科目ナンバリング		H-CAW241J-01

科目コード		544160

科目名		生活支援と高齢者介護

科目名（英語）		Lifestyle support and elderly care

学科		健康福祉学科

学年		２年

学期		後期

授業形態

必修・選択の別

単位数		2

担当教員		篠原　真弓堀江　竜弥

開講の別		オムニバス開講

実務経験の有無

看護師としての臨床の実務経験を有する。

授業の概要

内部障害の特性について説明し、適切な介護方法について講義する。介護機器、各種福祉機器、用具について解説する。

DPとの関連性


Ⅰ	Ⅱ	Ⅲ	Ⅳ	Ⅴ

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体育学科

https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1447&name=taiiku

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健康福祉学科

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スポーツ栄養学科

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スポーツ情報マスメディア学科

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子ども運動教育学科

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アクティブ・ラーニングについて


	課題解決型学習（ＰＢＬ）

	反転学習	■

	ディスカッション

	ディベート

	グループワーク	■

	プレゼンテーション

	実習

	フィールドワーク

授業の一般目標

内部障害者について理解し、生活支援等の介護を考えることができる。

授業の履修目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	内部障害を持つ利用者の介護について理解する。

■	情意的領域	内部障害のある利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点を理解する。

■	技能表現的領域	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を主体的に検討できる。

授業の到達目標


対象	領域	内容

■	認知的領域	内部障害を持つ利用者の介護について説明できる。

■	情意的領域	内部障害を持つ利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点が持てる。

■	技能表現的領域	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を検討できる。

ルーブリック


評価項目	評価基準

	十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている	十分に達成している【履修目標】	おおむね達成している	最低限達成している【到達目標】	達成していない

	秀	優	良	可	不可・放棄

内部障害を持つ利用者の介護の理解	内部障害を持つ利用者の介護について理解し、個別性に応じた介護について検討できる。	内部障害を持つ利用者の介護について理解し十分に説明できる。	内部障害を持つ利用者の介護についてほぼ説明できる。	内部障害を持つ利用者の介護について説明できる。	内部障害を持つ利用者の介護について説明できない。

内部障害を有する利用者へ尊厳ある態度で接するための基本的姿勢につながる視点を持つ	尊厳ある態度が具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に十分に説明できる。	尊厳ある態度が具体的にどのような行動かという自分の意見を持ち、それらの根拠を基本的な知識を基に説明可能である。	尊厳ある態度、周囲に伝わる姿勢が見える。例：挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接するなどができる。レポート等の文章中の表現で読み取れる。さらに理由を説明できる。	尊厳ある態度、周囲の人に伝わる姿勢が見える。例えば、挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接するなどができる。あるいは、レポート等の文章中の表現で読み取れる。	尊厳ある態度、周囲に伝わる姿勢が見えない。例：挨拶、敬語、相手を尊重する姿勢、愛情を持って丁寧に接するなどができない。レポート等の文章中の表現で読み取れず、指導後も修正できない。

自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等について	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を主体的に検討し、自分の考えを説明できる。	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を基本的な知識を基に十分に説明できる。	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を基本的な知識を基に説明できる。	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を基本的な知識を基に検討できる。	自立支援に基づいた尊厳を支える介護技術等を基本的な知識を基に検討できない。

授業計画（全体）

各授業テーマに沿った資料を用いた講義を中心に行う。理解を深めるために視聴覚教材を用いる。また、グループワークなどの演習も取り入れる。授業テーマにより、授業の感想と課題を授業内小レポートとして提出させることで、理解度・到達度を確認する。

授業計画（各回のテーマ等）


No	テーマ	内容	オンライン授業	授業外学修	時間数

1.	オリエンテーション（篠原　堀江）	担当教員の紹介、授業の目標、進め方、成績評価の方法について説明する		シラバス記載内容を確認し、授業進行の全体像を理解すること	４時間

2.	利用者の状態・状況に応じた生活支援技術（篠原）	障害や疾病と共に生活する人の背景、「生活支援」を行う意義（目的）、多職種連携の意義（目的）を概説する		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

3.	内部障害に応じた介護①（篠原）	心臓機能障害に応じた介護について学習する①/生活習慣病について学習する		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

4.	内部障害に応じた介護②（篠原）	心臓機能障害に応じた介護について学習する②		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

5.	内部障害に応じた介護③（篠原）	心臓機能障害に応じた介護について学習する③		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

6.	内部障害に応じた介護④（篠原）	呼吸器機能障害に応じた介護について学習する①		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

7.	内部障害に応じた介護⑤（篠原）	呼吸器機能障害に応じた介護について学習する②		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

8.	内部障害に応じた介護⑥（篠原）	腎臓機能障害に応じた介護について学習する①		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

9.	内部障害に応じた介護⑦（篠原）	腎臓機能障害に応じた介護について学習する②		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

10.	内部障害に応じた介護⑧（篠原）	小腸機能障害に応じた介護について学習する		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

11.	内部障害に応じた介護⑨（篠原）	膀胱・直腸機能障害に応じた介護について学習する①		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

12.	内部障害に応じた介護⑩（篠原）	膀胱・直腸機能障害に応じた介護について学習する②		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

13.	内部障害に応じた介護⑪（篠原）	肝臓機能障害に応じた介護について学習する①		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

14.	内部障害に応じた介護⑫（篠原）	肝臓機能障害に応じた介護について学習する②		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

15.	内部障害に応じた介護⑬（篠原）	ヒト免疫不全ウィルスによる免疫機能障害に応じた介護について学習する		テキストの該当箇所を予習すること	４時間

成績評価方法（方針）

出席２/３以上を必須条件にし、定期テスト（８０％）、レポート（2０％）の総合評価とする。

成績評価方法（詳細）


到達目標＼評価方法	認知的領域	情意的領域	技能表現的領域	評価割合（％）

定期試験	◎			80%

授業内レポート	◎	◎		10%

授業外レポート	◎	◎		10%

演習・実技	―	―	―	評価対象外

授業態度		○		減点あり

出席	欠格条件

レポートの実施・返却（方針）

提出されたレポートはコメントを付して返却する。

履修上の注意（受講学生に望むこと）

・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。

・2/3以上の出席がない学生は単位を修得することが出来ない（欠格条件）。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。