科目ナンバリング		H-CAW422J-01

科目コード		553080

科目名		介護総合演習Ⅱ

科目名（英語）		General Seminar on Nursing Care Ⅱ

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		後期

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		福田　伸雄大山　さく子後藤　満枝篠原　真弓堀江　竜弥

開講の別		同時開講

実務経験の有無

介護現場での実務経験を有する
医療現場での実務経験を有する

授業の概要

本授業では、介護実習の事前・事後指導を行う。グループディスカッション等により、総合的な介護実習の振り返りにより課題を捉え、自己の課題抽出と解決に導くための個別的指導を行う。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

■		■		■

体育学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1502&name=taiiku

健康福祉学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科のＤＰは下記のリンクを参照してください。

スポーツ情報マスメディア学科

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現代武道学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）	■

	反転学習	■

	ディスカッション	■

	ディベート	■

	グループワーク	■

	プレゼンテーション	■

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題を明確にすることができる。また、実習の事前・事後の学習を通じて、改めて実習の心構えや求められる介護の専門的知識・技術等について理解を深めることができる。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について十分に述べることができる。また、介護実習Ⅱの施設種別・特性について理解し、人に説明することができる。

■	情意的領域	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考え、人に説明することができる。

■	技能表現的領域	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、主体的に記録にまとめることができる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について述べることができる。また、介護実習Ⅱの施設種別・特性について理解することができる。

■	情意的領域	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考えることができる。

■	技能表現的領域	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、記録にまとめることができる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

介護実習Ⅰ自己の課題と介護実習Ⅱの施設種別・特性の理解	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について具体的に述べることができる。また、介護実習Ⅱの施設種別・特性について人に分かりやすく説明することができる。	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について十分に述べることができる。また、介護実習Ⅱの施設種別・特性について理解し、人に説明することができる。	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について概ね述べることができる。また、介護実習Ⅱの施設種別・特性について理解し、人に概ね説明することができる。	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について述べることができる。また、介護実習Ⅱの施設種別・特性について理解することができる。	介護実習Ⅰの振り返りから自己の課題について述べることも、介護実習Ⅱの施設種別・特性について理解することができない。

介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考え、人に分かりやすく説明することができる。	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考え、人に説明することができる。	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考え、人に概ね説明することができる。	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考えることができる。	介護福祉士としての自覚を持ち、専門職に求められる資質や技能等の総合的能力について考えることができない。

介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、主体的に記録に詳細に分かりやすくまとめることができる。	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、主体的に記録にまとめることができる。	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、概ね主体的に記録にまとめることができる。	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、記録にまとめることができる。	介護実習Ⅰにおける自己の学びや今後の課題について客観的にとらえ、記録にまとめることがでない。

授業計画（全体）

介護福祉士・看護師による実務経験を活かし、介護の実践現場に求められる介護福祉士養成の観点から演習を運営する。
前半は介護実習Ⅰを振り返り、グループディスカッションや実習レポートのまとめを行う。後半は、介護実習Ⅱに向けて、実習施設の特性について理解を深めるためのグループワークを中心に行う。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション	担当教員の紹介、授業の目標と進め方、シラバス説明、成績評価の方法、介護実習Ⅰのレポート提出について		実習レポートの作成を進めておくこと。次回実習要項を持参。	４時間

2.	介護実習Ⅰ振り返り	介護実習Ⅰの振り返りを通して実習前に掲げた目標が達成できたのか、課題は何かを考える。		実習レポートの作成を進めておくこと。	４時間

3.	介護実習Ⅰレポート添削指導①	実習担当教員の指導を受け、実習レポートを添削するとともに、考察を深める。		添削指導をもとに実習レポートを修正すること。	４時間

4.	介護実習Ⅰレポート添削指導②	実習担当教員の指導を受け、実習レポートを添削するとともに、考察を深める。		添削指導をもとに実習レポートを修正すること。	４時間

5.	介護実習Ⅰレポート添削指導③	修正を重ねた実習レポート内容を確認し、完成版を作成する。		実習レポートの完成版を作成し、実習を振り返ること。	４時間

6.	事例検討①	実習において関わり等が困難な事例・良好であった事例について振り返りと考察する。自己の振り返りをもとに、グループ内で情報交換をする。		実習レポートをもとに実習の振り返りを行うこと。	４時間

7.	事例検討②	実習において関わり等が困難な事例・良好であった事例について、グループ内で考察を深める。		取り上げた事例について個別に検討すること。	４時間

8.	事例検討③	前回に引き続き、実習において関わり等が困難な事例・良好であった事例についてグループ内で考察を深める。発表資料を準備する。		次回に発表できるよう内容を整理しておくこと。	４時間

9.	事例検討④	実習において関わり等が困難な事例・良好であった事例についてのまとめを発表する。		実習要項と教科書をもとに実習Ⅱの内容を確認しておくこと。	４時間

10.	介護実習Ⅱについて	介護実習Ⅱの実習概要について説明する。		実習要項と教科書をもとに実習Ⅱの内容を整理しておくこと。	４時間

11.	実習施設についての理解①	介護実習Ⅱにおいて実習予定である施設の特性についてグループワークを行う。		教科書や参考書等を参考に不明な点を調べること。	４時間

12.	実習施設についての理解②	介護実習Ⅱにおいて実習予定である施設の特性についてグループワークを行う。		教科書や参考書等を参考に不明な点を調べること。	４時間

13.	実習施設についての理解③	介護実習Ⅱにおいて実習予定である施設の特性についてグループワークを行う。		教科書や参考書等を参考に不明な点を調べること。	４時間

14.	実習施設についての理解④	介護実習Ⅱにおいて実習予定である施設の特性についてグループ内で調べ、確認する。		施設種別の特性について不足情報を確認、追加しておくこと。	４時間

15.	介護実習Ⅱの実習先決定	介護実習Ⅱの実習先を決定する。		決定した実習先の施設について調べておくこと。	４時間

成績評価方法（方針）

実習レポート（50％）、授業内レポート（30％）、授業参加態度（20％）の結果に基づき総合的に評価する。
ただし、出席率2/3以上が前提となる。
なお、提出されたレポートは、相互理解を深めるためのディスカッションを行いながら返却する。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	―	―	―	評価対象外

授業内レポート	◎			30%

授業外レポート			◎	50%

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度			◎	20%

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

レポートはコメントをつけて返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・2/3以上の出席がない学生や実習レポート未提出の学生については、単位を修得することができないので注意すること。
・授業計画は、授業の進み具合により多少前後することもある。
・本授業は介護実習に直接つながる内容であるため、できるだけ授業を
　欠席しないようにすること。