科目ナンバリング		-

科目コード		967030

科目名		社会福祉援助技術論Ⅰ

科目名（英語）		The Study on Social Work Ⅰ

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		集中

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		南條　正人

開講の別		同時開講

実務経験の有無

―

授業の概要

社会福祉士及び介護福祉士法の改正に伴い、激変する時代の変化の中で福祉課題を理解する。ソーシャルワークの基礎知識を学ぶために相談援助の歴史及び発達を学習する。また、社会福祉士の役割と意義を理解し、相談援助の定義形成過程、理念について学習する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1851&name=taiiku

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健康福祉学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1265&name=kenhuku

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習

	ディスカッション	■

	ディベート

	グループワーク

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

ソーシャルワークの知識と技術に係る他の科目と関連性も視野に入れつつ国家資格に相応しい社会福祉実践者として期待される「実践の共通基盤」としてソーシャルワークを理解し、専門的援助技術として概念化し理論化し、体系立てていくことができる能力を涵養することを目的とする。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	ソーシャルワークに相応しい実践者として、自己覚知する。

■	情意的領域	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎を説明する。

■	技能表現的領域	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を身に付ける。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	ソーシャルワークに相応しい実践者として、自己覚知を行うことができる。

■	情意的領域	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎が分かる。

■	技能表現的領域	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を身に付ける。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

ソーシャルワークに相応しい実践者として、自己覚知を行うことができる。	ソーシャルワークに相応しい実践者として、十分な自己覚知を行うことができる。	ソーシャルワークに相応しい実践者として、自己覚知を行うことができる。	ソーシャルワークに相応しい実践者として、概ね自己覚知を行うことができる。	ソーシャルワークに相応しい実践者として、ある程度自己覚知を行うことができる。	ソーシャルワークに相応しい実践者として、自己覚知が不十分である。

ソーシャルワークにおける対人援助の基礎が分かる。	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎を理解し、他者に十分に説明することができる。	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎を理解し、他者に説明することができる。	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎を理解し、他者に概ね説明することができる。	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎を理解している。	ソーシャルワークにおける対人援助の基礎の理解が不十分である。

基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を身に付ける。	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を理解し、十分に身に付ける。	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を理解し、身に付ける。	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を理解し、概ね身に付ける。	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術を理解している。	基本的な対人援助におけるコミュニケーション技術の理解が不十分である。

授業計画（全体）

基本的にテキストを用いて行うが、必要に応じて他の資料を配布することがある。講義授業ではあるが、必要な場合演習を行う場合もある。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	教員の自己紹介、学生の自己紹介、講義の進め方、シラバスの説明、評価方法について説明する。		シラバスの熟読	４時間

2.	社会福祉士の役割と意義	現代社会と地域生活について解説する。		現代社会と地域生活を理解	４時間

3.	ソーシャルワークの定義と構成要素	ソーシャルワークの概念について解説する。		授業内で指示します。	４時間

4.	ソーシャルワークの知識・技術・価値	ソーシャルワークの概念について解説する。		授業内で指示します。	４時間

5.	ソーシャルワークの形成過程Ⅰ	ソーシャルワークの源流について解説する。		授業内で指示します。	４時間

6.	ソーシャルワークの基礎確立期（～1930年代）	ソーシャルワークの歴史的考察について解説する。		授業内で指示します。	４時間

7.	ソーシャルワークの形成過程Ⅱ	ソーシャルワークの発展期（1940年代～50年代半ば）について解説する。		授業内で指示します。	４時間

8.	ソーシャルワーク発展期	ソーシャルワーク発展期（1950年代～1960年代）について解説する。		授業内で指示します。	４時間

9.	ソーシャルワークの統合化	ジェネラリスト・ソーシャルワークについて解説する。		授業内で指示します。	４時間

10.	ソーシャルワークの理念	ソーシャルワークの実践と価値について解説する。		授業内で指示します。	４時間

11.	ソーシャルワーク実践と権利擁護	権利擁護について解説する。		授業内で指示します。	４時間

12.	ソーシャルワークの理念Ⅱ	クライエントの尊重と自己決定について解説する。		授業内で指示します。	４時間

13.	ノーマライゼーションと社会的包摂	ノーマライゼーションについて解説する。		授業内で指示します。	４時間

14.	専門職の倫理と倫理的ジレンマ	専門職の理念について解説する。		授業内で指示します。	４時間

15.	総合的かう包括的援助を支える理論	ジェネラルソーシャルワークについて解説する。		授業内で指示します。	４時間

成績評価方法（方針）

試験は、期末試験を１回実施する（評価割合80％）。また、授業外レポート他（評価割合10％）を課す。これらの結果と授業態度を総合して成績評価を行う。
出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			80%

授業内レポート	―	―	―	評価対象外

授業外レポート	◎			10%

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度	○			10%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートの実施に関しては、授業内で指示します。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。