実務経験の有無 | | |
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授業の概要 | | 身体の動きに不自由があるとはどういうことかについて学習し、肢体不自由教育の意義、教育課程の基本構造及び編成の実際について学習する。さらに、自立活動の指導の実際、コミュニケーションの課題と指導の実際及び教科指導の実際についても学習する。 |
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DPとの関連性 | | |
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体育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1444&name=taiiku |
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. | | 健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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健康福祉学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=858&name=kenhuku |
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. | | スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ栄養学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=989&name=eiyo |
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. | | スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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スポーツ情報マスメディア学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1004&name=media |
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. | | 現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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現代武道学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1019&name=gbd |
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. | | 子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。 |
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子ども運動教育学科 | | https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=984&name=kdm |
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アクティブ・ラーニングについて | | | | | 課題解決型学習(PBL) | | | | 反転学習 | | | | ディスカッション | ■ | | | ディベート | | | | グループワーク | | | | プレゼンテーション | | | | 実習 | | | | フィールドワーク | | | |
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授業の一般目標 | | ①子どもの運動発達の順序性、方向性について説明できる。 ②子どもの初期的発達段階(感覚運動期)における発達の状態に即して、必要な教育的支援の内容を説明できる。 ③教育課程の構造を説明できる。 ④自立活動の指導内容・方法等の基本を説明できる。 |
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授業の履修目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 感覚運動期について基礎的な知識を身に付け、運動発達における教育内容やその方法ついて説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | レポート課題は、正確に理解しているが、報告内容が不十分である。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 姿勢変換や姿勢つくりのための基礎的なかかわりを理解し、適切に対応することができる。 | | | |
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授業の到達目標 | | | | | | 対象 | 領域 | 内容 | | | | ■ | 認知的領域 | 感覚運動期について基礎的な知識を身に付け、運動発達における教育内容やその方法ついて一部説明できる。 | | | | ■ | 情意的領域 | レポート課題と報告内容の理解に努力が見られる。 | | | | ■ | 技能表現的領域 | 姿勢変換、姿勢つくりのいずれかの基礎的なかかわりを理解し、適切に対応することができる。 | | | |
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ルーブリック | | | | | | | | | 評価項目 | 評価基準 | | | | | | 十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている | 十分に達成している 【履修目標】 | おおむね達成している | 最低限達成している 【到達目標】 | 達成していない | | | | | | 秀 | 優 | 良 | 可 | 不可・放棄 | | | | | | | 運動発達が初期的発達(感覚運動期)の児童生徒の教育的支援についての基礎的内容の理解 | 感覚運動期について十分な知識を身に付け、運動発達における教育内容やその方法ついて説明できる。 | 感覚運動期について基礎的な知識を身に付け、運動発達における教育内容やその方法ついて説明できる。 | 感覚運動期について基礎的な知識を身に付け、運動発達における教育内容やその方法ついておおむね説明できる。 | 感覚運動期について基礎的な知識を身に付け、運動発達における教育内容やその方法ついて一部説明できる。 | 感覚運動期について基礎的な知識を身に付けていない。 | | | | | | | レポート作成や実技演習等に積極的に取り組むために必要な基礎的内容の理解 | レポート課題、求められている内容を正確に理解し、実行している。 | レポート課題は、正確に理解しているが、報告内容が不十分である。 | レポート課題は理解しているが、報告内容に不足がある。 | レポート課題と報告内容の理解に努力が見られる。 | レポート課題と報告内容共に欠落している部分が多い。 | | | | | | | 姿勢変換や姿勢つくりのためのかかわり方について | 姿勢変換や姿勢つくりのための基礎的なかかわりを十分理解し、適切に対応することができる。 | 姿勢変換や姿勢つくりのための基礎的なかかわりを理解し、適切に対応することができる。 | 姿勢変換や姿勢つくりのための基礎的なかかわりを理解し、対応することができる | 姿勢変換、姿勢つくりのいずれかの基礎的なかかわりを理解し、適切に対応することができる。 | 姿勢変換、姿勢つくりのいずれも、対応することができない。 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | |
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授業計画(全体) | | 子どもの運動発達の概要について学習する。それを受けて、運動障害の子どもたちのための教育課程について学習し、その中核領域である「自立活動」の目標・指導内容・指導方法等について学習する。運動障害の子どもとのかかわりの実際については実技演習的な学習として進めていく。 |
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授業計画(各回のテーマ等) | | | | | | | | | No | テーマ | 内容 | オンライン授業 | 授業外学修 | 時間数 | | | | | | | 1. | 肢体不自由教育とはどういう教育か | 肢体不自由教育の対象となる子ども -脳性運動障害児とそれ以外の一般肢体不自由児について- | | HP等で、いくつかの肢体不自由を主とする特別支援学校の状況を調べておく | 4時間 | | | | | | | 2. | 肢体不自由教育の教育課程 | 教育課程の類型 | | 特別支援学校学習指導要領解説-総則編-第3集を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 3. | 脳性まひの子ども | 脳性まひの子どもの障害の状態 | | 事前に配布された資料を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 4. | 子どもの運動発達-1 | 主として姿勢・移動運動の発達 | | 誕生から歩き始めまでの標準的な粗大運動の発達を調べて整理しておく | 4時間 | | | | | | | 5. | 子どもの運動発達-2 | 主として目と手の協応の発達 | | 0ヶ月から24ヶ月までの標準的な微細運動の発達を調べて整理しておく | 4時間 | | | | | | | 6. | 教育課程の中核としての「自立活動」 | 自立活動の目標 | | 特別支援学校学習指導要領解説-自立活動編-第2章、第3章を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 7. | 「自立活動」の内容の6つの区分-1 | 「健康の保持」、「心理的な安定」、「人間関係の形成」の具体的な内容 | | 特別支援学校学習指導要領解説-自立活動編-第6章を読んでおくこと | 4時間 | | | | | | | 8. | 「自立活動」の内容の6つの区分-2 | 「環境の把握」、「身体の動き」、「コミュニケーション」の具体的な内容 | | 特別支援学校学習指導要領解説-自立活動編-第6章を読んでおくこと | 4時間 | | | | | | | 9. | 自立活動の指導法-1 | 運動発達の機序に基づく指導の実際 | | 第4回授業時配付資料を復習しておく | 4時間 | | | | | | | 10. | 自立活動の指導法-2 | 感覚統合法の理論と実際(前庭系、触覚系、固有感覚系の働き) | | 参考図書(新・感覚統合法の理論と実際)を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 11. | 自立活動の指導法-3 | 動作法の理論と実際 | | 教科書第3章第1節を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 12. | 自立活動の指導法-4 | コミュニケーション課題への取り組み、AACの基本 | | 前時に配付する資料を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 13. | 教科指導の実際-1 | 読み・書き・数の学習レディネスの形成 | | 特別支援学校学習指導要領解説ー各教科編等-第3章、第4章を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 14. | 教科指導の実際-2 | 子どもの障害の状態に合わせた補助具や自助具の活用 | | 教科書第3章第4章を読んでおく | 4時間 | | | | | | | 15. | 肢体不自由教育の諸課題 | 特別支援学校に求められる地域のセンター的機能等 | | 教科書第1章第3節を読んでおく | 4時間 | | | | | | |
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成績評価方法(方針) | | 定期試験、授業内レポート、出席状況、授業態度による総合評価。なお、怠学による欠席及び授業態度が悪い場合、減点対象とする。 |
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成績評価方法(詳細) | | | | | | | | 到達目標\評価方法 | 認知的領域 | 情意的領域 | 技能表現的領域 | 評価割合(%) | | | | | | 定期試験 | ◎ | | | 80% | | | | | | 授業内レポート | ◎ | ○ | | 20% | | | | | | 授業外レポート | | | | | | | | | | 演習・実技 | ○ | | ○ | 減点あり | | | | | | 授業態度 | | | | 欠格条件 | | | | | | 出席 | 欠格条件 | | | | | |
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レポートの実施・返却(方針) | | |
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履修上の注意(受講学生に望むこと) | | ・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。 | ・障害のある子どもの信頼を裏切らない人間性を磨くこと。 ・単位修得にあたっては、2/3以上の出席を必要とする(欠格条件)。 ・学習態度が形成されない者については単位を認定しない(欠格条件)。 ・許可する時を除いて、授業中のパソコン、スマホ等の使用を禁止する。 ・欠席する(した)場合は必ず欠席届を提出すること。 ・20分以上の遅刻は欠席とみなす。 ・課題レポートの作成、予習、復習は確実に実施すること。 |
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関連科目 | | |
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教科書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 肢体不自由教育の基本とその展開 | 日本肢体不自由教育研究会 監修 | 慶應義塾大学出版会 | | | | | | |
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参考書 | | | | | | | | № | 書名 | 著者 | 出版社 | 出版年 | | | | | | 01 | 入門新・感覚統合法の理解と実際 | 坂本竜生・花熊暁 | 学研教育みらい | | | | | | | 02 | 動作法ハンドブック 基礎編 | 大野清志・村田茂 | 慶應義塾大学出版会 | | | | | | | 03 | 特別支援学校学習指導要領及び解説 | | | | | | | | | 04 | 肢体不自由教育ハンドブック | 下山直人 | 全国心身障害児福祉財団 | | | | | | |
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オフィスアワー | | |
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GCR | | |
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その他 | | |
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備考 | | 感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、 大学の指示に従い受講して下さい。 |
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