、その心理について説明できる。あるいは、レポート等の文章中の表現で読み取れる。さらに理由を説明できる。人間的理解や共感することができ、その心理について説明できる。あるいは、レポート等の文章中の表現で読み取れる。人間的理解や共感することができず、その心理について説明できない。あるいは、レポート等の文章中の表現で読み取れず、指導を受けても修正できない。
看護を必要とする人に適切な基礎看護技術の実施看護を必要とする人に適切な基礎看護技術を考え実施し評価できる。看護を必要とする人に適切な基礎看護技術を考え実施できる。基礎看護技術について基本的な知識を説明し実施できる。基礎看護技術について基本的な知識を説明できる。基礎看護技術について基本的な知識を説明できない。
授業計画(全体)
看護師としての実務経験を活かし、人々の健康問題、代表的疾患、看護展開の理論と方法、技術について学ぶ。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.授業オリエンテーション(担当教員)授業内容についてのガイダンスを行う。看護の定義について教科書を読んでおくこと。4時間
2.看護学総論(篠原)看護の機能と役割、養護教諭に必要な看護の特徴について学ぶ。看護学総論、基礎看護総論を復習しておくこと。1時間
3.感染予防(福田)感染予防(含 スタンダードプリコーション)、出席停止となる感染症について学ぶ。基礎看護方法について予習しておくこと。1時間
4.環境整備の方法(福田)ベッドメイキング、環境整備の方法について学ぶ。基礎看護方法について予習しておくこと。1時間
5.移送・移動方法(福田)移送・移動方法について学ぶ。基礎看護方法について予習しておくこと。1時間
6.コミュニケーション方法(篠原)情報収集に必要なコミュニケーションとは何かを学ぶ。訴えや症状に対する理解と看護について予習しておくこと。1時間
7.学童期の循環器疾患(堀江)小中学校で生じやすい循環器疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
8.学童期の整形外科疾患(堀江)小中学校で生じやすい整形外科疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
9.学童期の腎・代謝・神経疾患(堀江)小中学校で生じやすい腎・代謝・神経疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
10.学童期の造血・婦人科疾患(堀江)小中学校で生じやすい造血・婦人科疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
11.学童期のアレルギー疾患(堀江)小中学校で生じやすいアレルギー疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
12.学童期の眼科疾患(堀江)小中学校で生じやすい眼科疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
13.学童期の眼科疾患(堀江)スマートフォンをはじめとして、ICT機器が及ぼす眼への影響について考える。配布された資料を予習しておくこと。1時間
14.フィジカルアセスメント方法(篠原)バイタルサイン測定方法について演習を通して学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
15.フィジカルアセスメント方法(篠原)バイタルサイン測定、フィジカルアセスメントを活用した観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
16.フィジカルアセスメント方法・中間試験(担当教員)事例を活用した、一連のバイタルサイン測定方法について実施する。フィジカルアセスメント方法を習得しておくこと。1時間
17.学童期の耳鼻科疾患(堀江)小中学校で生じやすい耳鼻科疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
18.学童期の皮膚科疾患(堀江)小中学校で生じやすい皮膚科疾患と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
19.児童の健康診断(篠原)児童の健康診断の必要性とその方法、観察の視点について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
20.児童の健康診断(篠原)児童の健康診断の必要性とその方法、観察の視点について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
21.就学時健康診断(篠原)就学時の健康診断の必要性と観察の視点について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
22.環境衛生(篠原)環境衛生の必要性と観察の視点について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
23.薬剤の取り扱い(福田)保健室運営で必要な薬剤管理方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
24.児童・生徒の心のケア①(堀江)小中学校で生じやすい心理・精神変化と観察方法について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
25.児童・生徒の心のケア②(堀江)小中学校で生じやすい心理・精神変化と養護教諭としての関わりについて学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
26.医療的ケア(堀江)学校で展開される医療的ケアの種類と必要性について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
27.包帯法(福田)外傷を手当てするために必要な包帯の取り扱いについて演習を通して学ぶ。基礎看護方法のテキストに記載されている該当箇所を予習すること。1時間
28.ヘルスプロモーション(篠原)学童期で必要なヘルスプロモーションの在り方について概説する。配布された資料を予習しておくこと。1時間
29.教職員の健康診断(堀江)職員の健康診断の必要性と観察の視点について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
30.教職員のメンタルヘルス(堀江)教職員の健康診断の必要性と観察の視点について学ぶ。配布された資料を予習しておくこと。1時間
成績評価方法(方針)
筆記試験、実技試験、授業態度、出席状況について総合的に評価を行う。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート70%
授業外レポート評価対象外
演習・実技30%
授業態度減点対象
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
提出されたレポートはコメントを付して返却する。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・養護教諭を志望する学生への開講科目である。志望しない学生の履修不可。
・2年次 看護学概論Ⅰの受講と単位認定が原則である。
・看護についての講義のほか、演習を通し、看護学実習に必要な基礎看護技術について学ぶ。よって出席と、参加態度が重視される。また、演習を行うときは実習着と実習用シューズが必要。
・シラバスを参考に、しっかりと予習・復習を行うこと。毎週の90分の授業参加だけでは、単位を取得できないと肝に銘じて授業に臨むこと。
・オンラインで対応する場合は、別途指示します。
関連科目
看護学概論Ⅰ 看護学実習
教科書
書名著者出版社出版年
01養護教諭のための看護学 四訂版編集:藤井寿美子大修館書店2018
参考書
書名著者出版社出版年
01学校のj例から学ぶフィジカルアセスメントワークブック監修 鋪野紀好 他北樹出版2018
オフィスアワー
木曜日 16:00~17:30 篠原研究室(F棟2階212)
GCR
クラスコード:uqfxwkx
その他
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。