科目ナンバリングC-HUM111J-04
科目コード541150
科目名人の心と行動(介護福祉士養成専攻用)
科目名(英語)Human Mind and Behavior
学科健康福祉学科
学年1年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員氏家 靖浩
開講の別単独開講


実務経験の有無
医療法人、社会福祉法人、保健所、自治体において心の健康相談カウンセラーの実務経験を有する。
授業の概要
介護福祉士養成専攻の「人間の理解」について、実務経験を生かして受講者にリアリティを実感してもらえるような人の心と行動について概説する。本科目は、ひとつの系統だった学問ではないので、人の心と行動に関して心理学をベースにして教育、医療、福祉といった人間の行動が様々な意味で話題に挙がる場面を俎上に上げてその特性を具体的に検討していきたいと考えている。また体育学・スポーツ科学との関連についても触れてみたい。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1390&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=804&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=935&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=950&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=965&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=930&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
人の心と行動を理解しようとする姿勢、支援としてのコミュニケーションは受講者が自分自身と向き合っていく過程であるということを体験的に理解し、それを他者に説明できるようになることを目指す。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域人の心と行動の基礎となる心理学、コミュニケーションの基礎知識
情意的領域人に関わるコミュニケーション方法について実践できる。
技能表現的領域適切なコミュニケーションを図ることができる。
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域コミュニケーションに関する基礎知識について説明できる
情意的領域人に関わるコミュニケーション方法について実践できる。
技能表現的領域適切なコミュニケーションを図ることができる。
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
人の心と行動の基礎となる心理学、コミュニケーションの基礎知識十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
適切なコミュニケーションを図ることができる。十分な知識を有し他者に説明できる十分な知識を持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
適切なコミュニケーションを図ることができる。十分に行動を制御しその過程を他者に説明できる知識は十分に持っている基本的な知識を持っている最低限の知識を持っている知識が不十分である
授業計画(全体)
講義形式である予習→受講→復習という学修のスタイルを確立すること反転学習、アクティブラーニングによって楽しんで積極的に学んで欲しいなお大学のコロナウイルス対策に関するガイドラインに準拠し、感染予防に注意を払い、原則として対面授業とするが資料の提示や実習と重なった場合、また学習効果が明確な場合は大学の指定するGoogle class roomを通して行う対面とオンラインは併用するので情報を随時確認して欲しい
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.ガイダンス・コミュニケーションを学ぶ意義を考える体育学部を学ぶ者が人の心と行動、コミュニケーションを学ぶ意義について学習するシラバスを熟読し学習の流れを理解すること4時間
2.人間関係とコミュニケーション①人間関係を開始する時のコミュニケーション、特に挨拶について考える私たちにはなぜ挨拶をするのかを考えてみる4時間
3.人間関係とコミュニケーション②人間関係進展に伴ってコミュニケーションがどのように変化していくかについて考える親しい関係の間でのコミュニケーションの特徴について考えてみる4時間
4.人間関係とコミュニケーション③人間関係の深まりに欠かせない自己開示について考える内面的なことを人に話すことの意味を考えてみる4時間
5.人間関係とコミュニケーション④人間関係が悪化または崩壊する時に、コミュニケーションはどのように変化するかについて考える関係が悪化した時の空気等について考えてみる4時間
6.対人関係とコミュニケーション①対人コミュニケーションにはどのような目的があるのか、どのような機能を持っているのかについて考える他の人と話をする目的について考えてみる4時間
7.対人関係コミュニケーション②対人コミュニケーションはどのように成立するのか、成立の条件は何かについて考えるコミュニケーション成立には何が必要か考えてみる4時間
8.対人関係コミュニケーション③言葉を用いたコミュニケーションについて考える表現の仕方や表現の背後の意図を考えてみる4時間
9.対人関係コミュニケーション④言葉を用いないコミュニケーションの方法について考える言葉によらないコミュニケーションの方法について考える4時間
10.対人行動とコミュニケーション①自己表現の機能と、それを実現するためのコミュニケーション手段について考える自分らしさを表現するための方法を考えてみる4時間
11.対人行動とコミュニケーション②援助行動におけるコミュニケーションの特徴について考える援助者と被援助者のコミュニケーションの違いを考えてみる4時間
12.対人行動とコミュニケーション③他の人を説得するためのコミュニケーションについて考える他者の考えや行動を変える方法について考えてみる4時間
13.対人行動とコミュニケーション④嘘をつく、人をだますことについて考える私たちはどのように嘘をつくかを考えてみる4時間
14.現代社会とコミュニケーション①携帯電話やインターネットなど、機器を介したコミュニケーションの特徴について考える自分のスマートフォンの使用状況について考えてみる4時間
15.現代社会とコミュニケーション② 組織に属する人が形成する関係性とコミュニケーションについて考える自信の将来像と必要なコミュニケーションについて考えてみる4時間
成績評価方法(方針)
授業内・外のレポートを総合的に評価する提出されたレポートは個人情報は秘匿にして授業の中で全体にフィードバックする
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験評価対象外
授業内レポート30%
授業外レポート70%
演習・実技評価対象外
授業態度評価対象外
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
レポート実施する場合は、授業内で指示をします。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
まずきちんと受講し授業の中で学ぶことそして可能であれば担当教員との対話も通して体験的な学びを深めることまた個別に配慮を求めたい事項があれば遠慮なく申し出ること安心して自らきちんと申し出て欲しい
関連科目
チームマネジメント
教科書
書名著者出版社出版年
01最新 介護福祉士養成講座 1 人間の理解介護福祉士養成講座編集委員会中央法規2019
参考書
書名著者出版社出版年
01使用しない
オフィスアワー
金曜 16:00~17:30
GCR
s72cye4
その他
ys-ujiie@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。