科目ナンバリングH-HGD331J-01
科目コード513130
科目名発育発達と老化
科目名(英語)Growth,development and aging
学科健康福祉学科
学年3年
学期後期
授業形態
必修・選択の別
単位数2
担当教員堀江 竜弥
開講の別単独開講


実務経験の有無
医療現場(病院・在宅)での実務経験を有する
授業の概要
人間の成長と発達の基礎的理解、老年期の発達と成熟、老化に伴うこころとからだの変化と日常生活、高齢者の健康について講義を行う。
DPとの関連性
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体育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
体育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=1181&name=taiiku
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健康福祉学科のDPは下記のリンクを参照してください。
健康福祉学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=595&name=kenhuku
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スポーツ栄養学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ栄養学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=726&name=eiyo
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スポーツ情報マスメディア学科のDPは下記のリンクを参照してください。
スポーツ情報マスメディア学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=741&name=media
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現代武道学科のDPは下記のリンクを参照してください。
現代武道学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=756&name=gbd
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子ども運動教育学科のDPは下記のリンクを参照してください。
子ども運動教育学科https://www.sendaidaigaku.jp/gakubu.html?post=721&name=kdm
アクティブ・ラーニングについて
課題解決型学習(PBL)
反転学習
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
授業の一般目標
人間の発育(成長)・発達について、現状の自己に至る過程の振り返りと将来を推察する事ができる。これまで経験した事のない加齢や老化という事象であるが故、共感的理解から生活支援につながる基礎知識としてアセスメントに活用することができる能力を身につける。
授業の履修目標
対象領域内容
認知的領域人間の発達段階について説明できる。発育、発達、加齢に伴う心身の変化と日常生活について理解できる。
情意的領域加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連を理解し、課題に応じた生活支援に取り組む方向性について説明できる。
技能表現的領域
授業の到達目標
対象領域内容
認知的領域人間の発達段階について説明できる。発育、発達、加齢に伴う心身の変化と日常生活について説明することができる。
情意的領域発育や加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連を理解し、課題に応じた生活支援について自身の考えを養う態度が形成される。
技能表現的領域
ルーブリック
評価項目評価基準
十分に達成し、極めて優秀な成績を修めている十分に達成している
【履修目標】
おおむね達成している最低限達成している
【到達目標】
達成していない
不可・放棄
人間の発達段階について説明できる。発育、発達、加齢に伴う心身の変化と日常生活について理解できる。人間の発育・発達段階、加齢に伴う心身の変化に関する基本的知識が十分身についた上で、日常生活支援の必要性について詳細に説明できる。人間の発育・発達段階、加齢に伴う心身の変化に関する基本的知識が身についた上で、日常生活支援の必要性について説明できる。人間の発育・発達段階、加齢に伴う心身の変化に関する基本的知識が身についているが、日常生活支援の必要性について説明が不十分である。人間の発育・発達段階、加齢に伴う心身の変化に関する基本的知識が身についているが、日常生活支援の必要性について説明できない。人間の発育・発達段階、加齢に伴う心身の変化に関する基本的知識が身についていない。
加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連を理解し、課題に応じた生活支援に取り組む方向性について説明できる。加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連について詳細に説明できた上で、対象の課題に応じた生活支援に取り組むための方法についても根拠を以て説明できる。加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連について説明できた上で、対象の課題に応じた生活支援に取り組むための方法について説明できる。加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連について説明できるが、対象の課題に応じた生活支援に取り組むための方法について十分に説明できない。加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連について説明できるが、対象の課題に応じた生活支援に取り組むための方法について説明できない。加齢に伴う心身の変化と日常生活との関連について基本的知識が身についていない。
授業計画(全体)
各授業テーマに沿った資料を用いた講義が中心となるが、より理解を深めるための視聴覚教材も用いる。授業テーマにより、授業の感想と課題を授業内小レポートとして提出することで、理解度・到達度を確認する。看護職としての実務経験、老年看護学における教育研究の経験を活かし、知識や理念を醸成した日常生活行動支援を提供する観点から講義を行う。今年度は、原則、オンライン(Google class room)にて行う。
授業計画(各回のテーマ等)
Noテーマ内容オンライン授業授業外学修時間数
1.人間の成長と発達①人間の発育、成長について、性差も含めて概説するシラバスを確認し、授業進行の全体像を理解すること4時間
2.人間の成長と発達②年齢に応じた心身の発育機能について説明する前回配布資料を基に復習・予習しておくこと4時間
3.人間の成長と発達③発達の定義と発達課題について説明する前回配布資料を基に復習・予習しておくこと4時間
4.老年期の発達と成熟老年期の定義、老人福祉法と老人保健法、高齢者と医療について説明する課題を整理し、予習につなげておくこと4時間
5.老年期の発達課題人格と尊厳、老いの価値、喪失体験等について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
6.老化に伴う心身の変化①防衛機能、回復力、適応力の変化等について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
7.老化に伴う心身の変化②加齢に伴う身体・運動機能の変化について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
8.身体機能の変化と日常生活への影響加齢に伴う日常生活への影響要因について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
9.知的・認知機能・精神機能の変化と日常生活への影響加齢に伴う日常生活への影響要因等について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
10.高齢者の心理①加齢に伴い生じる老化や障害等に関する受容過程について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
11.高齢者の心理②加齢に伴い生じる経済的不安、役割喪失や死別体験等について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
12.加齢と疾病①高齢者に多く見受けられる疾病と日常生活の関連について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
13.加齢と疾病②高齢者に多く見受けられる疾病の症状や訴えの特徴について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
14.加齢と疾病③疾病の早期発見と保健医療職との連携について説明する配布資料を基に予習をしておくこと4時間
15.加齢と疾病④健康な日常生活を送るための維持増進活動について説明する課題を整理し、予習につなげておくこと4時間
成績評価方法(方針)
試験は、期末試験を1回実施する(評価割合60%)。また、授業内レポート(評価割合20%)と、授業外レポート(評価割合20%)を課す。そして、これらの結果を総合して成績評価を行う。出席は、評価割合に加えず、欠格条件となる。レポートはコメントを付して返却し、試験は個別に解説する。
成績評価方法(詳細)
到達目標\評価方法認知的領域情意的領域技能表現的領域評価割合(%)
定期試験60%
授業内レポート20%
授業外レポート20%
演習・実技評価対象外
授業態度減点対象
出席欠格条件
レポートの実施・返却(方針)
授業内容が理解できたかどうかを確認するため、毎回の授業終了後に「受講後のまとめ」を課す。
次回授業時に前回の講義内容を含めてコメントする。
履修上の注意(受講学生に望むこと)
・大学設置基準で求められている時間の授業時間外学修を行うこと。
・2/3以上の出席がない学生は、単位を修得不可(欠格条件)。
・授業態度が悪い学生に対しては、成績評価から減点する。
・20分以上の遅刻は欠席とみなす。
・授業中は携帯電話の電源を切り、かばんの中にしまうこと。
・授業計画は、授業の進み方により、多少前後することがある。
・介護福祉士国家試験の内容も含まれているため介護福祉士養成専攻に所属している学生は、別途、国家試験対策を各自で講じることが望ましい
関連科目
認知症の理解Ⅰ・Ⅱ、こころとからだⅠ・Ⅱ
教科書
書名著者出版社出版年
01発達と老化の理解介護福祉士養成講座編集委員会中央法規出版2019
参考書
書名著者出版社出版年
01なし
オフィスアワー
月曜日 16:00~17:30
GCR
twi2slw
その他
連絡先 tt-horie@sendai-u.ac.jp
備考
感染症や災害の発生時の非常時には、授業形態をオンラインに変更する場合がありますので、
大学の指示に従い受講して下さい。