実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 病弱教育の対象となる頻度の高い疾患について、各疾患の病態、対象児童生徒の心理的特性、求められる教育的配慮を概説する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1880&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1294&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1425&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1440&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1455&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1420&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | 病弱児の実態に応じた教育的支援を行うための基礎的な知識を習得する。すなわち、病弱教育の対象となる多様な疾患の病態と病弱児童の心理的特性について理解を深め、対象児童生徒に応じた適切な指導・支援ができる教員としての資質を養う。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 病弱教育の対象となる子どもの実態に応じた教育的支援を行うための基礎的な知識を習得する。 | | | | | 情意的領域 | | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 病弱教育の対象となる子どもの実態に応じた教育的支援を行うための基礎的な知識を習得する。 | | | | | 情意的領域 | | | | | | 技能表現的領域 | | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 病弱教育への参加意欲 | 病弱者の教育支援業務に必要な基礎的事項をよく理解し、的確に説明できる。 | 病弱者の教育支援業務に必要な基礎的事項をよく理解している。 | 病弱者の教育支援業務に必要な基礎的事項を概ね理解している。 | 病弱者の教育支援業務に必要な基礎的事項を一部理解している。 | 病弱者の教育支援業務に必要な基礎的事項を理解できていない。 | | | | | | | 病弱の理解力 | 頻度の高い小児慢性特定疾病の病態をよく理解し、的確に説明できる。 | 頻度の高い小児慢性特定疾病の病態を十分に理解している。 | 頻度の高い小児慢性特定疾病の病態を概ね理解している。 | 頻度の高い小児慢性特定疾病の病態を一部理解している。 | 頻度の高い小児慢性特定疾病の病態をよく理解していない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 頻度の高い小児慢性特定疾病の生理と病態、患者の心理的特性について基礎的な知識の習得を目指す。各授業テーマに沿って、パワーポイントを用いて講義し、各講義資料をGoogleクラスルームに提示する。なお、授業の進捗状況などにより、授業計画のテーマは前後することがある。適宜、文部科学省・教育支援関連資料、および国立特別支援教育総合研究所の資料を紹介する(資料は無料でダウンロード可能)。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 病弱教育 | 授業の目標、特別支援教育の特徴、病弱教育の対象疾患、子供の心理発達、保護者の心理 | | 病弱について理解する。 | 4 | | | | | | | 2. | 病弱者(児)の心理特性 | 入院を要する子どもの不安とストレス、退院後の不安とストレス、保護者の心理、学校の配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 3. | 個体差の基盤知識:全ては減数分裂から始まる | 減数分裂、相同染色体の対合、DNA組み換え、受精、個体形成、性腺分化の特殊性、性の多様性など | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 4. | 性分化疾患(ターナー症候群、ゴナドトロピン依存性思春期早発症など) | 各疾患の病態生理、特殊な性分化を呈する病弱者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 5. | 腎尿路系疾患、生殖器疾患 | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 6. | 内分泌疾患(1型糖尿病、成長ホルモン分泌不全性低身長、先天性甲状腺機能低下症) | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 7. | 慢性心疾患(心房・心室中隔欠損、ファロー四徴症、心筋症など) | 先天性心疾患の頻度は高く、軽症例を含めると新生児の約1%に見つかる。多様な心疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 8. | 慢性呼吸器疾患(気管支喘息など)、アレルギー疾患 | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 9. | 神経系疾患、運動器疾患 | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 10. | てんかん、心身症、精神疾患 | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 11. | 血液疾患(血友病など) | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 12. | 悪性新生物(急性リンパ性白血病、リンパ腫、神経芽腫など) | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮。さらに、がん治療後の晩期合併症について解説する。 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 13. | 悪性新生物(脳腫瘍) | 脳腫瘍は、白血病に次いで多い小児がんである。多様な小児脳腫瘍の病態、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮。さらに、がん治療後の晩期合併症について解説する。 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 14. | 慢性消化器疾患、先天性代謝異常 | 各疾患の病態生理、当該患者の心理的特性、医療的・教育的配慮 | | 授業内容(講義資料)をノートに整理する等、内容理解に努めること。 | 4 | | | | | | | 15. | まとめと試験 | テストを実施する | | 授業内で指示します。 | 4 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 期末試験、出席状況、レポートなどを総合的に判断し、成績評価する。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 60% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | | | 20% | | | | | | 授業外レポート | ◎ | | | 20% | | | | | | 演習・実技 | | | | 評価対象外 | | | | | | 授業態度 | | | | 減点アリ | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | レポートの実施に関しては、授業内で指示します。意欲的な取り組みを期待する。 |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ? 大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。教科書を指定しないため、復習が重要である。 ? 2/3以上の講義に出席しない場合には、出席数不足として成績は「放棄」となります。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | |
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参考書 | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | ? 各講義で使用する資料をGoogleクラスルームに掲載し、適宜、文部科学省・教育支援資料、および国立特別支援教育総合研究所の資料を紹介します(資料は無料でダウンロード可能)。 ? 感染症、悪天候、災害の発生時などには、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、教員あるいは大学の指示に従い受講して下さい。なお、15回の講義のうち、5回をオンラインで実施する予定です。 |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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